
【重きものは軽く扱え】5266
小林正観さんの心に響く言葉より…
お釈迦さまによると、好意や善意による申し出を100パーセント受けられる人は、“菩薩”だそうです。
普通の人は、「好きな人の好意や善意は受け入れられるけど、嫌いな人のものは嫌だ」と言います。
しかし、好意や善意による申し出を、すべて受けることをやっているだけで、菩薩の領域に達することができるのです。
だから、お見合いをして、「結婚して」と言われたら、「わかりました」と言って結婚ができる人は、「菩薩」の領域。
「好きだ」「嫌いだ」と言っている人は、まだまだです。
「好きだ」「嫌いだ」でものを選り分けている人は、おもしろいことが頼まれません。
『心がなごむ秘密の話』宝来社
https://amzn.to/3EAZ1QX
吉田松陰は、「狂愚(きょうぐ)まことに愛すべし、才良(さいりょう)まことにおそるべし」と言った。
頭だけで考えて理屈ばかりいうような、ちょっと小利口な人間は恐ろしいほど行動しない。
狂ってバカになれるような人間には情熱があり、愛すべき行動する人間だ。
まさに、頼まれごとも才良な人間は断ってしまう。
損得勘定や打算で動くからだ。
しかし、ときにボーっとしている狂愚の人間は、頼まれごとを二つ返事で気持ちよく引き受ける。
理屈ではなく、情や感性で引き受けるからだ。
とはいえ…
頼まれごとをすべて受け入れる、とはいっても、たとえば、自分が病気の時や体調が悪い時は、断らざるをえない。
また、その頼まれごとや誘い(という頼まれごと)を受けてしまうと、期日までに仕上げなければならない仕事や、他の頼まれごとができなくなってしまう場合にも、断らざるをえない。
また、分不相応な頼まれごと、たとえば今の自分には出せないレベルのお金の支出が伴う頼まれごとも、断らざるをえない。
「イヤなほうから幸運の矢というのは飛んでくる」(萩本欽一)
まさに、頼まれごとも、一見すると、イヤほうから飛んでくることがある。
苦手なことや、ちょっと自分には難しいなと思うようなことだ。
戦国時代の茶人、細川幽斎は茶道の奥伝として「重きものは軽く扱え」といったという。
また、「大事の思案は軽くすべし」という「葉隠」の言葉もある。
まさに、お見合いをして、「結婚して」と言われたら、「わかりました」と言って結婚ができる人のことだ。
つまり、重きものを軽く扱える人が、菩薩の域に達した人。
「好きだ」「嫌いだ」でものを選り分けず…
頼まれごとを淡々と引き受けると、おもしろいことが起こる。
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普通の人は、「好きな人の好意や善意は受け入れられるけど、嫌いな人のものは嫌だ」と言います。
しかし、好意や善意による申し出を、すべて受けることをやっているだけで、菩薩の領域に達することができるのです。
だから、お見合いをして、「結婚して」と言われたら、「わかりました」と言って結婚ができる人は、「菩薩」の領域。
「好きだ」「嫌いだ」と言っている人は、まだまだです。
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吉田松陰は、「狂愚(きょうぐ)まことに愛すべし、才良(さいりょう)まことにおそるべし」と言った。
頭だけで考えて理屈ばかりいうような、ちょっと小利口な人間は恐ろしいほど行動しない。
狂ってバカになれるような人間には情熱があり、愛すべき行動する人間だ。
まさに、頼まれごとも才良な人間は断ってしまう。
損得勘定や打算で動くからだ。
しかし、ときにボーっとしている狂愚の人間は、頼まれごとを二つ返事で気持ちよく引き受ける。
理屈ではなく、情や感性で引き受けるからだ。
とはいえ…
頼まれごとをすべて受け入れる、とはいっても、たとえば、自分が病気の時や体調が悪い時は、断らざるをえない。
また、その頼まれごとや誘い(という頼まれごと)を受けてしまうと、期日までに仕上げなければならない仕事や、他の頼まれごとができなくなってしまう場合にも、断らざるをえない。
また、分不相応な頼まれごと、たとえば今の自分には出せないレベルのお金の支出が伴う頼まれごとも、断らざるをえない。
「イヤなほうから幸運の矢というのは飛んでくる」(萩本欽一)
まさに、頼まれごとも、一見すると、イヤほうから飛んでくることがある。
苦手なことや、ちょっと自分には難しいなと思うようなことだ。
戦国時代の茶人、細川幽斎は茶道の奥伝として「重きものは軽く扱え」といったという。
また、「大事の思案は軽くすべし」という「葉隠」の言葉もある。
まさに、お見合いをして、「結婚して」と言われたら、「わかりました」と言って結婚ができる人のことだ。
つまり、重きものを軽く扱える人が、菩薩の域に達した人。
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