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おはようございます。
けいです。
サッカー日本代表のアジアカップ、盛り上がってますね〜♪
この先の試合も目が離せません(^^)
さて、今日は「闇夜の素振り」というお話です。
リアル「下町ロケット」といわれている植松電機代表取締役“植松 努”氏と、大好きな本屋さん「読書のすすめ」“清水 克衛”店長の対談本「あたりまえを疑う勇気」よりご紹介させていただきます。
_______
【植松】 人生、大事なのは「闇夜の素振り」です。
人知れず「素振り」をしてきた結果だと思っています。
その努力を「抜け駆けだ」と言う人も中にはいますよ。
頑張って何かに取り組んでいると、初めのうちは「そんなのうまくいくわけない」ってさんざん言ってくるのに、成果が出てくると「うまいことやりやがって」と言ってくる(笑)。
【清水】 妬み、ひがみですね。
そんなこと言っている暇があったら、自分も何かすればいいのにと思う。
【植松】 いちばんいいのは無視することですね。
ただ見過ごせないのは、子どもたちの中に努力するのを怖れる子が出てきていることです。
頑張って何かに取り組むと、「先生に媚を売っている」「意識高い系」なんて言われて、まわりからバカにされる。
かわいそうだなと思います。
【清水】 うちの店に来る若い子たちもよく、「読書が好きになったら友だちがいなくなった」って言います。
僕はそれでいいと思う。
変な同調圧力に負けないでもらいたいですね。
【植松】 「意識高い」ことの何が悪いのかって思うんですよ。
もちろん口ばっかりじゃダメだけど、志を持って何かに熱中していたり、一生懸命になっていたりする人を、「意識高い」と言ってバカにするのは間違っている。
(「あたりまえを疑う勇気」植松 努 著 清水克衛 著 / イースト・ブレスより)
_______
以前読んだ(「出世する人、しない人の1ミリの差」田中和彦 著 / きこ書房より)という本に、「1万時間の法則」というものが載っていました。
___
マルコム・グラッドウェルというアメリカの作家に、『天才!成功する人々の法則』(講談社)という本があります。
それは誰でもひとつの分野で1万時間も費やせば、ある程度の専門性を獲得できるという内容で、その理屈から、まずはひとつの分野で100人にひとりと誇れるくらいの存在を目指せというものです。
1万時間というのは、1日に3時間なら10年で到達します(3時間✕365日✕10年)。
1日に6時間なら5年で、1日に10時間なら3年です。
それくらいひとつのことに打ち込めば、感覚的な計算ですが、1%(100人にひとり)の存在になれる可能性は十分に出てきます。
20代で1%の存在になり、30代でさらに別の仕事で1%の存在になり、40代では少し違う分野に大きく踏み出して1%の存在になれば、100万人にひとりの希少性、つまりオンリーワンの立場を勝ち取れるということです。
___
他にも多くの人がいる中、他にも多くの店舗がある中、他にも多くのライバル商品がある中、選ばれるのには「理由」があります。
他の人と同じだったら代わりはいるということです。
同じようなことをして、同じようなものを売っていたら、選ばれる理由になりません。
あなたにしか頼めない仕事、あなたの店にしかないもの、そういう他との「違い」が「価値」になるのです。
そしてその「違い」や「価値」をどのようにして作るのかというと、やはり1万時間の法則ではないでしょうか。
誰でも出来ることを、誰でも出来る程度努力したところで、それは違いにも価値にもなりません。
違いや価値を生むには、皆が諦めそうな所まで続けることですね(^_^)b
その目安が1万時間なのでしょう♪
あのイチロー選手が、ピート・ローズが持つメジャー通算最多記録4256安打の記録を塗り替えたときの、インタビューの一部です。
「僕は子どもの頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はある。
たとえば、小学生のころに毎日野球の練習をして、
近所の人からあいつプロ野球選手にでもなるのかって、いつも笑われていた。
悔しい思いもしましたけど、プロ野球選手にもなった。
そして何年かやって、日本で首位打者をとって。
今度アメリカに行くときに、首位打者になってみたい。
そんなときもやっぱり笑われた。
でもそれも2回達成した。
常に人に笑われてきた歴史、悔しい歴史が僕の中にある。
これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります」
まさに、「意識高い系」と笑う人たちを糧にして結果を出した偉大な人です。
イチロー選手の名言をご紹介して終わります。
「努力せずに何かできるようになる人のことを“天才”というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを“天才”というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです」
「苦悩というものは、前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです」
「大リーグでは一番(体が)ちっちゃい自分でも記録を作ることができた。
子供達に伝えたいのは、自分の可能性をつぶさないでほしいということ」
「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」
__________
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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さて、今日は「闇夜の素振り」というお話です。
リアル「下町ロケット」といわれている植松電機代表取締役“植松 努”氏と、大好きな本屋さん「読書のすすめ」“清水 克衛”店長の対談本「あたりまえを疑う勇気」よりご紹介させていただきます。
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【植松】 人生、大事なのは「闇夜の素振り」です。
人知れず「素振り」をしてきた結果だと思っています。
その努力を「抜け駆けだ」と言う人も中にはいますよ。
頑張って何かに取り組んでいると、初めのうちは「そんなのうまくいくわけない」ってさんざん言ってくるのに、成果が出てくると「うまいことやりやがって」と言ってくる(笑)。
【清水】 妬み、ひがみですね。
そんなこと言っている暇があったら、自分も何かすればいいのにと思う。
【植松】 いちばんいいのは無視することですね。
ただ見過ごせないのは、子どもたちの中に努力するのを怖れる子が出てきていることです。
頑張って何かに取り組むと、「先生に媚を売っている」「意識高い系」なんて言われて、まわりからバカにされる。
かわいそうだなと思います。
【清水】 うちの店に来る若い子たちもよく、「読書が好きになったら友だちがいなくなった」って言います。
僕はそれでいいと思う。
変な同調圧力に負けないでもらいたいですね。
【植松】 「意識高い」ことの何が悪いのかって思うんですよ。
もちろん口ばっかりじゃダメだけど、志を持って何かに熱中していたり、一生懸命になっていたりする人を、「意識高い」と言ってバカにするのは間違っている。
(「あたりまえを疑う勇気」植松 努 著 清水克衛 著 / イースト・ブレスより)
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以前読んだ(「出世する人、しない人の1ミリの差」田中和彦 著 / きこ書房より)という本に、「1万時間の法則」というものが載っていました。
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マルコム・グラッドウェルというアメリカの作家に、『天才!成功する人々の法則』(講談社)という本があります。
それは誰でもひとつの分野で1万時間も費やせば、ある程度の専門性を獲得できるという内容で、その理屈から、まずはひとつの分野で100人にひとりと誇れるくらいの存在を目指せというものです。
1万時間というのは、1日に3時間なら10年で到達します(3時間✕365日✕10年)。
1日に6時間なら5年で、1日に10時間なら3年です。
それくらいひとつのことに打ち込めば、感覚的な計算ですが、1%(100人にひとり)の存在になれる可能性は十分に出てきます。
20代で1%の存在になり、30代でさらに別の仕事で1%の存在になり、40代では少し違う分野に大きく踏み出して1%の存在になれば、100万人にひとりの希少性、つまりオンリーワンの立場を勝ち取れるということです。
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他にも多くの人がいる中、他にも多くの店舗がある中、他にも多くのライバル商品がある中、選ばれるのには「理由」があります。
他の人と同じだったら代わりはいるということです。
同じようなことをして、同じようなものを売っていたら、選ばれる理由になりません。
あなたにしか頼めない仕事、あなたの店にしかないもの、そういう他との「違い」が「価値」になるのです。
そしてその「違い」や「価値」をどのようにして作るのかというと、やはり1万時間の法則ではないでしょうか。
誰でも出来ることを、誰でも出来る程度努力したところで、それは違いにも価値にもなりません。
違いや価値を生むには、皆が諦めそうな所まで続けることですね(^_^)b
その目安が1万時間なのでしょう♪
あのイチロー選手が、ピート・ローズが持つメジャー通算最多記録4256安打の記録を塗り替えたときの、インタビューの一部です。
「僕は子どもの頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はある。
たとえば、小学生のころに毎日野球の練習をして、
近所の人からあいつプロ野球選手にでもなるのかって、いつも笑われていた。
悔しい思いもしましたけど、プロ野球選手にもなった。
そして何年かやって、日本で首位打者をとって。
今度アメリカに行くときに、首位打者になってみたい。
そんなときもやっぱり笑われた。
でもそれも2回達成した。
常に人に笑われてきた歴史、悔しい歴史が僕の中にある。
これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります」
まさに、「意識高い系」と笑う人たちを糧にして結果を出した偉大な人です。
イチロー選手の名言をご紹介して終わります。
「努力せずに何かできるようになる人のことを“天才”というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人のことを“天才”というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです」
「苦悩というものは、前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです」
「大リーグでは一番(体が)ちっちゃい自分でも記録を作ることができた。
子供達に伝えたいのは、自分の可能性をつぶさないでほしいということ」
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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