火曜日の夜 夕飯を食べてからいつものようにMOVIX川口に“チェ 39歳 別れの手紙”のレイトショーを見に行くつもりでした。そしたらすでに上映スケジュールは一日一回、それも夕方6時過ぎからになっていたのですよ。すっかり映画を見に行く気になっていたので「だったら何かやっていないか?」と捜して選んだのが監督宮藤官久郎、主演宮崎あおいの「少年メリケンサック」でした。
宮藤官九郎脚本のドラマは話題になりましたが、僕が見たのは昼ドラでやっていた「我が輩は主婦である」だけ。斉藤由貴主演のあのドラマは面白かったなぁ。その宮藤官九郎と篤姫で人気だった宮崎あおいの映画、それも中年パンクロックオヤジの映画なら面白そうだな、ということで。
平日のレイトショーにしては今回もお客さんは入っています。30人近くいたんじゃないかな?
で、映画はめちゃくちゃ面白かったです。パンクロックって僕はリアルタイムで聞かなかったし、ここに出てくる“少年メリケンサック”の演奏はやっぱりよくわからないけど・・・でも最初から最後まで笑いっぱなし。その笑いのパターンもいくつかあって、爆笑からクスクス笑いまで。田口トモロヲ演じるジョニーさんの涙のわけには思わずもらい泣き(笑)。
そして宮崎あおいがはじけいてテンション高めで魅力的。この映画、“篤姫”の収録と平行して撮影していたらしいのですが、ここまでがらっと違う役柄をこなしてしまうのはすごいなぁ。映画の中で何度か宮崎あおいと一緒に叫んでしまいたい衝動に駆られましたよ。
映画にうるさい人には、いろいろとアラが見えるかもしれないし、「こんな映画を喜んでいるようじゃ・・・」なんて蔑まれるかもしれませんが僕には面白かったです。単純に映画を楽しみたいって人にはもってこいの映画じゃないかな?
映画の興奮が冷めらやないまま家に帰ると中学一年の遼平が布団の中で“ポルノグラフィティ”を聞いています。やおら「こんなぬるい音楽を聴いてるんじゃねーよ、バカッ!」といいながら蹴り一発(本気じゃありませんよ)。おびえた目で「父さん、酔っぱらっているの?」と遼平。「映画を見ていただけだよ」「・・・え、もしかしてクドカンの?」「うん、おまえも今度見てこい。じゃ、父さんはお風呂に入ってくるから」
困ったお父さんでゴメン。
さてタイトルの“ニューヨークマラソン”とは?映画を見るとわかります。これも笑った笑った。
宮藤官九郎脚本のドラマは話題になりましたが、僕が見たのは昼ドラでやっていた「我が輩は主婦である」だけ。斉藤由貴主演のあのドラマは面白かったなぁ。その宮藤官九郎と篤姫で人気だった宮崎あおいの映画、それも中年パンクロックオヤジの映画なら面白そうだな、ということで。
平日のレイトショーにしては今回もお客さんは入っています。30人近くいたんじゃないかな?
で、映画はめちゃくちゃ面白かったです。パンクロックって僕はリアルタイムで聞かなかったし、ここに出てくる“少年メリケンサック”の演奏はやっぱりよくわからないけど・・・でも最初から最後まで笑いっぱなし。その笑いのパターンもいくつかあって、爆笑からクスクス笑いまで。田口トモロヲ演じるジョニーさんの涙のわけには思わずもらい泣き(笑)。
そして宮崎あおいがはじけいてテンション高めで魅力的。この映画、“篤姫”の収録と平行して撮影していたらしいのですが、ここまでがらっと違う役柄をこなしてしまうのはすごいなぁ。映画の中で何度か宮崎あおいと一緒に叫んでしまいたい衝動に駆られましたよ。
映画にうるさい人には、いろいろとアラが見えるかもしれないし、「こんな映画を喜んでいるようじゃ・・・」なんて蔑まれるかもしれませんが僕には面白かったです。単純に映画を楽しみたいって人にはもってこいの映画じゃないかな?
映画の興奮が冷めらやないまま家に帰ると中学一年の遼平が布団の中で“ポルノグラフィティ”を聞いています。やおら「こんなぬるい音楽を聴いてるんじゃねーよ、バカッ!」といいながら蹴り一発(本気じゃありませんよ)。おびえた目で「父さん、酔っぱらっているの?」と遼平。「映画を見ていただけだよ」「・・・え、もしかしてクドカンの?」「うん、おまえも今度見てこい。じゃ、父さんはお風呂に入ってくるから」
困ったお父さんでゴメン。
さてタイトルの“ニューヨークマラソン”とは?映画を見るとわかります。これも笑った笑った。