二代目のつれづれなる日記

大阪で別注家具・オーダー家具の製造、家具のリメイク・修理をしている丸一木工所の二代目の日々の日記です。

ロッキングチェアーをキッズチェアーに改造 2

2012-09-30 18:41:37 | リメイク
使われなくなったロッキングチェアー(楢)とベッド(ビーチ)の部材を使った
キッズチェアーの塗装が仕上がったので、昨日納品に行ってきました。







ウレタン塗装7分艶消し仕上げです。


先週は、人工大理石の端材を使った箱を作りつつや吊り棚の準備をしつつ、このカリモクのFAX台を



リメイクしてほしいというお客さんが、来られました。
(巾のみを小さくさせてもらいます。)



ご不明な点、ご質問などがございましたら
〒 581-0036 大阪府八尾市沼1-12  丸一木工所
TEL 072-949-4185 
営業時間 9時~19時(日曜日もお電話での対応可です。)
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ロッキングチェアーをキッズチェアーに改造 1

2012-09-23 12:56:12 | リメイク
人工大理石の端材を使った、とある物を収納する箱は、
他の仕事と並行して進めています。


使われなくなったロッキングチェアーとベッドの部材を使って、
お孫さんのキッズチェアーを作って欲しいと、ご近所の方に頼まれました。


(飛騨産業のロッキングチェアーです。)


(メーカー不明のベッドです。)

椅子は、普段ほとんど作らないし、ロッキングチェアーを
分解するのが結構大変でした
ちなみに、デザインはお客さんの図を元に、作ってみました。。。


組み立て式をご希望されておられたので、脚の部分は鬼目と
コインボルトを使っています。
お客さんに確認してもらったら、ウレタン塗装で仕上げる予定です。




先週はその他に、置かれるスペースの都合から、
奥行きのすごく浅いオープン収納棚を依頼されましたので・・・



コスト重視という事でしたので、パイン材の集成材に着色オイルで仕上げました。
巾600×高さ2100×奥行き160ミリです。


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楠の製材

2012-09-16 13:04:55 | オーダー家具
お庭に生えていた思い入れのある楠を、とある事情で切られたのですが、
「この楠を使って記念の家具を作ってほしい」とご依頼を受けましたので、
賃挽き製材してもらう為に、平林まで行ってきました









少し離れた所から、製材するのを見せてもらっていたのですが、”樟脳”のすごい匂いでした。



別の場所で桟積して天然乾燥してもらいますので、とりあえずひとまとめにしてもらいました。


先週はその他に、ベンチとして使われていたのをチョコット使い出来るテーブルに改造してほしいという
依頼を受けましたので・・・



パイン材で出来たベンチでした。



テーブルが不要になるとの事でしたので、テーブルの脚を再利用する事になりました。



貫の位置が変わるので、埋木をして再塗装しました。





元のテーブルの天板の厚みが約70ミリほどあったので、総高さを調整する為に
天板の下にデザイン的に不細工ならないように加工しました。

今回一番手間どったのは、コスト重視のせいかラッカー仕上げだった点です。
新しくテーブルとして使われるのにラッカーだと耐久力の点が心配なので
天板はウレタン塗装で仕上げ直させていただきました。




今回も色々ありましたが、こんな感じで無事に納品出来ました。



5月に18台まとめて作らせてもらった人工大理石を使った”とある物”を収納する箱を
今回は20台作らせてもらう事になりましたので、端材としてはかなり大きいサイズの板が
30枚入荷しました。

他の仕事と並行ですが、しばらく人工大理石漬けになりそうです



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書棚(桜材) 3 (納品)

2012-09-08 10:21:39 | オーダー家具
今週は、プチひきこもりの私にしては珍しく?納品などで工場にいない日が多い一週間でした。
(一週間ず~っと一歩も外に出ずに家にいてるってのも、昔は結構ありました

まず、桜材の書棚の納品に行ってきました。
(先週、塗装屋さんから戻ってきていたのですが、お客さんの都合で今週の納品になりました。)


(扉を外した状態です。)





前から向かって、右が既存の書棚で、左が新しく作らせていただいた分です。

扉は、普段あまりしない面腰だったのですが、問題なく加工が出来ましたので一安心でした。
既存の分と面の形状や取手などを合わせる為に、何度か伺わせていただいて試作を作って
合わさせていただいたので、仕上がり具合もバッチリでしたので、お客さんにも満足して
いただけたので、苦労した甲斐がありました。

次に、マホガニーの突板の婚礼家具の洋服箪笥の扉のアングル丁番が折れて、外れたままに
なっているので修理してほしいというご依頼があったので、スライド丁番に交換させていただきました。

今日は、かなり大きめのワゴン(シナ合板木地仕上げ)の納品に行ってきました。




サイズは3種類あるのですが、写真は一番小さなサイズの巾600×高さ2200×奥行き950という分です。
キャスターは耐荷重約50㎏のを6ケ付けています。



これは、一番大きなサイズの分で巾が1100ミリ(高さと奥行きはすべて同じです。)なんですが、
天板と地板には25Φの締付回転円盤(ムラコシ)を6か所+10Φの案内ダボを8か所とし、
背板はシナのランバーコア合板の18ミリという事もあり、エキセンティージョイント(ムラコシ)を
側板に対して6か所×2、天板と地板に対して4か所×2=20か所で組み立てるようになっています。

すべて手作業でなると穴の位置決めも大変でしょうが、こういう時の作業に力を発揮するのが
ボーリングマシンなので、前後からの錐のピッチとセンター決めさえすれば(同じ高さですので)
3種類とも穴の位置もずれることなく、問題なく仕上がりました。
サイズが大きいので、ボーリングマシンの上で振り回すのは少々大変でしたが


(これは、巾1000ミリの分です。)







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