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【人生で大切なことは】5040
島地克彦氏の心に響く言葉より…
人生で大切なことは、
一に健康、
二に話し相手、
三に身の丈の金である。
何百億円手にしても病気がちだったら、なんの意味もない。
まず体が健康でなければ、折角の人生を愉しむことはできない。
わたしの場合の健康とはなにか。
シングルモルトを飲んだときうまいと感じること。
葉巻を吸ったときしあわせを感じること。
ゴルフの前夜、寝ようと思ったとき、スイッチを押したように快眠にはいれること。
一度大腸ガンを患って十五センチ切り落とした大腸ではあるが、写真を撮りたくなるような見事なウンコをすること。
そしてヒグマのステーキをおいしく食べて、翌朝、下半身に心地よい痛みを感じて目が覚めることだ。
人間は一人では生きていけない。
話し相手が必要だ。
それも相性のいい話し相手がベストである。
わたしくらいの歳になると、男でも女でも関係なくなる。
現在、いちばん年上の素敵な話し相手は、九十歳の瀬戸内寂聴さんだ。
先日もお見舞いがてら京都にいって寂庵におじゃまして、四時間もおしゃべりしてきた。
寂聴さんには神々しい色気がある。
それからわたしより二つ、三つ年上の塩野七生さんだ。
帰国したときは、必ずわたしが仕事場につくったプライベート・バー、〈サロン・ド・シマジ〉にやってきて、夜遅くまで話し込む。
アルマーニに身を包んだ七生さんは話柄(わへい)もお洒落である。
だから毎月ローマに長電話をしたくなる。
年下の素敵な話し相手としては新潮社の編集者中瀬ゆかりちゃんは格別だ。
ゆかりちゃんのレスポンスが最高だ。
よく笑いよく飲む。
金は天下のまわりものである。
自慢じゃないがわたしにはいまだに貯金がない。
簡単な話である。
出ていく分がはいればいいことだ。
わたしの体を通過した金はわたしになにかを遺してくれた。
それがわたしの身の丈の金なのである。
『はじめに言葉ありき おわりに言葉ありき』二見書房
https://amzn.to/3IDvNls
明末の幻の名著「酔古堂剣掃(すいこどうけんすい)」の中に、こんな言葉があります。
「君と一夕話(いっせきわ)、読むに勝(まさ)る十年の書」
一夕話とは、ある晩(ばん)語られた話のこと。
『十年かけて勉強したり、読んだ書より、君と一晩語りつくしたほうがずっといい』
この人とまた逢いたい、そして一晩語りつくしたい、そう思わせる友や先輩、師が近くにいる人は幸せです。
その一夕が、珠玉の時間となるからです。
それが、気品と、情緒、趣(おもむき)があり、こころひかれる、「床(ゆか)しい人」。
それはまた、何か集まりがあったとき、「あの人はどうしている?」、「連絡してみようか?」、と話題にのぼる人でもあります。
まさに、「どんな話をするかではなく、誰と話すか」が大事だということです。
人生で大切なことは…
健康で、身の丈にあったお金があり、気の合った床しい話し相手がいること。
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島地克彦氏の心に響く言葉より…
人生で大切なことは、
一に健康、
二に話し相手、
三に身の丈の金である。
何百億円手にしても病気がちだったら、なんの意味もない。
まず体が健康でなければ、折角の人生を愉しむことはできない。
わたしの場合の健康とはなにか。
シングルモルトを飲んだときうまいと感じること。
葉巻を吸ったときしあわせを感じること。
ゴルフの前夜、寝ようと思ったとき、スイッチを押したように快眠にはいれること。
一度大腸ガンを患って十五センチ切り落とした大腸ではあるが、写真を撮りたくなるような見事なウンコをすること。
そしてヒグマのステーキをおいしく食べて、翌朝、下半身に心地よい痛みを感じて目が覚めることだ。
人間は一人では生きていけない。
話し相手が必要だ。
それも相性のいい話し相手がベストである。
わたしくらいの歳になると、男でも女でも関係なくなる。
現在、いちばん年上の素敵な話し相手は、九十歳の瀬戸内寂聴さんだ。
先日もお見舞いがてら京都にいって寂庵におじゃまして、四時間もおしゃべりしてきた。
寂聴さんには神々しい色気がある。
それからわたしより二つ、三つ年上の塩野七生さんだ。
帰国したときは、必ずわたしが仕事場につくったプライベート・バー、〈サロン・ド・シマジ〉にやってきて、夜遅くまで話し込む。
アルマーニに身を包んだ七生さんは話柄(わへい)もお洒落である。
だから毎月ローマに長電話をしたくなる。
年下の素敵な話し相手としては新潮社の編集者中瀬ゆかりちゃんは格別だ。
ゆかりちゃんのレスポンスが最高だ。
よく笑いよく飲む。
金は天下のまわりものである。
自慢じゃないがわたしにはいまだに貯金がない。
簡単な話である。
出ていく分がはいればいいことだ。
わたしの体を通過した金はわたしになにかを遺してくれた。
それがわたしの身の丈の金なのである。
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明末の幻の名著「酔古堂剣掃(すいこどうけんすい)」の中に、こんな言葉があります。
「君と一夕話(いっせきわ)、読むに勝(まさ)る十年の書」
一夕話とは、ある晩(ばん)語られた話のこと。
『十年かけて勉強したり、読んだ書より、君と一晩語りつくしたほうがずっといい』
この人とまた逢いたい、そして一晩語りつくしたい、そう思わせる友や先輩、師が近くにいる人は幸せです。
その一夕が、珠玉の時間となるからです。
それが、気品と、情緒、趣(おもむき)があり、こころひかれる、「床(ゆか)しい人」。
それはまた、何か集まりがあったとき、「あの人はどうしている?」、「連絡してみようか?」、と話題にのぼる人でもあります。
まさに、「どんな話をするかではなく、誰と話すか」が大事だということです。
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