AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

呼ばれる人 人の心に灯をともす 1684

2014年04月06日 | 
嬉しい楽しい幸せな役に立つ興味深い話○略して『うたしやきの話』の収集家・松本一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)

写真は…ゆらゆら~のゆらぽん^^さん♪からいただいたプレゼントで、『名古屋の運幸(うんこう)さん♪の新たな門出(かどで)を祝う会』で運幸さんに贈られた花束(はなたば)です☆(^人^)☆

ありがとう☆ありがとう☆(^人^)☆



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【呼ばれる人】№1684


萩本欣一氏の心に響く言葉より…


実はぼく、コント55号の活動を休止したとき、アメリカに行っちゃおうと思ったことがあるんです。

ひとりでなにをしたらいいかわからなくなって、舞台も映画も優れてるアメリカでいちからやり直そうと思って。


それで井原(元日本テレビ第一制作局長)さんのとこに飛んでいって、

「ぼく、アメリカに行きたいんです」って言ったら、

「アメリカから呼ばれてんの?」って聞かれたので、

「いや、呼ばれてないけど、向こうに行ってチャップリンみたいになりたいんです」って言ったの。


そしたら井原さんにこう言われちゃった。

「アメリカって、世界の優れ者を呼んでいる国だから、呼ばれもしないのに行くと苦労しますよ。

欽ちゃん、まだ呼ばれてないんだったら、日本にいて自分でテレビ番組をつくったほうがいい。

どんどんつくったほうがいい。

それが優れてれば、アメリカから呼びにくるから」って。


僕はこれを聞いたとき、よし、アメリカから呼ばれるコメディアンになろうと思って、自分の番組をつくり始めたんです。

番組のセットを日本間にしたのも、そのほうがアメリカ人には珍しいから受けるかなと思って。


『小林信彦 萩本欣一 ふたりの笑タイム』集英社




毎年この時期になると、「深山(みやま)の桜」の話を思い出す。

深山の桜とは、山奥にある桜の木のこと。


桜の木が小さな頃は、まだだれも気付かない。

それがだんだんと大きくなるにつれ、その桜を見ようと、人がおしかけてくる。

やがて、何もない山奥に、その桜木までの細い道ができる。

そして、何年もたつと、大木となったその桜を見るために、道は広くなり、まわりに店もできる。

自ら一つの宣伝せずとも、魅力があれば多くの人が集まってくる、ということだ。


「嚢中之錐(のうちゅうのきり)」(史記)という言葉がある。

嚢中とは、袋の中ということだが、その中に錐を入れておけば、必ず袋を突き破って外に出てくるという意味。

つまり、すぐれた才能を持った人は、自ら宣伝せずとも自然にまわりが引き立ててくれ、際立つ。

外見を飾ることより、まず内面を磨くことが大切だ。


「ここぞ」というとき、誰かに呼ばれたり、頼まれたりするには真の実力がなければならない。

どんなときも、自らを磨き、実力を高める人でありたい。




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