建前の注文で久々に5升のお供えを作りました。
今回は建前に使うということで 下が赤、上が白という注文。下の台が3升、上の星が2升です。うちで売っている切り餅で110枚分、サトウの切り餅サイズなら150枚分以上でしょう。
以前は暮れの鏡餅の注文で「会社の玄関におくから」と2斗(20升 今回の4倍)くらいのお供えを作りましたが、最近は作っていませんねぇ。5升のお供えが2~3件。3升くらいのお供えが多くなりました。
今回の注文主は工務店さん。いつも建前の時に赤飯の折り詰めを施主さんに送っているのですが、今回は施主さんが赤飯を用意してしまっているので「じゃ、でっかいお供えでも」と注文にいらっしゃいました。
うちとしては5升のお供えをひとつ作るよりも、1升のお供えを5つ作る方が気が楽なんですが(笑)。5升以上のお供えだとけっこう神経を使います。餅米の浸水時間、セイロに載せ蒸気を当てておく時間、餅を搗くまえの粗熱を取る時間等々。お供えはひび割れたらダメだから。今回は時間も気持ちも、余裕を持って作れたので 一発で上がりました。
作ったのがお昼過ぎ、熱を取り 重ねることができたのが夜の10時過ぎ。重ねる瞬間がいちばんドキドキします。重ねた瞬間にヒビがピキッといったらアウトですから。一晩かけて、上の重さで下が少し沈んでいい形になります。今回もどっしりとした、格好のいいお供えになりそうです。
夕飯は今年初めての マツタケご飯。といってもマツタケご飯の素を買ってきて、釜に入れて炊いただけなんですけどね。
しかしマツタケご飯の素には松茸だけでなく、椎茸や他のキノコも入っているらしく、さらにうちの奥さんは「具が少ないと寂しいから」とエリンギも入れてしまい どれがホントの松茸なんだかわからない始末。確かに松茸の香りはするのですが、正直言いまして僕はちゃんとした松茸を食べたことがないんです。だから今回のマツタケご飯の香りも「永谷園の松茸の味お吸い物と同じような香りだなぁ」と思うだけ。悲しいなぁ。お茶碗の中のキノコをひとつひとつ箸でつまみ、「これは松茸かな?」とつぶやきながら奥歯で噛みしめる、そんな寂しい夕飯でした。
松茸じゃなくていいから、秋刀魚をたべたいなぁ、お父さんは。
以前は暮れの鏡餅の注文で「会社の玄関におくから」と2斗(20升 今回の4倍)くらいのお供えを作りましたが、最近は作っていませんねぇ。5升のお供えが2~3件。3升くらいのお供えが多くなりました。
今回の注文主は工務店さん。いつも建前の時に赤飯の折り詰めを施主さんに送っているのですが、今回は施主さんが赤飯を用意してしまっているので「じゃ、でっかいお供えでも」と注文にいらっしゃいました。
うちとしては5升のお供えをひとつ作るよりも、1升のお供えを5つ作る方が気が楽なんですが(笑)。5升以上のお供えだとけっこう神経を使います。餅米の浸水時間、セイロに載せ蒸気を当てておく時間、餅を搗くまえの粗熱を取る時間等々。お供えはひび割れたらダメだから。今回は時間も気持ちも、余裕を持って作れたので 一発で上がりました。
夕飯は今年初めての マツタケご飯。といってもマツタケご飯の素を買ってきて、釜に入れて炊いただけなんですけどね。
松茸じゃなくていいから、秋刀魚をたべたいなぁ、お父さんは。