AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

vol.3322 仕事の目的は何でしょう? 写真はMさんからいただいたプレゼントです╰(*´︶`*)╯♡ありがと...

2017年05月13日 | 
この発想は面白いと思いました♪


以下をどうぞ(^^♪


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人はなぜ旅に出たがるのでしょうか?


旅行に出なくても死にはしないのに、旅行とまではいかなくても「外に出るのさえ面倒で、ずっと動かずに一ヵ所にい続けられればどんなに楽か」という人は、少数派です。


思い通りになることを便利と呼び、やれることが制限されることを不便と呼ぶとすると、京都でユニークなガイドツアーを実地している「ことぶら」は不便なツアーで人を惹きつけています。


たとえば、参加したくても苗字が田中でないと参加できない「田中さんツアー」。


ツアー企画も田中さん、ガイドも田中さん、行き先も京都の田中神社など、田中にまつわる場所です。


また、京都市の道路が碁盤目状であることを利用した「すごろく」のようなツアーもあります。


参加者は、好きな方向には行けません。


交差点ではルーレットの目に従って東西南北に進む方向が決まり、次の交差点まで移動します。


運が悪ければ、同じ交差点間を行ったり来たりします。


なぜこのツアーが人気なのでしょうか?


このツアーを見ていると、旅行の目的地というのは目的ではなく、手段なのではないかと感じます。


知らない文化に触れる、知らないところに行く、などの「体験」が目的なのです。


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ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか?〜不便益という発想

川上 浩司 著

インプレス


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目的地は手段であって、本当の目的は「体験」すること。


富士山の山頂に辿り着くことが目的というよりは、その登山している過程にこそ目的があるのかもしれない。


仕事の目的は、「売上をあげること」ではなく、仕事という体験を通して成長や出会いや学びといった「プロセス」なのかもしれない。


これだけ便利な時代に、わざわざすごろくで行ったり来たりしながら旅をするというのは、面白い体験です。


そして、その不便さの中に予期せぬ成果もあるのだと思います。


道を覚えたり、素敵なお店を発見したり。


仕事でも、効率重視でサクサク進むのも良いけど、意図的に遠回りする余裕も欲しいものですね♪


もし、「どこでもドア」があったら、それこそ「そこに行く」という価値はもっと少なくなるでしょう。


逆に、行く過程こそが面白いということに、もっと気がつくと思います。


仕事や勉強も目標も、そこに行くことの価値より、そこに向かっていることの価値に気づけたら、もっと楽しめますね(^^♪


シェイクスピアも言っています。


「わくわくするのは追いかけている時のことさ。


それに比べりゃ、後の楽しみなんて小さいものよ」


大切な価値観ですね♪

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

心より感謝します。

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