高知の醤油&味噌屋「マルキョー」ブログ

南国土佐の港町須崎で、大正時代から小さな蔵をやっています。

ある童謡と土佐の夏の意外な関係

2010年07月26日 | まち歩き

この季節

土佐ではある童謡が流れます

そう「どんぐりころころ」です

あ~そうそうと思った方は

間違いなく土佐人

夏になると

どこからともなくこの曲が流れ

特に幼い子供たちはソワソワし始めるのです

その正体は

移動わらび餅屋さん!

ソワソワするのは子供たちだけでなく

高知の醤油屋マルキョーの若女将もです

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猛ダッシュで飛び出し

すでにヨダレを垂らしながら

まっこと笑顔ですき!

お~の私の奥様よ

そんなに飛び出しよったら

いつか車にひかれるで・・・

しかし考えてみると

私が物心ついたころから

どんぐりころころと一緒に

移動わらび餅屋さんが来てました

となると少なくとも30年以上続く

夏の風物詩なのです

はてさて

いつからやっているのでしょう?

そして他の県ではどうなのでしょう?