AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

あなたも私もみんな百点満点

2011年02月20日 | うたしやきなお話

一円のミクシーのマイミクさんのスマイルさっちゃんさんの日記よりお福わけさせていただきます。

写真は伊勢志摩のマリカさんの提供です。

ありがとうございます。

 

~あなたも私もみんな百点満点~



 神さまは

 小さな池を泳いでいる メダカにも

 湖水に浮かぶ 白鳥にも

 柿の木にとまっている カラスにも

 どぶを走る ねずみにも

 動物 植物 すべて平等に

 百点満点をつけて祝福されている


 メダカも 白鳥も カラスも ねずみも

 自分は百点満点だと 素直に

 神さまの祝福を信じて満足している

 だから

 自分について 何一つ

 不安や心配 迷いがない

 それぞれが 今日一日を

 精いっぱい生きている


 それなのに 利口ぶった人間は

 「おれたちは万物の霊長だ」と

 勝手に思い上がってしまいました

 偉くなった人間さまは

 神さまが自分に与えている百点満点が

 見えなくなってしまったのです


 神さまに代わって

 人間が周りのものを評価するのです

 メダカはかわいいから 70点

 白鳥は美しいから    90点

 カラスはいやだから   35点

 ねずみは嫌いだから  15点


 感じるままに点をつけています

 人間は貪欲で

 それでも満足できないのです


 こんどは周りのものを

 「ああだ」 「こうだ」 と比較しはじめ

 善悪 美醜 清潔不潔 完全不完全

 優等劣等 一流三流 利口バカ 速い遅い

 利益損害 成功失敗 長所短所 陰日向

 表裏 右と左 東西南北 有罪無罪

 それらの言葉を発明したのです


 そうなると人間の目には

 そこにあるもの そのままを

 見ることが できなくなりました

 こだわりのメガネで見るからです

 欲の深い人間はイライラしながら

 「これは好き」 「これは嫌い」 と

 人びとや ものを 差別するのです

 威張った人間は

 それでも まだ幸せだったのです


 ところが あまりにも身勝手で

 感謝の気持ちを失った人間を見た神さまは

 激怒して こう叫びました

 「身のほど 知らぬ人間ども

 まったくけしからん!

 わたしの創造物に

 わたしの意向を無視し

 好き嫌いで

 勝手に評価し

 点数をつけて差別するとは!」


 考え込んだ神さまは こう決意されたのです


 『百点満点の素晴らしさ

 ありがたさがわかるまで

 人間どもを苦しめるぞ!』



 そこで 神さまは

 人間の目をまともに 自分に向けさせた



 さあ たいへん!

 欲が深くて 見栄っぱりの人間は

 いっぺんに自信を失ってしまいました

 他人と自分を比較し 評価し

 自分に落第点をつけて

 自分を責め 焦りはじめたのです

 自分が嫌いになった人間は 絶望し

 自己否定のせいで

 心も からだも 調子が狂って

 この世の生き地獄を這いまわっている

 子どもまでも 道づれにして・・・・・・・


 葛藤に苦しむ

 哀れな人間を見て

 「わたしが お前や子どもたちに与えた

 百点満点をお前自身で気づくまで

 骨身にこたえるほど

 苦しむほかはない」


 そうつぶやいて

 諭そうとしている

 神さまの目には涙がいっぱい






  ~自分に百点満点をつけてこそ 人生の出発点~



 苦しみぬいた人間は

 威張ったり 偉ぶると

 たとえそれが目の前にあっても

 ほんとうのことが 見えなくなるということが

 やっと わかったのです


 神さまの前に ひれ伏した人間は

 「ほんとうに悪うございました 許してください」と

 心から謝りました

 「これからは評価したり 比較したり 差別することは

 神さまが 私のような者でさえ

 そのまま私に 百点満点をつけてくださっている深い意味が

 今やっとわかりました」


 神さまは笑顔で

 「よくわかってくれたな 安心したぞ

 その素直さと 感謝の気持ちがあると

 物ごとの本質がわかってくる

 謙虚とは ありがたさのわかることだ

 わたしがお前を何度も何度も許すように

 お前も自分を許すこと

 他人も もちろん許すこと

 ”許す”という二文字を忘れてはならない」


 そう言いながら

 神さまは 人間の頭を やさしくなでて

 慰められました


 「そのままの自分に百点満点をつけ

 自分は百点満点だと信じて

 百点満点を基準に生きること

 いいかな それが人間の精神的土台なのだ

 そして もし 間違ったなと気づいたら

 手直しすればいい

 そのように気づいた自分が百点満点

 そのままの自分が百点満点だとわかったら

 頭の中がスッキリして

 頭の切り替えも はやくなる

 そうすることでのみ自己統一ができ

 人生の出発点が見える

 人間は 自分は百点満点だと納得すると

 自分が 自分から解放され

 ”いのち”を最大に生かし

 完全燃焼することができ

 こころ豊かで

 楽しい人生をおくることができる

 これから お前は日々 驚くほど

 大きく成長するだろう」




 「神さま

 自分が百点満点だと信じて生きると

 再び 威張ったり 偉ぶったりしないでしょうか

 それがとても心配です」

 と人間はききました。




 「大丈夫だよ

 わたしが お前に百点満点を与えているのだ

 その責任は わたしがとろう

 自分に40点をつけて謙虚を装う人間は

 60点ぶん欲張りになって焦り

 30点をつけていると

 70点ぶん欲張りになりイライラする」




 
 「神さまが 私の子どもたちにも

 百点満点をつけてくださっていることがわかりました

 神さまが 私を百点満点で

 見守ってくださっているように

 私は妻やわが子を

 百点満点で見守ります」




 「お前は生まれたときからそのままで

 百点満点だよ 自己否定するな」





 「やっと私がどんな自分で どう生きたらよいかわかりました

 ありがとうございます」





 そう言ったとき

 人間の胸は熱く いっぱいになりました

 神さまへの 感謝の気持ちが

 からだ全体をつつみました




ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

私は 毎日神様に感謝ハート達(複数ハート)ご先祖様に感謝ハート 今あるすべてに心から感謝します(^O^)

皆さんが大好きですハート達(複数ハート)ハートありがとうございます

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