マサコデグブログ

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~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

クレーマークレーマー

2006-03-10 | Column
ちょうど10年前、スノボで利き手を骨折した。
ちょっと曲がって付いてしまったが、(しかたないかな...)とそのまま
にしていた。

しかし8年後の春、突然痛くなり力は出ないし車を運転するにも支障を
来たすし、まいってしまった。
ごまかしごまかし教えてもらった針治療に行ってみたりしたが、一瞬し
か良くならない。

考えた末、前の病院へ相談しに行くことに。
でも名前も住所も変わっているし、なにせ8年も経っている。受付のおね
えさんもちょっと迷惑そう。
クレーマーと思われないように、こちらも気を使ってにこやかに、にこや
かに...

しばらくして呼ばれ診察室へ。
8年ぶりに会った先生は、相変わらず優しそうで、でもちょっとおどおど
していた。
話をすると、どうやらそこは外科やら内科やら何でも診てくれる病院で、
詳しいことは分からないので大きい病院を紹介します、とのこと。
分からないなら初めから、紹介してほしいものだな...と思ったけれど
黙ってた。

先生と私が話している間、お側に仕える看護師さんが若いのにちょっと
時代錯誤な茶髪で、しかも態度が非常によろしくない。
斜め立ちで、私に「ガン」飛ばしてくるのだ。気のせいかと思いたかっ
たが、残念ながら間違いなくガン見してきている...
見渡すと隣の部屋からも2人こちらをじっと見ている。
クレーマーと思われないようにと気を使っているのに...嗚呼、四面楚歌。
売られた喧嘩は買うぞとばかりに、だんだん腹が立ってきた。

少しして紹介状を持って、さっきの看護師さんが待合室にいる私のところ
へやってきた。
ありえないほど挑発的な態度で、笑顔どころか睨みつけながら...勿論片
手で渡してきた。
「それが客に対する態度か~!!」と言う代わりに「先ほどのレントゲン
写真いただけます?」...そんなことを言ってあがいてみた。

写真を受け取り、会計を済ませ(会計するのも腹が立ったが)家に帰ると
だんだん怒りがこみ上げてきた。
仕事中のダンナさんや、実家の母に電話で相談し自らの正当性を確認した
私は、ついにクレーマーと化したのであった。


あの看護師さんのせいでその病院は、その後の全治療費を私に支払う羽目
になってしまった。
(勿論、態度が悪いっていうクレームじゃなくて、治療についてだけど)

怖そうな人にだけいい態度してたんじゃいけませんことよ。

四ツ谷まで

2006-03-10 | Diary
今日は朝から四ツ谷の出版社へ。
結構具体的な話を言ってくださったり、メモをとってくれたりで
好感触。でも、「お褒めの言葉はお世辞と社交辞令」よね...褒め
られると、すぐ真に受けて有頂天になるのが私の欠点でもある。

友人Oちゃんは、私の口から「いい人なのよ~」って言葉をよく聞く
と言う。
うちのダンナさんには「君は人に何度騙されたら気がすむの!?」
と言われたことがある。騙された記憶はないのだけれどね。
う~む。知らぬが仏...?

でも利害関係がないのに自分に対して好意を示してくれたり、こちら
が笑ったら、笑い返してくれる人ってそれだけでいい人だなぁ~っ
て誰でも思うよね...?


行きは新宿経由で、またまた埼京線に乗った。
新宿から中央線に乗り換えるのだが、中野方面と、千駄ヶ谷方面...
ん?どっちだろ?滅多に使わないし、地理に明るくないものだから
迷ってしまった。突っ立ってるのは恥ずかしいから人の流れに任せ
て、千駄ヶ谷、千葉方面へ。(ん?千葉?)発車間際、違う気がして
飛び降りて、階段上下して向かいのホームへ。

(やっぱ中野よねぇ~)電車に乗って座りつつ横目で路線図を見てみ
ると...わ!逆!!
で、また階段上下して元のホームへ...

あぶないあぶない...
迷ってるくせに、迷ってる風にキョロキョロはしたくないという見栄が
あるのです。
しかし、おかげで3往復。


帰りは東京経由で、宇都宮線で大宮へ。
こっちの電車の方がやっぱ、安らぐのです...
大宮駅のルミネでケーキを買って、ただ今まったりいただいてます。