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【柔らかで温かな人間関係】5545
小林正観さんの心に響く言葉より…
人間関係のトラブルを解決するために、ほとんどの人は、相手を説得しようとします。
「正しいことを言えば、わかってもらえる」とか「常識的なことだから正しい」と考えてしまいます。
しかし、人はいつも正しいことを受け入れるのではなくて、温かいものを受け入れるのです。
人間関係が柔らかく温かいものであれば、問題は必ず解決されますが、その人との関係がうまく形成されていなければ、いくら正しいことを主張しても、相手は聞き入れてはくれません。
何を言うかより、まず先に、人間関係を築くことが大切です。
私たちは、人に動いてもらう方法として、説得力を磨くという方法を今まで教わってきましたが、これとは別に「温かく柔らかな人間関係をつくる」という解決方法を覚えておくといいですね。
たとえば、親だから偉いということではなく、親は子どもからいかに慕われるか、ということです。
子どもは、そもそも親を慕うようにできていますから、これからは子どもを言い聞かせて教育していくという発想よりも、親が「実践者」として、子どもにとっての見本になっていくことをお勧めします。
親子関係がいいものになれば、ほかの部分もうまく回っていくから不思議です。
親子関係がきちんと構築できて初めて、その延長として、周りの人間関係もスムーズに流れていくように思います。
まずは、いちばん身近な人間関係を見つめ直し、築いていきましょう。
子どもはそれを教えに来てくれている、とても貴重な存在だと思うのです。
《正しいことを受け入れるのではなく、温かいものを受け入れる》
『宇宙法則で楽に楽しく生きる』廣済堂出版
https://amzn.to/47Y8Bd3
「近き者説(よろこ)び、遠き者来(きた)る」という論語の中の言葉がある。
『葉公政(しょうこうまつりごと)を問う。
子曰(しいわ)く、「近き者説(よろこ)び、遠き者来(きた)る」』
葉公が孔子に政治の要諦(ようてい)を質問した。
孔子がいうには「近くにいる民が喜び幸せであるなら、遠くにいる民もそれを聞いて集まってくる」、と。
身近な人や、自分の周囲にいる人を幸せにできない者は、遠くの人を幸せにすることはできない。
自分のまわりの近しい人間関係がゴタゴタ続きでうまくいっていない人が、もっと遠くにいる人を幸せにすることなどできようがないからだ。
もし、家族や友人といった身近な人間関係が冷え冷えとしたものだったら、それをとりまく遠くの人間関係はもっと冷たいものとなる。
柔らかで温かな人間関係の基本は、「和顔愛語(わげんあいご)」。
和顔とは、優しい顔、笑顔のこと。
愛語とは、優しい言葉、愛情と思いやりにあふれた言葉。
否定語ではなく肯定語を多用すること。
たとえ、親子のような親しい間であっても、丁寧で思いやりあふれた言葉を使うこと。
そして常に、明るくて機嫌がいいこと。
まず、身近なところから…
柔らかで温かな人間関係を築きたい。
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「正しいことを言えば、わかってもらえる」とか「常識的なことだから正しい」と考えてしまいます。
しかし、人はいつも正しいことを受け入れるのではなくて、温かいものを受け入れるのです。
人間関係が柔らかく温かいものであれば、問題は必ず解決されますが、その人との関係がうまく形成されていなければ、いくら正しいことを主張しても、相手は聞き入れてはくれません。
何を言うかより、まず先に、人間関係を築くことが大切です。
私たちは、人に動いてもらう方法として、説得力を磨くという方法を今まで教わってきましたが、これとは別に「温かく柔らかな人間関係をつくる」という解決方法を覚えておくといいですね。
たとえば、親だから偉いということではなく、親は子どもからいかに慕われるか、ということです。
子どもは、そもそも親を慕うようにできていますから、これからは子どもを言い聞かせて教育していくという発想よりも、親が「実践者」として、子どもにとっての見本になっていくことをお勧めします。
親子関係がいいものになれば、ほかの部分もうまく回っていくから不思議です。
親子関係がきちんと構築できて初めて、その延長として、周りの人間関係もスムーズに流れていくように思います。
まずは、いちばん身近な人間関係を見つめ直し、築いていきましょう。
子どもはそれを教えに来てくれている、とても貴重な存在だと思うのです。
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「近き者説(よろこ)び、遠き者来(きた)る」という論語の中の言葉がある。
『葉公政(しょうこうまつりごと)を問う。
子曰(しいわ)く、「近き者説(よろこ)び、遠き者来(きた)る」』
葉公が孔子に政治の要諦(ようてい)を質問した。
孔子がいうには「近くにいる民が喜び幸せであるなら、遠くにいる民もそれを聞いて集まってくる」、と。
身近な人や、自分の周囲にいる人を幸せにできない者は、遠くの人を幸せにすることはできない。
自分のまわりの近しい人間関係がゴタゴタ続きでうまくいっていない人が、もっと遠くにいる人を幸せにすることなどできようがないからだ。
もし、家族や友人といった身近な人間関係が冷え冷えとしたものだったら、それをとりまく遠くの人間関係はもっと冷たいものとなる。
柔らかで温かな人間関係の基本は、「和顔愛語(わげんあいご)」。
和顔とは、優しい顔、笑顔のこと。
愛語とは、優しい言葉、愛情と思いやりにあふれた言葉。
否定語ではなく肯定語を多用すること。
たとえ、親子のような親しい間であっても、丁寧で思いやりあふれた言葉を使うこと。
そして常に、明るくて機嫌がいいこと。
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