AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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誰かに呼ばれる 人の心に灯をともす 658より

2011年06月14日 | うたしやきなお話
一円の愛読しているメールマガジンより…お福分けさせて…いただきます…m(__)m…
写真は…葛飾柴又の藤ノ木敏明さんの提供です…m(__)m…ありがとう…ございます…m(__)m…


【誰かに呼ばれる】№658


哀川翔の心に響く言葉より…


役者ってのは基本的に、1回1回のリストラ制だよ。

それが俺の場合は“Vシネマの帝王”なんて言われて、一番多いとき… 2002年は年間14作品も主演をやってきた。


なんでそんなにやり続けられるかって、俺は「俺を呼んだアンタこそエライ」って思ってきたから。

どんな映画でも、Vシネでも、もしくはバラエティでもそう。

俺は基本的に元気だし、呼ばれたからには死にものぐるいでやってやろうと思ってるもん。

ちょっとでも興行成績伸ばしたいし、出た番組の視聴率を少しでも上げたいと思ってる。


呼んだ人が「まぁ哀川翔だからこのくらいの成績は出るだろう」と思ってるその成績の、さらに上を行くように頑張るんだよ。

そりゃあ必死こいて。

想定される成果にプラスアルファがあってはじめて、俺を呼んでくれた人の功績になるでしょ。

そしたらまた、仕事が来るんだ。


必死こいてひとつのものを作るその道中、楽には進まないいろんなことがある。

「いろいろあったけど、頑張って良かったね」って、みんなが思える作品にすること。

そういう結果を出すこと。

仕事ってそういうもんだと思うよ。

そこに携わった人たちに喜びがないと次もないんだ。


あとは「こいつがここにいると助かる」って存在になること。

そうすれば、間違いなく需要が高い人間になれると俺は思う。

「あ~、やっぱり君がいてくれて助かったよ」って。

だって、キャンプやるときも、いると助かるだろうなって人間しか呼ばないもの。

お荷物になるやつ呼びたくないよ。


それと同じで、少々芝居が下手でも、ものすごくみんなのフォローが上手いやつだったら、「あいついると楽だから呼んどこうか」ってなる。

絶対。

俺はそう思う。

『使われる極意 すべては、呼ばれるために』東邦出版



Vシネマとは、低予算の短期間で作られる映画で、ヤクザ物や金融など、アンダーグラウンドな世界を描いたものが多い。

哀川翔はVシネマの代表的なスターだと言われるが、当初は歌手としてデビューした。

本のタイトルには、芸能界屈指の仕事人で雇われ上手、と書いてある。


相手を喜ばし、想定される成果以上の結果を出す人は、仕事に呼ばれる。

全力疾走で、予想を上回ることをやり続ける人だからだ。


役者の仕事は、1回1回のリストラ制だという。

我々は、明日もこの仕事が続く、と思うからそこに甘さが出るのかもしれない。

明日の仕事があるかどうか分からないと思うなら、次に呼んでもらえるよう必死に努力する。


成功した経営者であっても、年を重ねた年長者でも、誰かに呼んでもらない人はいつか孤立する。

あいつがいると楽しい、助かる、と思われる人は幸せだ。


どんなに年をとっても、「誰かに呼ばれる」という視点を常に忘れない人でありたい。




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