第371弾 小林正観さん

こんにちは♪

筆侍ジャッカル。～宇宙の凡人～です。



わが形見
高き青空掃いた雲
星の夜空に
日に月に


小林正観さんの辞世の句


昨日、正観さんが亡くなられたことを

いろんな方々から連絡を頂いた。


ついに逝かれたか…


先月お会いしたときは
元気だった。

10/16日に茶話会で会い、11/9の誕生日会に行く予定だった。

浜松の杉浦さんから

正観さんへの書き下ろしを頼まれて、

誕生日にお渡ししようかと思ってた。

先日、

正観さんに会いたいという方がいて、普段なら、

「だったら16日、連れて行ってあげるよ」

て、私は言うはずなのに、
「ああ、そうですかぁ」としか答えなかった。

なんでだ？連れて行ってあげればいいじゃないか？私は心が狭いのか…

自問自答しながら、でも誘う気にならなかった。

すでに会えなくなることが、潜在意識は理解してたのかなあ。


正観さんとの最後の会話は、

先月の茶話会で

私が、「子供ボクシング教室で怒らず褒め続けてたら、子供達が行儀よくなりつつあります。褒めるのは大切ですね」

と言うと

「いや～、それは子供に聞いてみないとわかりませんね。(ただ、怖いだけかも…)」

と笑いながら言われてた。

昔、何回目かに会ったとき

「本職の方ですか？」

と言われた。

高野山へ行ってお寺の湯舟に入ったときは

「住職の方ですか？」

と言われた。冗談の好きな方だったなぁ。


正観さんの講演は面白く笑いの耐えない親父ギャグのオンパレード！

あらゆるところにギャグが隠されてるので、

気づかないときもしばしば。


正観さんはガチガチの唯物論者で、

若い頃は棒を振り回し、機動隊と衝突したり、

ボクシングもやってたそうだ。


一見、存在感のないひ弱な人間に見えるが、

一昨年、入院されるまでは、年間300回以上の講演をこなし、

病気もしたことなかった。

倒れてからも

実に潔く運命を受け入れ楽しく過ごされていた。


私が、

「子供達にボクシングを教えてて、
人はみんな輝いてて、そのままの存在で素晴らしい、
と改めて思いました。」

と話すと、静かに目を閉じ優しそうな微笑みでうなづかれてたのが印象的だった。


正観さんの言葉を書にする松本一円さんと昨日話をしていた。

正観さんからたくさんの学びを頂いた、今度は、それをさらに実践して行くのが大切だね

となった。


私が正観さんから学んだ大切だと思うことは、次の二つだと思う。


〓感謝〓

と

〓楽しさ〓


人生を受けた恩恵に当たり前の日常に感謝し、楽しく笑いながら過ごすことが大切

に行き着くと思う。


わが形見
高き青空に掃いた雲
星の夜空に
日に月に


空、雲、星、陽、月

を感じる度に

〓感謝と楽しさ〓
に生きよう

と再認識できる。

正観さんが最後に残してくれたプレゼントだろう。

今日も最後までありがとうございます。ジャッカル。はあなたの生活が感謝と楽しさに満たされることを願います。

では良い午後を☆

ニコニコビーム！
しゅPoっち！
キラーン☆キラーン☆

とぉ～りゃ～！



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