簡単に読めるインスタントブログ

ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

2016年米国次期大統領選挙、共和党トランプ候補勝利。

2016-11-09 23:30:10 | 国内国際情勢
2016年米国次期大統領選挙

将来の米国、そして世界情勢を大きく左右する政治的なイベントの米国大統領選挙。

今回はヒラリー対トランプで予備選からトランプが大統領に就任するまで、歴史上類を見ない

盛り上がりを見せて最終的には政治活動未経験の共和党ドナルド・トランプ氏が僅差で

逆転勝利し第45代米国大統領の座を掴んだ。


結論から言ってしまえば、ヒラリーを推す影の存在としてユダヤ系金融の力が及ばなかった。

ロックフェラー財団が世界経済で失速していく中で、米国内のロスチャイルド系の勢力拡大を

計るチャンスが遠のいた。 ロックフェラー無くしても米国は死なず。と最後まで諦めなかった

米国民保守派層の強さと反骨心が上回った。



ヒラリーの足を最も引っ張ったのが自身の財団であるヒラリー財団の信用とベンガジ大使館襲撃事件の

私的メールアカウント問題によるFBI捜査の対象になったことである。

トランプ候補が勝利した背景に選挙戦終盤に家族と共に戦った姿が有権者に良い印象を与えた。家族で

掴んだ逆転勝利だった。それにしても過去の大統領経験者でもあるヒラリーの夫ビルクリントンは

予備選からヒラリーと共に選挙戦を戦う姿を見せるケースは少なった。そればかりか、ビルの弟が

選挙期間中に飲酒運転による職質に対応しなかったとして逮捕され不名誉な話ばかりだった。

党大会においてもVTRを使った共演に留め、9.11の式典でヒラリーが倒れた際にも姿を見せず、

米国で一番有名な娘であるレイチェルでさえも選挙戦の中盤からは協力的な姿勢を見せなかった。

余りにも孤立する姿が目立ち過ぎて、誰からも相手にされなくなった老齢のおばさんにしか

テレビ映えはしない醜態が痛々しかった。


共和党のトランプ候補が勝ったというよりも、米国民が世界がヒラリー候補に対して拒否反応を

示したために政策による論争にまでは進まなかった。自前の政策どころか二転三転して収まる所を

持たないヒラリーに対して有権者はどのような印象を持てば良いのか困惑していた。

大統領の座に居る人物を選ぶという意味ではトランプ候補が最も投票による実感や、民主主義を

握る感触を強く与える弾力性に飛んだ稀な存在であった。


盛に盛り上がった2016大統領選挙は、世界中でニワカ米国大統領選批評を呼び、相変わらずの

ソーシャルネットワークの反響振りに、混乱が起きるのではないかと予想されたがLAの郊外で

銃撃事件だけで済んだ。


7月の党大会から約4か月の間、共和党トランプ候補とヒラリー候補の白熱した戦いが

幕を閉じてしまうことが少しモノ寂しい気もするが、大統領選挙と同時に行われた上院選挙でも

トランプ候補の共和党が多数派を占め、下院上院そして大統領のポストすべて共和党が多数派

支配したことになる。米国議会は共和党トランプ大統領で盤石の姿勢を持つものとなる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする