【雑談の練習は「2人きり」でやれ】4995
内藤誼人氏の心に響く言葉より…
プロゴルファーの石川遼選手は、今でも十分に若いが、もっと若い頃から、マイクを向けられたときにも堂々と受け答えすることで有名だった。
それはなぜかというと、小さいうちからゴルフの大会で優勝し、そのたびにマイクを向けられて話す機会が多かったからである。
つまり、石川選手は、生まれつき話すのが達者だったのではなく、場数を踏んできたからうまくなっただけなのだ。
スピーチにしろ、会話にしろ、雑談にしろ、練習しなければダメである。
とにかく、たくさんおしゃべりしなければ、いつまで経ってもうまくなるわけがない。
なお、雑談力を高める練習をするときには、なるべく「2人きりで話す」ような状況を作っていくことが望ましい。
大勢でワイワイやるのではなく、2人きりで話すようにするのである。
なぜ、大勢でしゃべるのはよくないのか。
その理由は、会話に参加する人数が多くなればなるほど、みんなが均等にしゃべろうとする結果として、自分の会話する時間が少なくなってしまうからだ。
たとえば、2人きりで100分の会話をするときなら、単純に考えて、お互いに50分ずつしゃべることができる。
ところが、4人で話そうとすると、自分がしゃべる時間は、4人でわけ合うことになるので、25分に減ってしまう計算になる。
スコットランドにあるグラスゴー大学のニコラス・フェイは、会話に参加する人数が増えるほど、1人当たりの会話できる量が減ってしまうことを確認している。
自然とそうなってしまうのである。
「他の人にも同じようにしゃべらせなきゃ」という意識というか、遠慮が働くためである。
大勢でワイワイやるのは、たしかに楽しい。
しかし、それでは自分の訓練にはならないのだ。
やはり、会話というものは、2人で練習したほうが、しゃべる時間もたくさんとれるので、練習効果は高い。
だから、大勢が参加するパーティのような場所に出向いたときにも、なるべく2人きりの状況に持ち込んでしまうのが正しい。
大人数が集まって、輪になってしゃべっていても、何の練習にもならないからである。
それにまた、他の人が多くいると、いろいろと気を遣って、言いたいことが言えなくなってしまうということもある。
自分を見つめる「人の目」が増えると、フランクな会話が 難しくなるということもあるのである。
『雑談の達人』大和書房
https://amzn.to/3lT3GE9
スピーチにしろ、ちょっとした挨拶にしろ、プレゼンにしろ、上手になるには、場数を踏むことだといいます。
最初は緊張で頭が真っ白になったとしても、人前で話す経験を増やせば増やすほど、緊張が薄れてきます。
つまり、緊張に強くなり、自信が生まれます。
そもそも、普段、人と話す機会が少ない人は、人前で話すことはかなりハードルがあがります。
特に、このコロナ禍では人と実際に会う機会が少なかったので、多くの人の雑談能力が低下しています。
そこで大事なのが、自分が一人でいるときも、言葉を発する訓練をすることです。
それは、たとえば、自分のスピーチや朗読をYouTubeで録画しアップしたりすることもいいかもしれません。
普段、朝礼や、勉強会でスピーチの機会のある人は、とてもラッキーです。
様々な機会をとらえ…
スピーチを積極的に増やすことができる人でありたいと思います。
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プロゴルファーの石川遼選手は、今でも十分に若いが、もっと若い頃から、マイクを向けられたときにも堂々と受け答えすることで有名だった。
それはなぜかというと、小さいうちからゴルフの大会で優勝し、そのたびにマイクを向けられて話す機会が多かったからである。
つまり、石川選手は、生まれつき話すのが達者だったのではなく、場数を踏んできたからうまくなっただけなのだ。
スピーチにしろ、会話にしろ、雑談にしろ、練習しなければダメである。
とにかく、たくさんおしゃべりしなければ、いつまで経ってもうまくなるわけがない。
なお、雑談力を高める練習をするときには、なるべく「2人きりで話す」ような状況を作っていくことが望ましい。
大勢でワイワイやるのではなく、2人きりで話すようにするのである。
なぜ、大勢でしゃべるのはよくないのか。
その理由は、会話に参加する人数が多くなればなるほど、みんなが均等にしゃべろうとする結果として、自分の会話する時間が少なくなってしまうからだ。
たとえば、2人きりで100分の会話をするときなら、単純に考えて、お互いに50分ずつしゃべることができる。
ところが、4人で話そうとすると、自分がしゃべる時間は、4人でわけ合うことになるので、25分に減ってしまう計算になる。
スコットランドにあるグラスゴー大学のニコラス・フェイは、会話に参加する人数が増えるほど、1人当たりの会話できる量が減ってしまうことを確認している。
自然とそうなってしまうのである。
「他の人にも同じようにしゃべらせなきゃ」という意識というか、遠慮が働くためである。
大勢でワイワイやるのは、たしかに楽しい。
しかし、それでは自分の訓練にはならないのだ。
やはり、会話というものは、2人で練習したほうが、しゃべる時間もたくさんとれるので、練習効果は高い。
だから、大勢が参加するパーティのような場所に出向いたときにも、なるべく2人きりの状況に持ち込んでしまうのが正しい。
大人数が集まって、輪になってしゃべっていても、何の練習にもならないからである。
それにまた、他の人が多くいると、いろいろと気を遣って、言いたいことが言えなくなってしまうということもある。
自分を見つめる「人の目」が増えると、フランクな会話が 難しくなるということもあるのである。
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スピーチにしろ、ちょっとした挨拶にしろ、プレゼンにしろ、上手になるには、場数を踏むことだといいます。
最初は緊張で頭が真っ白になったとしても、人前で話す経験を増やせば増やすほど、緊張が薄れてきます。
つまり、緊張に強くなり、自信が生まれます。
そもそも、普段、人と話す機会が少ない人は、人前で話すことはかなりハードルがあがります。
特に、このコロナ禍では人と実際に会う機会が少なかったので、多くの人の雑談能力が低下しています。
そこで大事なのが、自分が一人でいるときも、言葉を発する訓練をすることです。
それは、たとえば、自分のスピーチや朗読をYouTubeで録画しアップしたりすることもいいかもしれません。
普段、朝礼や、勉強会でスピーチの機会のある人は、とてもラッキーです。
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