
【ファーストペンギンこそ最強の生き方】4068
堀江貴文氏の心に響く言葉より…
僕の公式チャンネルには、老若男女を問わず、たびたび「アイデアはあるけど、実現する力がない」という相談が寄せられる。
話を聞いてみると、「絶対に売れるプロダクトを思いついたが、開発プロセスや製造設備を整える力がない」という。
能力のある人を雇えばいいのだけど、そのお金も人脈もない。
どうしたらいいでしょうか?というような相談だ。
どうしたらいいも何も…呆れてしまう。
なぜ、動かないのか?
お金がないのだったら、お金を集める行動を取ればいい。
借金してもいいし、CAMPFIREなどのクラウドファンディングサービスに、アイデアを持って問い合わせるのもいい。
本当に売れる価値のあるアイデアだたら、すぐにお金は集まるはずだ。
もしお金が集まらないのだとしたら、アイデアのブラッシュアップが、プレゼンのレベルが足りないだけだ。
再チャレンジすればいい。
いずれにしろ、立ち止まっていても現状は変わらない。
アイデアは、実践とセットになって、初めてジャッジを受けるステージに立てる。
ジャッジを受けるステージに立てないアイデアは、単なる「思いつき」で終わってしまう。
自分には力が足りないから、経験がないからと、立ち止まっている人があまりにも多い。
力がないからこそ、まずは走り出せ!と僕はいいたい。
たしかに力がある人には、勝手にお金も情報も、魅力的な人材も集まってくる。
ならばせめて、力がない君が、動き出しの早さで力のある人をリードする意欲を発揮してなくてどうするのだ。
立ち止まっていれば楽かもしれないが、現状を突破する力は鍛えられない。
成長に必要な検証の機会や、思いがけない出会いも生まれないのだ。
アイデア自体には何の価値もない。
アイデアを形にするために手を動かせ!
それだけだ。
悩むばかりで動き出さない人が多い原因は、やはり学校教育にあると思う。
勉強でも部活でも、まず「しっかりとした準備が必要だ」と、いきなり動き出して失敗することを、子どもたちに避けさせようとする。
まず道筋を考えて準備を整える子どもが評価され、先走って失敗したような子どもは、「ほら見たことか」と悪い見本にされてしまう。
考えるより先に動いた旺盛な意欲とエネルギーを否定するような準備至上主義の教育が、ずっと行われているのだ。
大間違いだと思う。
準備すれば、たしかに失敗する確率は下がるだろう。
しかし、そのぶん時間が浪費される。
浪費される間にムダにされる検証と再実践の機会は、誰が補てんしてくれるのだ?
結局、将来の自分に返ってくる。
だから、失敗を「よくやった!」と褒める教育が学校でなされていないのは問題だ。
委縮して座学に逃げこみ、結局何もできず「もっとやれるはずだったのに…」と、後悔にさいなまれる子どもを増やすだけだ。
ベンチャービジネスの世界には“ファーストペンギン”という言葉がある。
リスクのある新分野にチャレンジして、大きな利益を得る人のことだ。
南極に住むペンギンは、群れで暮らす。
彼らの餌は、海中の魚類だ。
獲るには海に潜る必要があるが、アザラシやシャチといった大型の天敵と遭遇するかもしれない。
だから、ペンギンの群れはなかなか海に飛び込もうとしない。
海を見つめて、様子を窺っているペンギンたち…やがてついてに、1羽のペンギンが勇気を出し、海へ飛び込む。
群れはそのペンギンの無事を確認するやいなや、次々に海に飛び込んでいく。
最初の1羽は、襲われるかもしれないリスクを引き受けて海へ飛び込んだ。だから、群れの仲間たちに邪魔されることなく、豊富なエサ、つまり先行者利益を腹いっぱい食べることができる。
この最初の1羽になぞらえた存在が、ファーストペンギンだ。
『将来の夢なんか、いま叶えろ。』実務教育出版
https://amzn.to/321un07
本書の中に、「ファーストペンギン」のこんな話がある。
『歴史を変えたビジネスには、必ずファーストペンギンが現れる。
兵器ロケットの技術をアメリカの宇宙開発事業へ導いたヴェルナー・フォン・ブラウン、馬車製造から自動車製造に切り替えて成功したGM創業者のウィリアム・C・デュラント、反物の新たな商法をきっかけに呉服問屋から財閥に上り詰めた三井グループの祖・三井高利、真珠ビジネスの常識を覆したミキモトの御木本幸吉など、多くの起業家が、リスクを取った挑戦で、確信的なビジネスを成し遂げた。
現代では、IT分野でのファーストペンギンの活躍が際立つ。
スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク…まあ、彼らの突き抜け振りは、僕が語るまでもないだろう。
ファーストペンギンたちの成果を見るとき、肝心な部分を忘れてはいけない。
彼らはそれぞれの分野のビジネスで最初に始めた者ではなく、「最初に勝ちパターンを見つけた者」なのだ。
彼らより早く、海へ飛び込んだ者はいたかもしれない。
だが読みが外れたり、どこかで保険をかけたりして、中途半端に終わった。
でも、ジョブズもゲイツもザッカーバーグも、自分の信じる「勝ちパターン」に振り切り、リスク覚悟で挑戦した。
その結果、先駆者としての恩恵を、たっぷり得ることができたのだ。
ファーストペンギンとは、失敗する恐怖を克服し、自分の「勝ちパターン」を信じ抜いて、ためらわず海に飛び込んでいける、メンタルの強い人を言う。
失敗するかもしれない。
でも腹いっぱい食べたいから飛び込む!という強いハートが求められる。
逆に、失敗が多くても動きを止めないヤツは「あいつはメンタルが強い」と評価され、意外と途切れずにチャンスを回してもらえたりする。
やらないヤツには、検証の機会もなければ、誰にもチャンスをもらえないのだ。
いいアイデアを持つ人が勝つのではない。
実践→検証→再実践のサイクルの数が多い人が、最後に勝つのだ!
PDCAではなく「DCA」なのだ。』
どんなに素晴らしいアイデアをひらめいても、高名なコンサルにアドバイスをもらったとしても、それを実行しなければ成否は誰もわからない。
やったら失敗するかもしれないが、やってみなければ、もっとわからない。
同時期に、同じアイデアを考えている人は、世界中でみれば何千人、何万人といる。
しかし、それを実行する人はほんの一握りだ。
この地球は行動でジャッジされる星。
行動で示さなければ誰もそれをわからない。
口先だけでわめいている人を評論家という。
真の起業家は、実践する人。
まさに、「やってみなはれ」の精神だ。
何事も…
まずやってみる人、行動の人でありたい。
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堀江貴文氏の心に響く言葉より…
僕の公式チャンネルには、老若男女を問わず、たびたび「アイデアはあるけど、実現する力がない」という相談が寄せられる。
話を聞いてみると、「絶対に売れるプロダクトを思いついたが、開発プロセスや製造設備を整える力がない」という。
能力のある人を雇えばいいのだけど、そのお金も人脈もない。
どうしたらいいでしょうか?というような相談だ。
どうしたらいいも何も…呆れてしまう。
なぜ、動かないのか?
お金がないのだったら、お金を集める行動を取ればいい。
借金してもいいし、CAMPFIREなどのクラウドファンディングサービスに、アイデアを持って問い合わせるのもいい。
本当に売れる価値のあるアイデアだたら、すぐにお金は集まるはずだ。
もしお金が集まらないのだとしたら、アイデアのブラッシュアップが、プレゼンのレベルが足りないだけだ。
再チャレンジすればいい。
いずれにしろ、立ち止まっていても現状は変わらない。
アイデアは、実践とセットになって、初めてジャッジを受けるステージに立てる。
ジャッジを受けるステージに立てないアイデアは、単なる「思いつき」で終わってしまう。
自分には力が足りないから、経験がないからと、立ち止まっている人があまりにも多い。
力がないからこそ、まずは走り出せ!と僕はいいたい。
たしかに力がある人には、勝手にお金も情報も、魅力的な人材も集まってくる。
ならばせめて、力がない君が、動き出しの早さで力のある人をリードする意欲を発揮してなくてどうするのだ。
立ち止まっていれば楽かもしれないが、現状を突破する力は鍛えられない。
成長に必要な検証の機会や、思いがけない出会いも生まれないのだ。
アイデア自体には何の価値もない。
アイデアを形にするために手を動かせ!
それだけだ。
悩むばかりで動き出さない人が多い原因は、やはり学校教育にあると思う。
勉強でも部活でも、まず「しっかりとした準備が必要だ」と、いきなり動き出して失敗することを、子どもたちに避けさせようとする。
まず道筋を考えて準備を整える子どもが評価され、先走って失敗したような子どもは、「ほら見たことか」と悪い見本にされてしまう。
考えるより先に動いた旺盛な意欲とエネルギーを否定するような準備至上主義の教育が、ずっと行われているのだ。
大間違いだと思う。
準備すれば、たしかに失敗する確率は下がるだろう。
しかし、そのぶん時間が浪費される。
浪費される間にムダにされる検証と再実践の機会は、誰が補てんしてくれるのだ?
結局、将来の自分に返ってくる。
だから、失敗を「よくやった!」と褒める教育が学校でなされていないのは問題だ。
委縮して座学に逃げこみ、結局何もできず「もっとやれるはずだったのに…」と、後悔にさいなまれる子どもを増やすだけだ。
ベンチャービジネスの世界には“ファーストペンギン”という言葉がある。
リスクのある新分野にチャレンジして、大きな利益を得る人のことだ。
南極に住むペンギンは、群れで暮らす。
彼らの餌は、海中の魚類だ。
獲るには海に潜る必要があるが、アザラシやシャチといった大型の天敵と遭遇するかもしれない。
だから、ペンギンの群れはなかなか海に飛び込もうとしない。
海を見つめて、様子を窺っているペンギンたち…やがてついてに、1羽のペンギンが勇気を出し、海へ飛び込む。
群れはそのペンギンの無事を確認するやいなや、次々に海に飛び込んでいく。
最初の1羽は、襲われるかもしれないリスクを引き受けて海へ飛び込んだ。だから、群れの仲間たちに邪魔されることなく、豊富なエサ、つまり先行者利益を腹いっぱい食べることができる。
この最初の1羽になぞらえた存在が、ファーストペンギンだ。
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本書の中に、「ファーストペンギン」のこんな話がある。
『歴史を変えたビジネスには、必ずファーストペンギンが現れる。
兵器ロケットの技術をアメリカの宇宙開発事業へ導いたヴェルナー・フォン・ブラウン、馬車製造から自動車製造に切り替えて成功したGM創業者のウィリアム・C・デュラント、反物の新たな商法をきっかけに呉服問屋から財閥に上り詰めた三井グループの祖・三井高利、真珠ビジネスの常識を覆したミキモトの御木本幸吉など、多くの起業家が、リスクを取った挑戦で、確信的なビジネスを成し遂げた。
現代では、IT分野でのファーストペンギンの活躍が際立つ。
スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク…まあ、彼らの突き抜け振りは、僕が語るまでもないだろう。
ファーストペンギンたちの成果を見るとき、肝心な部分を忘れてはいけない。
彼らはそれぞれの分野のビジネスで最初に始めた者ではなく、「最初に勝ちパターンを見つけた者」なのだ。
彼らより早く、海へ飛び込んだ者はいたかもしれない。
だが読みが外れたり、どこかで保険をかけたりして、中途半端に終わった。
でも、ジョブズもゲイツもザッカーバーグも、自分の信じる「勝ちパターン」に振り切り、リスク覚悟で挑戦した。
その結果、先駆者としての恩恵を、たっぷり得ることができたのだ。
ファーストペンギンとは、失敗する恐怖を克服し、自分の「勝ちパターン」を信じ抜いて、ためらわず海に飛び込んでいける、メンタルの強い人を言う。
失敗するかもしれない。
でも腹いっぱい食べたいから飛び込む!という強いハートが求められる。
逆に、失敗が多くても動きを止めないヤツは「あいつはメンタルが強い」と評価され、意外と途切れずにチャンスを回してもらえたりする。
やらないヤツには、検証の機会もなければ、誰にもチャンスをもらえないのだ。
いいアイデアを持つ人が勝つのではない。
実践→検証→再実践のサイクルの数が多い人が、最後に勝つのだ!
PDCAではなく「DCA」なのだ。』
どんなに素晴らしいアイデアをひらめいても、高名なコンサルにアドバイスをもらったとしても、それを実行しなければ成否は誰もわからない。
やったら失敗するかもしれないが、やってみなければ、もっとわからない。
同時期に、同じアイデアを考えている人は、世界中でみれば何千人、何万人といる。
しかし、それを実行する人はほんの一握りだ。
この地球は行動でジャッジされる星。
行動で示さなければ誰もそれをわからない。
口先だけでわめいている人を評論家という。
真の起業家は、実践する人。
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