
【颯爽(さっそう)と生きる(元旦によせて)】5211
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
《いつも颯爽(さっそう)としている。 いつも颯爽とした晴れやかな気分でいる。》(渡部昇一)
知の巨人と称される上智大学名誉教授・渡部昇一氏が、事あるごとに自身に言い聞かせてこられたという言葉です。
弊社刊 『渡部昇一一日一言』の六月三十日に出てきます。
一見何でもないような言葉ですが、ここで重要なのは「いつも」ということでしょう。
たとえ自分の意に沿わないこと、受け入れ難い逆境や試練に直面した時でも、周囲の人に 対して素直に明るく温かく接することができているか、と問われているのだと思います。
同書の一月一日で、渡部氏はこうも述べています。
「元気と愉快というのは、人生においてきわめて重要である。
仕事はとにかく常に元気で 愉快にやる。
その気分が重要だということをわれわれは意識すべきだと思う。
ジュリアス・シーザーの特色はいつも上機嫌だったことだそうだ」
人生は僅(わず)かな心術の工夫が決めることを、氏の言葉は教えてくれています。
『人生心得帖』致知出版社
https://amzn.to/3WQBnXo
《心が積極的であれば、人生はどんな場合にも明朗、颯爽溌剌(さっそうはつらつ)、勢いの満ちたものになるが、反対に消極的だと、人生のすべてが勢いをなくし、すべてが哀れ、惨めなものに終わる。》(中村天風)
中村天風師は「生き生きと勇ましく、溌剌颯爽と生きること」をことあるごとに語ったという。
そして、「生気がないこと」を厳に戒めた。
「生気がない」とは、活気が感じられないことであり、死んだような顔や雰囲気ともいう。
その特徴は、「笑わない」「何事にも興味や関心がない」「感情が表に出ない(能面のよう)」「声が小さくてボソボソ話す」「目がうつろ(目が死んだよう)」「何事も消極的で動かない」「キビキビしていない」等々。
溌剌颯爽と生きるために必要なのが「積極的に生きる」こと。
積極的に生きるには、どんなときも積極的な言葉を使うこと。
マイナスの言葉は使わない。
そして、よく笑うこと。
積極的な言葉は、人を愉快にし、明るく元気にさせる。
すると、いつも上機嫌でいられる。
しかし、マイナスの言葉は、人の気分を萎(な)えさせ、元気を奪い、心を冷やす。
すると、いつも不機嫌になる。
元旦にあたり…
今年一年、よく笑い、「溌剌颯爽と生きる」人生でありたい。
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《いつも颯爽(さっそう)としている。 いつも颯爽とした晴れやかな気分でいる。》(渡部昇一)
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一見何でもないような言葉ですが、ここで重要なのは「いつも」ということでしょう。
たとえ自分の意に沿わないこと、受け入れ難い逆境や試練に直面した時でも、周囲の人に 対して素直に明るく温かく接することができているか、と問われているのだと思います。
同書の一月一日で、渡部氏はこうも述べています。
「元気と愉快というのは、人生においてきわめて重要である。
仕事はとにかく常に元気で 愉快にやる。
その気分が重要だということをわれわれは意識すべきだと思う。
ジュリアス・シーザーの特色はいつも上機嫌だったことだそうだ」
人生は僅(わず)かな心術の工夫が決めることを、氏の言葉は教えてくれています。
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《心が積極的であれば、人生はどんな場合にも明朗、颯爽溌剌(さっそうはつらつ)、勢いの満ちたものになるが、反対に消極的だと、人生のすべてが勢いをなくし、すべてが哀れ、惨めなものに終わる。》(中村天風)
中村天風師は「生き生きと勇ましく、溌剌颯爽と生きること」をことあるごとに語ったという。
そして、「生気がないこと」を厳に戒めた。
「生気がない」とは、活気が感じられないことであり、死んだような顔や雰囲気ともいう。
その特徴は、「笑わない」「何事にも興味や関心がない」「感情が表に出ない(能面のよう)」「声が小さくてボソボソ話す」「目がうつろ(目が死んだよう)」「何事も消極的で動かない」「キビキビしていない」等々。
溌剌颯爽と生きるために必要なのが「積極的に生きる」こと。
積極的に生きるには、どんなときも積極的な言葉を使うこと。
マイナスの言葉は使わない。
そして、よく笑うこと。
積極的な言葉は、人を愉快にし、明るく元気にさせる。
すると、いつも上機嫌でいられる。
しかし、マイナスの言葉は、人の気分を萎(な)えさせ、元気を奪い、心を冷やす。
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