goo blog サービス終了のお知らせ 

AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

水のように生きる 人の心に灯をともす 5572より 写真はMさんからいただいたプレゼントです(*☻-☻*)...

2023年12月30日 | 
【水のように生きる】5572



医学博士、鴨下一郎氏の心に響く言葉より…


「水のように生きる」とは、古代中国の思想家、老子の言葉です。

水は、高いほうから低いほうへと流れていきます。

人間も、自然の摂理に任せて生きていくべきで、無理に摂理に逆らうようなことをしたら、かえって不幸を生み出すというのが老子の教えです。


「腹を立てない」という意味でも、この老子の考え方には学ぶべき点があると思います。

人生には運、不運がありますが、不運に見舞われたとき、どう考えるかがむずかしいのです。

ここで不運に無理に逆らって、人生をいい方向へ上向かせようとしても、そう上手くはいきません。

不運もまた、自然の摂理なのですから。不運なときも腹を立てずに、おだやかに生きていく、というのが老子の考え方です。


また水は、丸い器に入るときには丸くなり、四角い入れ物に入ったときには四角くなります。

無理をして自己主張するのではなく、相手に合せていくのも、おだやかに生きていくコツだ、とも老子は教えています。


水は、自然の摂理に、腹を立てて逆らいはしません。

器に逆らうこともしません。

しかし生命の源として、万物に恩恵を施します。

そのような生き方をしたいものです。



《人生の「運、不運」に逆らわない》


『「機嫌のいい人」に人は集まる』新講社ワイド新書
https://amzn.to/3vkh5x1






「上善(じょうぜん)は水の如し」(老子)

次の言葉が続く…

「水は善く万物を利して争わず

衆人の悪(にく)む所に処(お)る

故に道に近し」



理想の生き方は、水のようであるべきだ。

水は万物をうるおし、利や得を与えているが、だからと言って自己主張することもなく、下座(げざ)に身をおいて泰然としている。

だからこそ、道を究めた、こだわらない生き方だと言える。


流れに逆らわないこと、謙虚で柔軟であること。

ものごとに執着しないこと、威張らず偉そうにしないこと。

しかしながら、水は普段は静かだがとてつもないパワーを持っている。

急流での水のパワー、豪雨や、津波の力…。



「下座行(げざぎょう)」について森信三先生はこう語っている。(修身教授録)より


『「下座行」というのは、一体どういうことかと申しますと、自分を人よりも一段と低い位置に身を置くことです。

言い換えれば、その人の真の値打ちよりも、二、三段下がった位置に身を置いて、しかもそれが「行」と言われる以上、いわゆる落伍者というのではなくて、その地位に安んじて、わが身の修養に励むことを言うのです。

そしてそれによって、自分の傲慢心が打ち砕かれるわけです。

すなわち、身はその人の実力以下の地位にありながら、これに対して不平不満の色を人に示さず、真面目にその仕事に精励する態度を言うわけです。』


「水のように生きる」を胸に刻みたい。




■メルマガの登録はこちらから
http://hitonokokoro.com/

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/

■X(旧ツイッター)はこちらから
https://twitter.com/hiroo117
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 誰かに必要とされること 人... | トップ | 神様はどういう人が好きか?... »
最新の画像もっと見る