
【福沢心訓七則】5068
西沢泰生氏の心に響く言葉より…
「心訓七則」明治時代の大ベストセラー『学問のすゝめ』の著者であり、慶応義塾大学の創始者。そして、1万円札の「顔」の1人、福沢諭吉。
その福沢諭吉が残したという、人が生きていくうえでの7つの教訓、「福沢心訓 七則」というものがあります。
ただ、実はこれ、実際には福沢諭吉自身の作成ではなく、誰かが昭和の年代に、福沢諭吉が残した言葉などから創作したものだというのが定説。
にもかかわらず、現在まで残っているのは、言っていることがとても教訓深いからなのでしょう。
「福沢心訓(しんくん)七則(ななそく)」
世の中で一番楽しく立派な事は 一生涯を貫く仕事を持つという事です
世の中で一番みじめな事は 人間として教養のない事です
世の中で一番さびしい事は する仕事のない事です
世の中で一番みにくい事は 他人の生活をうらやむ事です
世の中で一番尊い事は 人の為に奉仕して決して恩にきせない事です
世の中で一番美しい事は すべてのものに愛情を持つ事です
世の中で一番悲しい事は うそをつく事です
『コーヒーと楽しむ心がスッキリする40の物語』PHP文庫
https://amzn.to/3zJuIUT
1.一生涯を貫く仕事を持つ、というのは、終身雇用が壊れた今、転職や副業が盛んに喧伝されている現状においては、少し違和感がある感じもします。
しかし、『「迷い」や「ためらい」の中にこそ真実との出会いがある』という松岡正剛氏の言葉にあるように、遍歴の末に、たとえ短い期間であったとしても、そこから一生涯を貫く仕事も見つかるのだと思います。
これこそが、私の求めていた仕事だった、と後からわかるものです。
2.まさに教養こそ、人生に必要なものです。
学校では答えのある問題が出されますが、社会に出たら答えのない問題ばかりです。
いつ役に立つかわからない教養を身につけることは、この答えのない問題の解決に役立つからです。
3.定年を迎え、する仕事がない生活ほどさびしいことはありません。
どんな仕事であれ、仕事があるということは、人から必要とされているということです。
人の役に立っているということです。
自己充実感や自己肯定感は、自分は人の役に立っているという感情から生まれます。
4.SNSの罵詈雑言や悪口や文句の大半は、他人との比較から生まれます。
「うらやましい」という、嫉妬やねたみの感情こそ自分を貶(おとし)める「みにくい」行為です。
他人の良きことを共に喜べる人には、人としての品格があります。
5.「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻め」という言葉があります。
恩着せがましい人は、嫌われます。
6.「和顔愛語」という言葉があります。
和(なご)やかな笑顔と、愛ある言葉が大事だと言うことです。
愛情を持つとは、どんなときも笑顔で、思いやりのある優しい言葉をもってまわりの人に接することです。
7.他人を救うための嘘は許されることがあります。
しかし、自分を救うための嘘は許されることはありません。
自分を大きく見せるための経歴詐称とか、あまり知りもしないのにあの有名人を知っている等々の嘘。
「福沢心訓 七則」を今一度、心に刻みたいと思います。
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西沢泰生氏の心に響く言葉より…
「心訓七則」明治時代の大ベストセラー『学問のすゝめ』の著者であり、慶応義塾大学の創始者。そして、1万円札の「顔」の1人、福沢諭吉。
その福沢諭吉が残したという、人が生きていくうえでの7つの教訓、「福沢心訓 七則」というものがあります。
ただ、実はこれ、実際には福沢諭吉自身の作成ではなく、誰かが昭和の年代に、福沢諭吉が残した言葉などから創作したものだというのが定説。
にもかかわらず、現在まで残っているのは、言っていることがとても教訓深いからなのでしょう。
「福沢心訓(しんくん)七則(ななそく)」
世の中で一番楽しく立派な事は 一生涯を貫く仕事を持つという事です
世の中で一番みじめな事は 人間として教養のない事です
世の中で一番さびしい事は する仕事のない事です
世の中で一番みにくい事は 他人の生活をうらやむ事です
世の中で一番尊い事は 人の為に奉仕して決して恩にきせない事です
世の中で一番美しい事は すべてのものに愛情を持つ事です
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1.一生涯を貫く仕事を持つ、というのは、終身雇用が壊れた今、転職や副業が盛んに喧伝されている現状においては、少し違和感がある感じもします。
しかし、『「迷い」や「ためらい」の中にこそ真実との出会いがある』という松岡正剛氏の言葉にあるように、遍歴の末に、たとえ短い期間であったとしても、そこから一生涯を貫く仕事も見つかるのだと思います。
これこそが、私の求めていた仕事だった、と後からわかるものです。
2.まさに教養こそ、人生に必要なものです。
学校では答えのある問題が出されますが、社会に出たら答えのない問題ばかりです。
いつ役に立つかわからない教養を身につけることは、この答えのない問題の解決に役立つからです。
3.定年を迎え、する仕事がない生活ほどさびしいことはありません。
どんな仕事であれ、仕事があるということは、人から必要とされているということです。
人の役に立っているということです。
自己充実感や自己肯定感は、自分は人の役に立っているという感情から生まれます。
4.SNSの罵詈雑言や悪口や文句の大半は、他人との比較から生まれます。
「うらやましい」という、嫉妬やねたみの感情こそ自分を貶(おとし)める「みにくい」行為です。
他人の良きことを共に喜べる人には、人としての品格があります。
5.「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻め」という言葉があります。
恩着せがましい人は、嫌われます。
6.「和顔愛語」という言葉があります。
和(なご)やかな笑顔と、愛ある言葉が大事だと言うことです。
愛情を持つとは、どんなときも笑顔で、思いやりのある優しい言葉をもってまわりの人に接することです。
7.他人を救うための嘘は許されることがあります。
しかし、自分を救うための嘘は許されることはありません。
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