こんばんは!ヾ(●゜∀゜●)ノ宜しくどうぞ。
何て事のないブログです。なんとなく、それとなく
経済音痴のおバカさんが自分の勉強の為にと書いた
TPPの発足内容です。
別に興味の無い方はスルーしてちょ。
昔々、今から30年ほど前にとても裕福なブルネイという
小さな国がありました。
ブルネイは石油などの天然資源が豊富で
多く市民は幸せに暮らしてました。しかし
徐々にではありますが、熾烈な国際競争の前に国家財政的が
厳しくなっていました。
この事を心配したブルネイ国王が、これからの国の未来の
為に国際的な貿易での外貨獲得が必要だと考えて、さらなる勢いで
世界市場に参入をしましたが、
各国の掲げる保護貿易の為にうまく行きませんでした。
どうして、ブルネイは海外から物を買ってるのに海外は
ブルネイから物を買ってくれないのだ。。
このままでは貿易競争で負けてしまうと危機感を感じた
ブルネイ王国は関税の無い、自由貿易の実現を前提にした
連携協定を我が国と結んでほしいと同じアジア地域の国々に
そして世界の国々に呼びかけました。
きっと私たちと同じ考えの国が世界にはあるはずだと思ったのです。
すると所幾つかの国が興味をしめしました。
そしてアジア以外からも、新しい輸出産業の開発に取り組んでいた
南米チリが名乗りを上げました。
チリはヨーロッパ市場での販路を拡大するのに手間取っていましたが
これからヨーロッパではなく、お互いを結びつける太平洋を中心とした
貿易商船を有効な手段として利用しない手立ては無いと考え
太平洋という海の航路を大きなアクセスポイントの拠点として
環太平洋パートナーシップが発足したのです。
この時はまだ数か国の参加で小規模な貿易協定でしたが
これに目を付けたのが海外から物を買い過ぎていた為に
貿易経常赤字が拡大していた大国アメリカ合衆国でした。
ヨーロッパの歴史的にも普遍的な地理的要因に基ずく
欧州の経済体制によってEU圏外の国に対して閉鎖的に
成りつつある国際貿易の現状に今後、対抗しうるものだとして
協定に参加を切望していました。
アメリカはEUに対抗するには こちらも普遍的な地理的要因による
巨大な貿易カルテルが必要だと試算を練ったのちに、TPPの創成期から
この協定に出資をしていました。
しかもアメリカが独自に作った一方的な協定では無く、太平洋地域の国々から
始まったのもアメリカに取っては立場が一面に出なくて好都合でした。
もしもこの協定がアメリカ主導で始まったものであったならば、
世界やEU諸国の見方が変わったかもしれません。
初期の参加国の意見はこれまでの保護貿易からの脱却と関税なき自由貿易への
世界的な移行は必然であり、変化や改革ではなく、次の時代にシフトする
ものだと考えてました。
日本やアメリカに取っては拡大を続ける中国経済をTPPという枠で部外者として
対応できる為の牽制する目的もありました。
「もうこれ以上中国から物を買いたくない!」そう思ったとしても今の高度
経済成長の歪みが中国国内にあるとはいえども、ブルネイが超えられなかった
高い関税の壁さえも平気で突破してくる中国製品に国内シェアを奪われは、
保護貿易さえも無意味になって更なる経常赤字が拡大するだけだと危惧しました。
ましてはEU圏外の国となるアメリカ合衆国にとっては閉鎖的になったヨーロッパ
市場よりもアジア市場で輸出を伸ばさなくては成らない状況でした。
少し前の中国の将来的な輸出先相手国としての大消費による需要を期待されて
いた立場を一転して、今では国内産業を脅かす脅威の存在となった為に
米国はTPPによる対中国のニュアンスが強い新たなアジア経済機構の確立が
必要不可欠になってしまたのです。
TPPの原型はブルネイの提唱による南米チリ、シンガポール、
ニュージーランドの4か国からのスタートして今では環太平洋の
至る地域で米国主導のもと拡大を見せている。
EUに触発されて出来たTPPですが、現在のところ中国包囲網としての
存在意義が強いです。今後EUに対抗しうる経済連携をしていける協定を
多くの国と結んで行く事が成功の鍵となります。ようです。
何て事のないブログです。なんとなく、それとなく
経済音痴のおバカさんが自分の勉強の為にと書いた
TPPの発足内容です。
別に興味の無い方はスルーしてちょ。
昔々、今から30年ほど前にとても裕福なブルネイという
小さな国がありました。
ブルネイは石油などの天然資源が豊富で
多く市民は幸せに暮らしてました。しかし
徐々にではありますが、熾烈な国際競争の前に国家財政的が
厳しくなっていました。
この事を心配したブルネイ国王が、これからの国の未来の
為に国際的な貿易での外貨獲得が必要だと考えて、さらなる勢いで
世界市場に参入をしましたが、
各国の掲げる保護貿易の為にうまく行きませんでした。
どうして、ブルネイは海外から物を買ってるのに海外は
ブルネイから物を買ってくれないのだ。。
このままでは貿易競争で負けてしまうと危機感を感じた
ブルネイ王国は関税の無い、自由貿易の実現を前提にした
連携協定を我が国と結んでほしいと同じアジア地域の国々に
そして世界の国々に呼びかけました。
きっと私たちと同じ考えの国が世界にはあるはずだと思ったのです。
すると所幾つかの国が興味をしめしました。
そしてアジア以外からも、新しい輸出産業の開発に取り組んでいた
南米チリが名乗りを上げました。
チリはヨーロッパ市場での販路を拡大するのに手間取っていましたが
これからヨーロッパではなく、お互いを結びつける太平洋を中心とした
貿易商船を有効な手段として利用しない手立ては無いと考え
太平洋という海の航路を大きなアクセスポイントの拠点として
環太平洋パートナーシップが発足したのです。
この時はまだ数か国の参加で小規模な貿易協定でしたが
これに目を付けたのが海外から物を買い過ぎていた為に
貿易経常赤字が拡大していた大国アメリカ合衆国でした。
ヨーロッパの歴史的にも普遍的な地理的要因に基ずく
欧州の経済体制によってEU圏外の国に対して閉鎖的に
成りつつある国際貿易の現状に今後、対抗しうるものだとして
協定に参加を切望していました。
アメリカはEUに対抗するには こちらも普遍的な地理的要因による
巨大な貿易カルテルが必要だと試算を練ったのちに、TPPの創成期から
この協定に出資をしていました。
しかもアメリカが独自に作った一方的な協定では無く、太平洋地域の国々から
始まったのもアメリカに取っては立場が一面に出なくて好都合でした。
もしもこの協定がアメリカ主導で始まったものであったならば、
世界やEU諸国の見方が変わったかもしれません。
初期の参加国の意見はこれまでの保護貿易からの脱却と関税なき自由貿易への
世界的な移行は必然であり、変化や改革ではなく、次の時代にシフトする
ものだと考えてました。
日本やアメリカに取っては拡大を続ける中国経済をTPPという枠で部外者として
対応できる為の牽制する目的もありました。
「もうこれ以上中国から物を買いたくない!」そう思ったとしても今の高度
経済成長の歪みが中国国内にあるとはいえども、ブルネイが超えられなかった
高い関税の壁さえも平気で突破してくる中国製品に国内シェアを奪われは、
保護貿易さえも無意味になって更なる経常赤字が拡大するだけだと危惧しました。
ましてはEU圏外の国となるアメリカ合衆国にとっては閉鎖的になったヨーロッパ
市場よりもアジア市場で輸出を伸ばさなくては成らない状況でした。
少し前の中国の将来的な輸出先相手国としての大消費による需要を期待されて
いた立場を一転して、今では国内産業を脅かす脅威の存在となった為に
米国はTPPによる対中国のニュアンスが強い新たなアジア経済機構の確立が
必要不可欠になってしまたのです。
TPPの原型はブルネイの提唱による南米チリ、シンガポール、
ニュージーランドの4か国からのスタートして今では環太平洋の
至る地域で米国主導のもと拡大を見せている。
EUに触発されて出来たTPPですが、現在のところ中国包囲網としての
存在意義が強いです。今後EUに対抗しうる経済連携をしていける協定を
多くの国と結んで行く事が成功の鍵となります。ようです。