さてとどうなのうものか・・・東京都知事選挙は自民党から単独立候補の小池百合子が
当選し、自民推薦の増田ひろやは敢え無く完敗に終わった。自民党執行部の敗北は
絵に書いたようなCIAの読みは功を奏した証でもある。この2人のレースで3人目の鳥越の
存在はCIAからは邪魔で仕方なかったのだろう。第3候補の鳥越への対応も非常に高いレベルで
進められていた。
いうならば今回の東京都知事選は自民党の保守派と自由主義派に分かれた戦いでもあった。
執行部が保守で東京を固めようも米国CIAがそれを許さなかった訳で、この場面で小池百合子を
使えるだけの力量を褒めるべきだ。しかし
都知事選の前には自民党幹事長の谷垣禎一が趣味のサイクリング中に頸髄損傷し一切
都知事選には関与できない状態だった。
2016年7月16日の午前、東京都内の皇居近くで、趣味のサイクリング中に転倒した。
この事故で谷垣氏は自民党幹事長を辞職すると安倍総理に申し出ている。
これがまた陰謀の匂いがして非常に残念な気もする。 逆に谷垣の怪我が無い方が、より
小池百合子を支持する盤石の構えが整ったと思う。
折角の大勝に水を差すようだが、米国CIAのやり方は必要以上に準備が進み返って余計な
事にまで工作が及び、大味になり残念な結果をもたらすケースもある。
都知事選の結果を見れば解る通り、日本のこれまでの保守勢力や右派思想は今後衰退の
一途を辿り弱体化を余儀なくされるだろう。 去年日本会議の会長である三好達がその座を
退いたようにこれまで日本に蔓延っていた戦前回帰に繋がるような政治は成り立たない。
2016年の東京都知事選はこうした保守派やネトウヨに絡んだ人物の洗い出しと禊の場として
大いに活用された訳で共産党の宇都宮健児が出馬しなかった経緯が何となく解った。
結果的に野党はこの都知事選挙で候補者として自前の政治家を一人も消耗させていないのだ。
態々嵐の渦中に候補者を飛び込ませるような無謀は避けただけだった。
これに対して自民党は石原伸晃や内田茂など結構な数の保守派陣営を投入して増田ひろやを
応援していたいが、ここはやっぱり石原慎太郎の厚化粧発言が響いて敢え無く自滅に終わった。
これまで長期に渡って東京都政の長を務めていた石原の支持なんて実際はこんなものだ。
増田ひろやを候補に立てても、田母神を立てても鳴かず飛ばずの選挙結果になっている。
さて問題はこれからだ。自民党の内田茂や石原伸晃が大きく評価を下げて、石原を嫌っている
多くの日本人には願ってもない好機が訪れた。 売国奴の最後は自分の身内さえも売る。
尖閣問題や対中国との外交を売りとばしてきた石原の身の廻りに振り掛かるであろう被害は
尋常なものではないはず。危機感を募らせたのか脳天気お兄さんの良純まで出てきて、媚を
売るのに必死のようだが、間違いなく小池百合子の東京議都会の解散はこれまでとは違った
流れを東京都に流入させるだろう。これを石原政権時代の東京都の『負のレガシー』と呼ぶ。
増田ひろやの財政負担にしろ小池百合子の人口論にせよ、東京都の借金は東京都で返せだ。
JR東海がリニア建設で『負のレガシー』に絡まないように国からの融資を断ってでも
品川から新宿までリニアの路線を延長させなかったのが十分に理解できる。
企業の切実な気持ちとして日本の首都機能を持ちながらこれだけの財政赤字を出す東京都は
致命傷に近い破綻を含むものだと考えた方が妥当だと思える。
大阪都構想に大阪証券市場、リニア建設に出生率が1.00など明らかに企業の東京脱出が
進んでいる中で新自由主義の立場を掲げる政治家達が躍進をしているのは必然だ。
現政権の中でも菅義偉や麻生太郎などの保守派を名乗る勢力は内閣に留任させる方向を
示している安倍総理ですが、最後までこの2人は安倍政権に付き合わされて終わるだろう。
何も出来なくなった菅と麻生に何もさせてもらえない石破茂。それでも役職にしがみ付いて
いるのは厚顔無恥である証だ。 失うだけのキャリアも無いから仕方ないかな。
陰謀にせよ単なる偶発的な事故にせよ、前進を辞めなかった谷垣は評価されるべきだ。
もう少しこの事件は目撃情報が欲しいものだ。東京慈恵大病院に入院しているとされるが
その情報も現時点では定かではない。
当選し、自民推薦の増田ひろやは敢え無く完敗に終わった。自民党執行部の敗北は
絵に書いたようなCIAの読みは功を奏した証でもある。この2人のレースで3人目の鳥越の
存在はCIAからは邪魔で仕方なかったのだろう。第3候補の鳥越への対応も非常に高いレベルで
進められていた。
いうならば今回の東京都知事選は自民党の保守派と自由主義派に分かれた戦いでもあった。
執行部が保守で東京を固めようも米国CIAがそれを許さなかった訳で、この場面で小池百合子を
使えるだけの力量を褒めるべきだ。しかし
都知事選の前には自民党幹事長の谷垣禎一が趣味のサイクリング中に頸髄損傷し一切
都知事選には関与できない状態だった。
2016年7月16日の午前、東京都内の皇居近くで、趣味のサイクリング中に転倒した。
この事故で谷垣氏は自民党幹事長を辞職すると安倍総理に申し出ている。
これがまた陰謀の匂いがして非常に残念な気もする。 逆に谷垣の怪我が無い方が、より
小池百合子を支持する盤石の構えが整ったと思う。
折角の大勝に水を差すようだが、米国CIAのやり方は必要以上に準備が進み返って余計な
事にまで工作が及び、大味になり残念な結果をもたらすケースもある。
都知事選の結果を見れば解る通り、日本のこれまでの保守勢力や右派思想は今後衰退の
一途を辿り弱体化を余儀なくされるだろう。 去年日本会議の会長である三好達がその座を
退いたようにこれまで日本に蔓延っていた戦前回帰に繋がるような政治は成り立たない。
2016年の東京都知事選はこうした保守派やネトウヨに絡んだ人物の洗い出しと禊の場として
大いに活用された訳で共産党の宇都宮健児が出馬しなかった経緯が何となく解った。
結果的に野党はこの都知事選挙で候補者として自前の政治家を一人も消耗させていないのだ。
態々嵐の渦中に候補者を飛び込ませるような無謀は避けただけだった。
これに対して自民党は石原伸晃や内田茂など結構な数の保守派陣営を投入して増田ひろやを
応援していたいが、ここはやっぱり石原慎太郎の厚化粧発言が響いて敢え無く自滅に終わった。
これまで長期に渡って東京都政の長を務めていた石原の支持なんて実際はこんなものだ。
増田ひろやを候補に立てても、田母神を立てても鳴かず飛ばずの選挙結果になっている。
さて問題はこれからだ。自民党の内田茂や石原伸晃が大きく評価を下げて、石原を嫌っている
多くの日本人には願ってもない好機が訪れた。 売国奴の最後は自分の身内さえも売る。
尖閣問題や対中国との外交を売りとばしてきた石原の身の廻りに振り掛かるであろう被害は
尋常なものではないはず。危機感を募らせたのか脳天気お兄さんの良純まで出てきて、媚を
売るのに必死のようだが、間違いなく小池百合子の東京議都会の解散はこれまでとは違った
流れを東京都に流入させるだろう。これを石原政権時代の東京都の『負のレガシー』と呼ぶ。
増田ひろやの財政負担にしろ小池百合子の人口論にせよ、東京都の借金は東京都で返せだ。
JR東海がリニア建設で『負のレガシー』に絡まないように国からの融資を断ってでも
品川から新宿までリニアの路線を延長させなかったのが十分に理解できる。
企業の切実な気持ちとして日本の首都機能を持ちながらこれだけの財政赤字を出す東京都は
致命傷に近い破綻を含むものだと考えた方が妥当だと思える。
大阪都構想に大阪証券市場、リニア建設に出生率が1.00など明らかに企業の東京脱出が
進んでいる中で新自由主義の立場を掲げる政治家達が躍進をしているのは必然だ。
現政権の中でも菅義偉や麻生太郎などの保守派を名乗る勢力は内閣に留任させる方向を
示している安倍総理ですが、最後までこの2人は安倍政権に付き合わされて終わるだろう。
何も出来なくなった菅と麻生に何もさせてもらえない石破茂。それでも役職にしがみ付いて
いるのは厚顔無恥である証だ。 失うだけのキャリアも無いから仕方ないかな。
陰謀にせよ単なる偶発的な事故にせよ、前進を辞めなかった谷垣は評価されるべきだ。
もう少しこの事件は目撃情報が欲しいものだ。東京慈恵大病院に入院しているとされるが
その情報も現時点では定かではない。