【きみはスゴイぜ!】5078
マシュー・サイド氏の心に響く言葉より…
顔をしかめ、歯をくいしばるような練習は、そのときはつらいけど終わった後で気分がいい。
なぜなら、何かを成しとげたという満足感が得られるからだ。
そのとき、脳も成長している。
逆に自分がすでにやれることをいくら練習したって、上達は望めない。
「きみは歩ける?」
たぶん、答えはイエスだろう。
すでにカンタンに歩けるので、 もっと練習しても、今より上手に歩けるようにならないだろう?
何を言おうとしてるか、わかるよね?
たとえばソファに寝そべり、 SNS を見ながら、片目でフランス語の単語を追うような試験勉強は、ちっともキツイ練習じゃない。
ソファから起きあがり、フランス語の単語を見ないで、おばあちゃんを相手に何度か綴りをそらで言ってみる。
それでやっと「キツイ練習」になる。
きみは何問かまちがえるだろう。
で、どうなるか?
単語を学びなおす過程で、きみの脳に新しい神経回路がつくられる。
そして、 次にはもっと正確に単語を覚えているはずだ。
スゴイ子たちはみんな、キツイ練習−−厄介で骨が折れる練習−−によって何かを身につけている。
それが成功の秘密だ。
でも、ここで話したいのは、何かの分野で世界的に有名になった人のことばかりじゃない。
きみももちろん、効果的な練習によって夢や目標をかなえられるんだ。
(1)スポーツ
自分よりうまい人たちと練習するといい。
残念だが、きみより上手な人は必ずいる(きみが世界一でないかぎり)。
難しいシュートや、テクニックを要するパスを練習しよう。
利き足でないほうの足を使おう (サッカーの話だ。水泳ならもちろん両足を使おう)。
(2) クラスでの発表
発表する内容を鏡の前で暗唱してみよう。
次にネコを相手に、それからお姉さんを相手に言ってみよう。
気がすまないかもしれないし、彼女(ネコまたはお姉さん)に笑われるかもしれない。
でも、いざみんなの前で発表するときにグンとラクになる。
(3)数学
すでに解けるレベルの問題じゃなくて、難しいと思う問題を解いてみよう。
お手上げ状態になったら、だれかに聞きに行こう。
(4) 外国語を学ぶ
はずかしがらないで、とにかくしゃべることに尽きる。
友だちや先生など、 批評してくれたり、まちがっているところを教えてくれる人の前でどんどん話 そう。
(5) テスト勉強
ただノートをぼんやり見返しなが ら、勉強しているような気分になるのは NG。
テスト本番の状態に慣れるように、ちゃんと時間を計りながら過去の試験問題を解いてみよう。
『きみはスゴイぜ!』飛鳥新社
https://amzn.to/3dI1ZbM
マシュー・サイド氏は元卓球の選手で、現役時代は全英チャンピオンに4度輝き、オリンピックに2度出場しました。
オックスフォード大学哲学政治経済学部を主席で卒業し、現在は「タイムズ」紙のコラムニストです。
この本は12歳からの「自信」つくる本で、「ふつうの子」がいかにして「スゴイ子」になる方法が書かれています。
本書は子供向けに書かれていますが、大人が読んでも十分に読み応えのある内容となっています。
マシュー氏は、 「ふつうの子」が「スゴイ子」になるためには、「努力や練習しかない」と繰り返し述べています。
そして、失敗を恐れないことです。
どんな一流の人であっても、最初の頃は失敗の連続でした。
しかし、それを乗り越え、チャレンジを繰り返したのです。
努力と練習を繰り返し、少しでも自分を高めていける人でありたいと思います。
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マシュー・サイド氏の心に響く言葉より…
顔をしかめ、歯をくいしばるような練習は、そのときはつらいけど終わった後で気分がいい。
なぜなら、何かを成しとげたという満足感が得られるからだ。
そのとき、脳も成長している。
逆に自分がすでにやれることをいくら練習したって、上達は望めない。
「きみは歩ける?」
たぶん、答えはイエスだろう。
すでにカンタンに歩けるので、 もっと練習しても、今より上手に歩けるようにならないだろう?
何を言おうとしてるか、わかるよね?
たとえばソファに寝そべり、 SNS を見ながら、片目でフランス語の単語を追うような試験勉強は、ちっともキツイ練習じゃない。
ソファから起きあがり、フランス語の単語を見ないで、おばあちゃんを相手に何度か綴りをそらで言ってみる。
それでやっと「キツイ練習」になる。
きみは何問かまちがえるだろう。
で、どうなるか?
単語を学びなおす過程で、きみの脳に新しい神経回路がつくられる。
そして、 次にはもっと正確に単語を覚えているはずだ。
スゴイ子たちはみんな、キツイ練習−−厄介で骨が折れる練習−−によって何かを身につけている。
それが成功の秘密だ。
でも、ここで話したいのは、何かの分野で世界的に有名になった人のことばかりじゃない。
きみももちろん、効果的な練習によって夢や目標をかなえられるんだ。
(1)スポーツ
自分よりうまい人たちと練習するといい。
残念だが、きみより上手な人は必ずいる(きみが世界一でないかぎり)。
難しいシュートや、テクニックを要するパスを練習しよう。
利き足でないほうの足を使おう (サッカーの話だ。水泳ならもちろん両足を使おう)。
(2) クラスでの発表
発表する内容を鏡の前で暗唱してみよう。
次にネコを相手に、それからお姉さんを相手に言ってみよう。
気がすまないかもしれないし、彼女(ネコまたはお姉さん)に笑われるかもしれない。
でも、いざみんなの前で発表するときにグンとラクになる。
(3)数学
すでに解けるレベルの問題じゃなくて、難しいと思う問題を解いてみよう。
お手上げ状態になったら、だれかに聞きに行こう。
(4) 外国語を学ぶ
はずかしがらないで、とにかくしゃべることに尽きる。
友だちや先生など、 批評してくれたり、まちがっているところを教えてくれる人の前でどんどん話 そう。
(5) テスト勉強
ただノートをぼんやり見返しなが ら、勉強しているような気分になるのは NG。
テスト本番の状態に慣れるように、ちゃんと時間を計りながら過去の試験問題を解いてみよう。
『きみはスゴイぜ!』飛鳥新社
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マシュー・サイド氏は元卓球の選手で、現役時代は全英チャンピオンに4度輝き、オリンピックに2度出場しました。
オックスフォード大学哲学政治経済学部を主席で卒業し、現在は「タイムズ」紙のコラムニストです。
この本は12歳からの「自信」つくる本で、「ふつうの子」がいかにして「スゴイ子」になる方法が書かれています。
本書は子供向けに書かれていますが、大人が読んでも十分に読み応えのある内容となっています。
マシュー氏は、 「ふつうの子」が「スゴイ子」になるためには、「努力や練習しかない」と繰り返し述べています。
そして、失敗を恐れないことです。
どんな一流の人であっても、最初の頃は失敗の連続でした。
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