AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

神様はどういう人が好きか? 人の心に灯をともす 5573より 写真はMさんからいただいたプレゼントで...

2023年12月31日 | 
【神様はどういう人が好きか?】5573



ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…


「神様は、どういう人が好きだと思いますか?」

ある有名な神社の神官さんの講演で、そんな問いが投げかけられました。


神様は、どういう人が好きなんだろう?

きれい好きな人?

誰にでも優しくできる人?

あれこれ考えていると、その神官さんは言いました。


「神様は、面白い人が好きなんです」

意外な言葉に驚きました。

なぜ神様は、面白い人が好きなのか。


それは、「古事記」の岩戸隠れの神話に答えがあります。

スサノオという神様がやんちゃをしたせいで、太陽の神様であるアマテラスが岩のほら穴に引きこもってしまい、この世界が闇に覆われてしまったという「岩戸隠れの神話」。

すねてしまったアマテラスは、何をやってもほら穴から出てきてくれません。

困った神様たちは、なんと岩戸の前で楽しく踊り、お祭りをし始めた。


すると、その楽しそうな笑い声につられて、絶対に出てこなかったアマテラスが岩戸から顔を出したのです。

その瞬間、みなの顔(面) がいっせいに光で白くなりました。

それが 「面白い」の語源に。


さらにそのとき、神々は手 (た) を伸ばして(のし)、喜びを表現しました。

それが 「たのしい」の語源になった。


光が閉ざされ世界が闇夜になったときに、日本人は、踊り、楽しむなかで、光を取り戻しました。

だから、 神様は面白い人が好き。

そう、神様は、楽しんでいるあなたを見るのが好きなんです。

親が子を想う気持ちと一緒。

どんな状況であろうと、僕らのたったひとつの義務は、 面白がることです。



《日本のカミサマは困ったときに踊る 》


『3秒でハッピーになる 超名言100』ディスカヴァー
https://amzn.to/3GZ6l9I






小林正観さんは、「面白い」について、こんなことを言っている。


『次から次へやってくる現象に対して、どんなことがやって来ても、愚痴を言わない、泣き言を言わない。

落ち込まない。

それから相手を攻撃しない。

非難しない。

中傷しない。

それを笑顔で受けて止めて「あー、これが私の人生なんだね」って思って、笑顔で生きていくことが今生でのテーマなんです。

そして…

面白がった人の勝ち。

神様は面白がった人に味方するのです。』



人生には、実に様々なことが起こる。

それをどう解釈するか、それによって、神様が味方してくれるかどうかが決まる。

どんな面倒なことや嫌なことが起きても、それを面白がれるかどうか。

愚痴や不満や泣き言を言わず、ニコニコ笑って、「なるほど、そうきましたね」と受け止め、面白がれるかどうか。


本日は大晦日。

神社では、「師走(しわす)の大祓式(おおはらえしき)」が行われる。

この半年間で犯した罪や穢(けが)れを祓(はら)え、清めて、災厄(さいやく)から逃れる神事だ。


本日、身も心もキレイに祓え、清めて…

来年は、神様に好かれる、さらに「面白い人」を目指したい。






■メルマガの登録はこちらから
http://hitonokokoro.com/

■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro

■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/

■X(旧ツイッター)はこちらから
https://twitter.com/hiroo117
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水のように生きる 人の心に... | トップ | 2024年・元旦によせて 人の... »
最新の画像もっと見る