【人生の舵はいつも自分が握っている】5039
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
《恵まれない環境に生まれてしまったら》
「なんでこんな家に生まれてしまったんだろう」と嘆く人がいます。
「なんでこんな容姿に生まれたんだろう」と思う人もいるでしょう。
私流に言えば、それも「あなたが選んできたんですよ」ということになります。
自分が置かれた環境や状況を嘆きたくなることは誰にでもあります。
生まれたときはそうだとしても、その状況を一生握りしめていることはないんです。
麻雀だって、最初にくるのはどうしようもない「手」かもしれない。
でもこの牌でずーっと行け、と言っているわけじゃありません。
どんなゲームでも代わりばんこに順番が回ってきます。
そのとき自分の「手」を変えたらいい。
どれを捨てて、どれを拾うかはその人の自由です。
もっと言えば、順番がこなくたって、変えていい。
ゲームは代わりばんこだけれど、人生は代わりばんこじゃない。
でも30歳になっても、40歳になっても、後生大事にその牌を握りしめていて、「変えたら?」 と言われているのに、どうしようもない「手」を持ち続けていると、どうしようもない人生になるんです。
どんな「手」がきても、ずっとそのままじゃないとダメだと勝手に自分が思い込んでいるから変えられない。
でも本当はいくらでも変えられます。
変えられるから、人生はおもしろい。
ひどければひどいなりにおもしろいんです。
だって偉人伝なんかを読むと、ひどい「手」から始まる人のほうが多いでしょう?
野口英世は福島県のひどく貧しい農家に生まれて、幼いころ手に大火傷を負って、左手が不自由だったんです。
それでも努力して、世界的な学者になって、医学の発展に貢献しました。
ひどく貧乏だったり、体が弱かったり、最悪の環境から始まって、あがっていくから、人生はおもしろい。
自分の「手」、つまり「生き方」を変えないで、「さだめ」だけ変えようたって無理な話です。
自分の人生の舵はいつも自分が握っている。
右に行きたければ右に舵をとるし、左に行きたければ左に舵をとる。
間違って、南極のほうに行っちゃうこともあるでしょう。
だったら途中で舵の方向を変えればいいんです。
ハワイに向かっているのに、ペンギンが出てきたらおかしいでしょう?
流氷が流れてきておかしいから、「これは間違った。舵の方向を変えよう」でいいんです。
だって、舵を握っているのはあなたなんだから。
間違いはある。
だけど、自分の人生の舵を離しちゃいけないんです。
『変な人が書いた人生の哲学』PHP研究所
https://amzn.to/3c7lqtT
本書の中に《人生が一番変わるのは、人に喜ばれることをするとき》という一文がありました。
『どんなにひどい環境に生まれたとしても、魂から見ると、そこが自分が一番成長する道場、なんです。
魂がそこを選んだんだから、安心してそこで修行すればいい。
とはいっても、何も、そのままそこで我慢しろ、と言っているわけではないんですよ。
さっきから言っているみたいに、自分の「手」を変える、つまりそこにいて、生き方を変えていけばいいんです。
どうやって変えるのかというと、一番わかりやすいのは、人に喜ばれることをすればいい。
そうすれば自分の「手」が少しずつ変わっていきます。』
胎内記憶の第一人者で、産婦人科医の池川明氏によると「子どもは親を選んで生まれてくる」といいます。
つまり、「貧乏」、「親が不仲」といった環境を、自らが選んで生まれてくるということです。
しかし、自らそういう環境を選んで生まれてきたにもかかわらず、自分の実家が破産したことなどをずっと何十年も恨(うら)んでいる人がいます。
これは、自分のせいではない、親や世間やまわりが悪いのだ、と大きな勘違いをしているのです。
そして、その結果、その怨念が世間に向かって、犯罪を犯したりします。
本当は、人生はいつだって変えられるのです。
なぜなら、自分がその状況や環境を選んでいるのですから。
変えればいいのです。
「人生の舵はいつも自分が握っている」という言葉を胸に刻みたいと思います。
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
《恵まれない環境に生まれてしまったら》
「なんでこんな家に生まれてしまったんだろう」と嘆く人がいます。
「なんでこんな容姿に生まれたんだろう」と思う人もいるでしょう。
私流に言えば、それも「あなたが選んできたんですよ」ということになります。
自分が置かれた環境や状況を嘆きたくなることは誰にでもあります。
生まれたときはそうだとしても、その状況を一生握りしめていることはないんです。
麻雀だって、最初にくるのはどうしようもない「手」かもしれない。
でもこの牌でずーっと行け、と言っているわけじゃありません。
どんなゲームでも代わりばんこに順番が回ってきます。
そのとき自分の「手」を変えたらいい。
どれを捨てて、どれを拾うかはその人の自由です。
もっと言えば、順番がこなくたって、変えていい。
ゲームは代わりばんこだけれど、人生は代わりばんこじゃない。
でも30歳になっても、40歳になっても、後生大事にその牌を握りしめていて、「変えたら?」 と言われているのに、どうしようもない「手」を持ち続けていると、どうしようもない人生になるんです。
どんな「手」がきても、ずっとそのままじゃないとダメだと勝手に自分が思い込んでいるから変えられない。
でも本当はいくらでも変えられます。
変えられるから、人生はおもしろい。
ひどければひどいなりにおもしろいんです。
だって偉人伝なんかを読むと、ひどい「手」から始まる人のほうが多いでしょう?
野口英世は福島県のひどく貧しい農家に生まれて、幼いころ手に大火傷を負って、左手が不自由だったんです。
それでも努力して、世界的な学者になって、医学の発展に貢献しました。
ひどく貧乏だったり、体が弱かったり、最悪の環境から始まって、あがっていくから、人生はおもしろい。
自分の「手」、つまり「生き方」を変えないで、「さだめ」だけ変えようたって無理な話です。
自分の人生の舵はいつも自分が握っている。
右に行きたければ右に舵をとるし、左に行きたければ左に舵をとる。
間違って、南極のほうに行っちゃうこともあるでしょう。
だったら途中で舵の方向を変えればいいんです。
ハワイに向かっているのに、ペンギンが出てきたらおかしいでしょう?
流氷が流れてきておかしいから、「これは間違った。舵の方向を変えよう」でいいんです。
だって、舵を握っているのはあなたなんだから。
間違いはある。
だけど、自分の人生の舵を離しちゃいけないんです。
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本書の中に《人生が一番変わるのは、人に喜ばれることをするとき》という一文がありました。
『どんなにひどい環境に生まれたとしても、魂から見ると、そこが自分が一番成長する道場、なんです。
魂がそこを選んだんだから、安心してそこで修行すればいい。
とはいっても、何も、そのままそこで我慢しろ、と言っているわけではないんですよ。
さっきから言っているみたいに、自分の「手」を変える、つまりそこにいて、生き方を変えていけばいいんです。
どうやって変えるのかというと、一番わかりやすいのは、人に喜ばれることをすればいい。
そうすれば自分の「手」が少しずつ変わっていきます。』
胎内記憶の第一人者で、産婦人科医の池川明氏によると「子どもは親を選んで生まれてくる」といいます。
つまり、「貧乏」、「親が不仲」といった環境を、自らが選んで生まれてくるということです。
しかし、自らそういう環境を選んで生まれてきたにもかかわらず、自分の実家が破産したことなどをずっと何十年も恨(うら)んでいる人がいます。
これは、自分のせいではない、親や世間やまわりが悪いのだ、と大きな勘違いをしているのです。
そして、その結果、その怨念が世間に向かって、犯罪を犯したりします。
本当は、人生はいつだって変えられるのです。
なぜなら、自分がその状況や環境を選んでいるのですから。
変えればいいのです。
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