AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

霊能者さんとの付き合い方。

2010年11月07日 | うたしやきなお話
この記事は一円のミクシーのマイミクさんのクロネ@さん

の許可を得て転載させていただいたものです。

ちょっと難しい表現もあり、わからないところもあるかもしれませんが、

わからないところは、そのまま読み飛ばして、わかるところを拾い読みするだけでも

とても有意義ではないかと思われるステキな内容だと思います。

一円もそうですが、みなさんも霊能者さんや、チャネラーさん、ヒーラーさんといった

いろいろな目に見えない世界(神や仏なども)を扱う人達に出会うことが往々にしてあるわけでして、

そのときにとても役立つ情報と思います。

みなさんの参考に供します。

クロネ@さん、御協力ありがとうございます。

心より感謝します。   松本一円。


以下は、クロネ@さんの言葉です。

 
以前の記事『2012年問題について 』で、マイミクさまよりいただいたコメントを補足するお返事を書いていると、話があちこちに飛んで、長くなってしまいましたので、一つの記事として独立させませました。


> 霊感が無いというのは悪いことなのか?
> 私は、悪いとは思わないです。
>
> 私を現世に送った創造主がいるならば
> 考えを察すると
> 霊感を与えずにやったほうが、煩わしいことに振りまわされずに
> 自分の使命に集中できる利点があると思います。
>
> それぞれの適正(使命かも?)にあった感覚を与えて下さってる
>
> とにかく、いつ死んでも悔いが残らなければ本望です


すごく本質をついたコメントをいただいた気がしました。
ありがとうございます。


一つの考え方に
もともと私たちは5次元的な存在で、その次元ではできない様々な経験をするためにこの世に肉体を持って生きている。
肉体を持つからこそ、食欲、性欲、金銭欲、などの欲望が大きくなり、それだけに学びも大きくなる。
いわば肉体は時空を超越している魂の筋力トレーニング用の拘束具だ、みたいな言われ方をする時があります。

もし、その考えを採用した上でお話しを進めると
裏を返せば、肉体は霊的世界(4,5次元)からの干渉を極力なくす絶対の防壁であり、肉体に守られた内側の魂は、
他次元からの干渉を気にすることなく、この世で自分自身の創造性を追求することができるというわけです。

そこに力を欲して霊道を開いてしまうと、
ちょっかいを極力減らして、この世の経験に専念しようと3次元世界に生まれてきた意味が、没却されることになりかねません。

開いた直後は、見えないものが観え、聞けないものが聞こえる、と嬉しがりますが、他次元からするとこの状態は左も右も構造もわからないまだ赤子のような状態でして、
本人の精神修行が未熟なままですと、未熟な部分に呼応する存在と同通して、好きなようにコントロールされてしまいます。
はじめは、誠しやかなことを、じょじょに本質からずれたことを刷り込まれ、気づくと引き返せない状態になったりします。

そこで、本来5次元的なサイキックな存在である我々でも、この世を生きるときには、霊的感知能力は閉じておきましょう、と自ら封印してくるわけです。


【自ら封印する意義は大きい】

変に霊的な感受性が高いと、他次元からの余計な干渉を受け続けます。
干渉とは、小さな欲求を大きく肥大化させるようにささやかれたり、します。

結局は、自分の中にある欲望が原因なわけ(*1)ですが、よほど自分を知って、コントロールする訓練を積み、それらのやり方を学んでいないと、
そういった存在に付け入るすきを与えてしまい、
結果、よくない行動に走る人たちが続出したという過去の文明実験の結果もあるようです。

(*1)ア熊は存在しない、在るのは己の欲のみだ、とある覚者(精神性がある一定の高い水準まで達した人の意)はいいます。


この世の3次元で霊能力が使えるようになるというのは、諸刃の剣であり、
よほど、精神性を高めておかないと、危険だということでしょう。

もちろん、霊能力者といわれる方には、その人の使命があります。

その役割は、影響力が大きいかわりに、霊的滑落する危険も大なわけです(相当の覚悟をもって、現世に来ているはずです。)。
霊能力を開いた者にとってこの世は、まるで切り立った細い峰の上を歩くようなもので、少しでも横にそれると(金銭欲、名誉欲、性欲、権力などを欲すると)、あっと言う間に谷底へ落ちてしまう、という厳しい道だと思います。
(ヒーラーにとって最大の壁は名声を求めることだ。本人が気づかないうちに癒すのが、偉大なヒーラーである。Byダスカロス)

最初は、高次元の存在とつながっていても、もてはやされるうちに、エゴが肥大化してそれに共鳴する別の存在にすり替わっていたというのはよく耳にするお話であります。


【霊能者さんとのつき合い方】

今までの経験を元に霊能者さんとのつき合い方を5つにまとめてみました。

1.謙虚か?
 → 一番のバロメーターになります。これだけでいいくらいです。
   自ら高位の霊的存在を看板にする等は、黄色信号です。

2.恐怖を与えるような発言はないか?
 → あぶない人の場合、恐怖と安心で揺さぶってコントロールしようとします。

3.欲望コントロールができているか?
 → 法外なお金を要求されたり、自分の力を誇示したり、自慢話が多かったり

4.わからないことは、わからないと素直に言ってくれるか?
 → 当然、わからないことがありますので、無理に答えようとしない素直さがあるかどうかです。
   クライアントに対する自分の発言の影響力を知っている人でもあります。

5.依存させないか?
 → メンター(優れた指導者・助言者・信頼のおける相談相手の意)ならば、クライアントを依存させません。
   選ぶための方向性のヒントはくれますが、選択・決断は自らさせます。



これは、霊能者にかぎらず、占いやコーチング、コンサルタントを受ける場合でも、
教えや相談をしたときに相手の精神性の高さ(マスターの度数)をみる指標となります。

霊能力があるから、人格が優れ、精神性が高いか?というのは別のお話なのです。
精神性が高まると、じょじょに霊的感受性も高まっていくのは事実ですが、
基本は、分けて考えることをおすすめします。

これは、目の見ない人と、目の見える人の徳の高さを比べるようなもので、別物だからです(もちろん、霊能者で精神性の高い方は世の中にいる)。

逆に、上記5点は、何であれ人にものを教える立場にある方は、気を付けるべき点となります(私もコンサルタントをしておりますので、気を付けるべき点ですね(; ̄ー ̄A)。


【相談する前に見つめるもの】

問題が起こったとします。
ここで、霊的なものを信じている一部の人は、その問題を霊障のせいにします。
それで、霊能力者に相談するというわけです。

しかし、霊障が引き起こす問題は、全体の1割くらいしかないと言われております。
つまり、問題の原因の多くは、自分の心の在り方だったりするのです。

自分の心を見つめるより先に、霊が引き起こしている可能性を優先して、霊能力者に解決してもらうという流れを感じれば、
霊能力者さんに相談する前に、立ち止まって、もし自分の中に原因があるとしたら、何が考えられるか?を見つめてみるのも手です。


【影響力の大きさを認識する】

信じない人にとったら、霊能力者の発言は、ちょっと変わった人の一言にすぎませんが、
信じる人にとったら、何気ない一言(時には顔の微妙な表情や沈黙でさえも!)でも、大きな影響をもちます。


相談する人は、おそらく後者である信じる人の割合が高いでしょう。
ですから、この影響力の高さを、十二分に理解する必要があります。

また、事前に、相談ごとの答えを自分なりに出しておかれた方がよいでしょう。
答えを決めてもらいに相談しにくのは、危険です。

私たちの神聖なものの中に「自由意思」というものがあります。
これを自ら、放棄する行為であり、自分の方から依存しようとする行為は上述の5.に反する行為でもあります。

霊能者や占いにどっぷり漬かったごくごく少数の方は、
人にものを決めてもらう気楽さから抜け出し、自分で決めて行動した結果に責任をもっていく在り方にスイッチすることが求められます。
(優れた指導者なら、依存しそうなクライアントであれば、その心を優しく気づかせてくれるはずです。)

そして、
事前に自分で決められるのであれば、霊能者に相談する必要はない、反対に迷ってしまうということになりかねません。

決めたことに対して、不安になることを言われると、どうせ踏み出すであろう一歩が遅くなりますし、
そもそも決断したのであれば、相談など必要ないからです。

相談の裏には、「失敗したくない」という思いがありますが、
相談で、決めた結果が失敗であった場合、相手のせいにしてしまいがちですし、
そもそも、人生で起こる問題をどうクリアーしていくか?というのが、この人生ゲームの醍醐味(だいごみ)です。
人生は選択の連続ですから、判断力をつける意味でも安易には利用しない方が、総合的によいのではないかと思います。


【霊能者さんのお役目】

例えば、重度の憑依などの明らかに霊障だとわかるような場合は、一般の人には対処の仕方がわかりません。
こういった場合は、適切な対処の仕方を教えてくれるでしょう。

また、地域の浄化や、国家の神事など、私にはわからないものが、いろいろあるかもしれません。

それぞれのお役目に応じて、切り立つ峰の上を慎重に歩まれていることと思います。


さて、
ここまで、いろいろ述べてきましたが、マイミクさんや、このブログをよくご覧いただいている方は、ご存知のことも多かったかと思います。

また、上記内容で、

・ここは違うんじゃないの?
・こう考えた方がよくない?
・このような考えも素敵じゃない?

というご意見があれば、遠慮なく教えていただきたいです。

この手のテーマに言及する場合は、慎重にし過ぎて困ることはない気がします。


◇ホームページ
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2 コメント

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一円さんへ (なおちゃん)
2010-11-08 22:16:35
わかってませんが、私は、霊能者の方には

生涯、人生どうなりますか?とか、

聞きにいきません

シナリオどおり、ですよね~

皆様
返信する
この記事はちょっとディーブですが、 (松本一円)
2010-11-09 13:02:57
この記事はじつには霊能者さんにかぎったことではなく、占い師さんでも、宗教家さんでも、見えない世界を扱う人達については適用できる話だと思うんです

みなさんは超能力者さんというものは
何か特別な人だと思いがちですが、

実はみなさんも日々超能力を使って
生活しています。

意識していないだけなのです。
感じていない、使いこなしていないから
といって、みなさんが超能力者でない
わけではないんです。

みなさんが本当は一人一人超能力者なんです。だから特別超能力者さんという存在は本当はいません。

みんなが超能力者だから。

だから超能力者さんにあったとき

恐がらないでください。

みんなのなかにもちゃんと超能力が備わっている対等の存在であることを知っておいていただきたいと思いまして、
このような難しい話を取り上げました。

この話は正観さんもすることがあります。

ちょっと難しい内容ですが、クロネ@さんに許可をいただいて掲載させていただいた次第です。
感謝です
みなさんの参考に供します。




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