【そして、次の10年はもっと激しく進歩する】4656
ロボット開発者、吉藤オリィ氏の心に響く言葉より…
人類ははるか昔から進歩しているが、その変化のスピードは2000年ほど前と現代とではまるで比較にならない。
たとえば人類の必需品である水道。
家の中に蛇口(じゃぐち)がなかった昔、川から水を汲むというのは重労働だったし、水質に問題もあった。
家に水道が通ったのはいまからたったの130年前のことで、60年前の時点でも、各家庭の水道の普及率は40%だった。
夜でも部屋を明るく照らす「電灯」が、一般家庭に普及したのは1915年くらい。
たった100年と少し前だ。
まだ「コンセント」はなく、家電を使うためには電球のソケットから電気を分岐させるアタッチメントプラグというものを使っていた。
日本でテレビが発売されたのが1953年で、携帯電話が普及しはじめたのが1990年。
私たちの生活の「当たり前」が、「当たり前」になったのは本当に最近のことなんだ。
さらに2000年代よりも、2010年代の方が進歩のスピードが早い。
20年前にタイムスリップしたら、きみは生活の不便さや価値観の違いに驚くことだろう。
そして、次の10年はもっと激しく進歩する。
無数のモノやサービスが登場しては、消えていくだろう。
いまの時点で「ユーチューバーになりたい」と心に決めたとしても、はたして10年後にユーチューブが存在しているかどうかもわからない。
こういう時代を生きるには、「周囲にふりまわされず、新しいものを取り入れながら、自分にとって大切なことをやり続ける」ことが重要になる。
それは、「誰かに言われたからやる」というのでも、「誰かに嫌われないようにやる」というのでもない。
自分と向き合うことが、これまで以上に重要になってくる。
誰かに「それいいね!」と言われてはじめたことが、来年には時代遅れになっていることだってあるし、「ありえない…」と言われてやめかけたことが、後に賞賛を受けることだってあるからだ。
これからは自分が「ワクワクすること」を自由に考え、手を動かす時代だ。
『ミライの武器』サンクチュアリ出版
https://amzn.to/3iZxVZF
本書の中にこんな文章があった。
『ある大手化学メーカーでは、皮膚に直接くっつけられるような素材を研究している。
いずれ、若い頃に撮った画像データを使って、自分の肌に合うようなマスクをつくり、そのマスクをかぶってしまえば、その頃の自分の顔に戻ることができるだろう。
つまり将来は、隣に座っている人が、道ですれ違う人が、旅館で出迎えてくれる人が、見た目通りの年齢・性別・人格ではなくなるかもしれない。
そんな人たちに対して、私たちはどう接するべきか。
一緒になにかに取り組んだり、たまたま出会って遊んだりする相手が、「自分より年上か?」「男性か女性か?」「どういう立場の人なのか?」はどうでもよくなるわけだ。
その一方で「なにをやっている人なのか?」「自分と気が合う人か?」「一緒にいて楽しいか?」という点だけがクローズアップされる。』
これからは多くの、今「当たり前」だと思われていることが変わる。
常識だと思われている価値観や、働き方、教育、医療、交通形態、自動運転、店舗形態(無人化等)、言語の壁(自動翻訳)、等々の生活に密着した、ありとあらゆることがDXによって変わっていく。
ビジネスモデルが変わり、組織形態も一変し、パラダイムシフトが起こる。
そして、その変化は加速する。
いくつになっても変化を受け入れ…
新しいことに、ワクワクしてチャレンジする人でありたい。
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ロボット開発者、吉藤オリィ氏の心に響く言葉より…
人類ははるか昔から進歩しているが、その変化のスピードは2000年ほど前と現代とではまるで比較にならない。
たとえば人類の必需品である水道。
家の中に蛇口(じゃぐち)がなかった昔、川から水を汲むというのは重労働だったし、水質に問題もあった。
家に水道が通ったのはいまからたったの130年前のことで、60年前の時点でも、各家庭の水道の普及率は40%だった。
夜でも部屋を明るく照らす「電灯」が、一般家庭に普及したのは1915年くらい。
たった100年と少し前だ。
まだ「コンセント」はなく、家電を使うためには電球のソケットから電気を分岐させるアタッチメントプラグというものを使っていた。
日本でテレビが発売されたのが1953年で、携帯電話が普及しはじめたのが1990年。
私たちの生活の「当たり前」が、「当たり前」になったのは本当に最近のことなんだ。
さらに2000年代よりも、2010年代の方が進歩のスピードが早い。
20年前にタイムスリップしたら、きみは生活の不便さや価値観の違いに驚くことだろう。
そして、次の10年はもっと激しく進歩する。
無数のモノやサービスが登場しては、消えていくだろう。
いまの時点で「ユーチューバーになりたい」と心に決めたとしても、はたして10年後にユーチューブが存在しているかどうかもわからない。
こういう時代を生きるには、「周囲にふりまわされず、新しいものを取り入れながら、自分にとって大切なことをやり続ける」ことが重要になる。
それは、「誰かに言われたからやる」というのでも、「誰かに嫌われないようにやる」というのでもない。
自分と向き合うことが、これまで以上に重要になってくる。
誰かに「それいいね!」と言われてはじめたことが、来年には時代遅れになっていることだってあるし、「ありえない…」と言われてやめかけたことが、後に賞賛を受けることだってあるからだ。
これからは自分が「ワクワクすること」を自由に考え、手を動かす時代だ。
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本書の中にこんな文章があった。
『ある大手化学メーカーでは、皮膚に直接くっつけられるような素材を研究している。
いずれ、若い頃に撮った画像データを使って、自分の肌に合うようなマスクをつくり、そのマスクをかぶってしまえば、その頃の自分の顔に戻ることができるだろう。
つまり将来は、隣に座っている人が、道ですれ違う人が、旅館で出迎えてくれる人が、見た目通りの年齢・性別・人格ではなくなるかもしれない。
そんな人たちに対して、私たちはどう接するべきか。
一緒になにかに取り組んだり、たまたま出会って遊んだりする相手が、「自分より年上か?」「男性か女性か?」「どういう立場の人なのか?」はどうでもよくなるわけだ。
その一方で「なにをやっている人なのか?」「自分と気が合う人か?」「一緒にいて楽しいか?」という点だけがクローズアップされる。』
これからは多くの、今「当たり前」だと思われていることが変わる。
常識だと思われている価値観や、働き方、教育、医療、交通形態、自動運転、店舗形態(無人化等)、言語の壁(自動翻訳)、等々の生活に密着した、ありとあらゆることがDXによって変わっていく。
ビジネスモデルが変わり、組織形態も一変し、パラダイムシフトが起こる。
そして、その変化は加速する。
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