AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

親切と不親切 「魂が震える話」vol.2356より

2014年09月19日 | 
嬉しい楽しい幸せな役に立つ興味深い話○略して『うたしやきの話』の収集家・松本一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)

写真は…ゆらゆら~のかおりん^^さん♪からいただいたプレゼントで、東京都千代田区富士見二丁目にある『東京大神宮』さんを撮影させていただいたものです☆(^人^)☆

ありがとう☆ありがとう☆(^人^)☆



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伝説の落語家“7代目 立川談志”師匠のお弟子さんである“立川談慶”氏のお話です。


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昨今、何から何まで具体的すぎているような気がします。


それが「親切」とばかりに。


すべての文章が、「取扱説明書」の様相を呈しているなあと考えるのは私だけでしょうか。


先日とある陶器を買ったら、ご丁寧に取扱説明書が入っていました。


そこにこんな一文がありました。


「下に落とすと割れる場合があります」。


あるいは、家電製品の取扱説明書の後ろのほうの「こんなときは?」には、


「スイッチを入れたが作動しないときは、コンセントを差しこんであるか確かめましょう」。


それで稼働したとしたら、取扱説明書を確認する以前に、医者に行ったほうがいいんじゃないのと、ツッコミを入れたくなるぐらいの「親切過剰症候群」ですな。


(中略)


さらに師匠の言葉に補助線を引くと、「何から何まで具体的に俺が指示するのは、お前たちに失礼だと俺は考える。なぜなら、お前たちは芸人という好き勝手に生きてもいいという人生を選択したのだから、そこまで限定してしまうのは俺の思い上がりだ」ということなのでしょう。


「抽象と具体との差こそが、お前たちの個性を発揮する余白なのだ。そこを埋めるのが芸人人生なのだ」と。


「親切すぎる姿勢」がもたらすのは「不親切さ」しかありません。


逆に一見不親切な仕打ちこそ、実は本当の親切なのかもしれません。


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「落語力」

立川 談慶 著

KKロングセラーズより

http://dokusume.com/modules/store/

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1から10を教えてもらって育った子は、1から10までを覚えることは早いけど、応用が効かないと言い、


だから、千あったら千の事を一つ一つ教えて行かなければならないそう。


しかし、1を教えて10までを自分で考えさせて経験して失敗して覚えた子は、時間はかかるけど百でも千でも応用できる子に育つのだとか。



あの山本五十六さんの名言にもありますね♪


「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。


話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。


やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」


やってみせ、言って聞かせた後に、やらせてみるんですね~、


更に、そのやっている姿を見守って信頼するということです。


決して、「やってみせ、やってみせて、やってみせ」ではありません・・・


信頼して見守ることは、とても勇気がいることだと思います。


失敗を経験させてあげるだけの余裕がないと、信頼して見守ることはできません。


失敗されるのが怖いのであれば、すべて自分でやれば良いのですが、それでは下が育ちません。


とても勇気がいることだと思います。


それでも自分に何度もチャンスを下さる上司や先輩に、感謝の気持ちが湧いてくるものです♪


いつリンゴの実が落ちても良いように、キャッチできる準備を怠らないことが大切ですね(*^_^*)



今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m



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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。

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