米国財務長官のジャネット・イエレン氏が訪中をする一足先に日本の元
衆議院議員の河野洋平氏が玉城デニー沖縄県知事と共に訪中をした。
中国の習近平国家主席との会談もあるかもしれないとの事です。 こう
なってくるとかつての悪行を繰り返したネトウヨ界隈からは左翼的だとか
慰安婦問題の河野談話などによる拗れた国家観がぶり返して、決して面白
くは無い状況に向かおうとしている事は理解に容易い。 しかしウクライ
ナ情勢ではメディアやネットでは伝わっては来ないが、どうやらウクライ
ナ側がロシアを追い返すには到底無理なレベルにまで攻め込まれているの
か、既に次の局面へ向けた動きが活発化している事も事実である。 日本
と中国の関係ですが、日本が与那国や石垣島などの南西諸島に基地を建設
していからというもの、軍事オタクの石破茂やネトウヨなどの主張してい
た中国に対する「抑止力」などの効果は微塵も無く、逆に自衛隊のスクラ
ンブル発信が以前の10倍になるなど、最早一触即発の展開も起こりそうな
危うい状況でもある。 つまり右翼の云う安全保障の主張などは既にボロ
ボロに砕け散るほどに日本の防衛システムは苦渋の現状である。
いずれ自衛隊もこの南西諸島や時には九州まで足を延ばす日中間の攻防に
疲弊して浪費してしまう事は解りきっているので、今回訪中する河野洋平
としては低い姿勢で中国側に対応すると思われる。
また米国財務長官のジャネット・イエレン氏が訪中すると言う事は増々中
国が覇権を強めて行くことで間違い無い訳で日本は中国からミサイルが飛
んできても全く対応できない情けない負け犬にもでなったようだ。