
【神社はお礼に行くところ】5568
小林正観さんの心に響く言葉より…
伊勢神宮を詣でたとき、私たちは、お願いごとはいっさいしないで、「ありがとう」を言い続けていました。
神社というのは、「お祈り」や「お願い」をしに行くところではなく、「感謝」をしに行くところだからです。
そもそも「祈り」の語源は、神の「意」と「宣(の)り」で、「意宣り」。
神の意志を祝うということが、祈りの本質です。
一方「願い」の語源は「ねぎらい」。
つまり、「ありがとうございました」、「おかげさまで」という意味です。
お祈りも、お願いも、本来は「自分の夢や希望をかなえてください」という意味の言葉ではありません。
そうではなく、神仏に対して、私たちがしてもらっていること、生かされていることについて「ありがとう」と感謝を伝えるということ。
このような例があります。
単品で100億円もの売り上げを誇る、赤福という会社が、伊勢神宮の前にあります。
単一商品でこの売り上げは、世界一だそうです。
ここの社長さんは、「初詣で」はしないで、代わりに12月31日に「晦日(みそか)詣で」 をするそうです。
初詣でに行って「今年もいい1年にしてください」と言うのではなく、晦日詣でに行って 「神様。今年も1年、商売をちゃんとやらせてくださって、ありがとうございました」 とお礼を言い続けている社長さん。
おそらく神の祝福を受けて、商売繁盛をしているということなのでしょう。
今の自分に何が足りないか、欲しいのかを言っているときは、「ありがとう」が出てきません。
自分が生かされていることにただ感謝し、手を合わせることで、人生は幸せになるようです。
執着しない、追い求めない人生になると、神様が味方をしてくれるようになる。
そういう構図になっているようなのです。
『神様を味方にする法則』マキノ出版
https://amzn.to/4aBl2xm
神社へはお礼に行くのと同時に、12月31日の「師走の大祓式」と6月30日「夏越の祓」は、半年の間に自分についてしまった「罪穢(けが)れ」を祓(はら)う日。
人は知らず知らずに、人に対して嫌なことを言ってしまったり、ちょっとした罪を犯している。
罪といっても大きなものではなく、目の前にゴミが落ちていたら、拾うべきか悩んだすえ、忙しいからと、そのままにしてしまうような場合。
「自分さえよければ」というような、自分に対するちょっとした罪悪感だ。
また、「穢(けが)れ」とは、「気枯れ」のことで、気持ちが枯れてしまうこと。
心がキレイでない状態のこと。
キレイなところに人は集まる。
だからこそ、心の掃除をすることが大事。
この12月31日には、神社には「お礼」を言いに行くこと。
そして、同時に「罪穢れを祓う」ことが必要だ。
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神の意志を祝うということが、祈りの本質です。
一方「願い」の語源は「ねぎらい」。
つまり、「ありがとうございました」、「おかげさまで」という意味です。
お祈りも、お願いも、本来は「自分の夢や希望をかなえてください」という意味の言葉ではありません。
そうではなく、神仏に対して、私たちがしてもらっていること、生かされていることについて「ありがとう」と感謝を伝えるということ。
このような例があります。
単品で100億円もの売り上げを誇る、赤福という会社が、伊勢神宮の前にあります。
単一商品でこの売り上げは、世界一だそうです。
ここの社長さんは、「初詣で」はしないで、代わりに12月31日に「晦日(みそか)詣で」 をするそうです。
初詣でに行って「今年もいい1年にしてください」と言うのではなく、晦日詣でに行って 「神様。今年も1年、商売をちゃんとやらせてくださって、ありがとうございました」 とお礼を言い続けている社長さん。
おそらく神の祝福を受けて、商売繁盛をしているということなのでしょう。
今の自分に何が足りないか、欲しいのかを言っているときは、「ありがとう」が出てきません。
自分が生かされていることにただ感謝し、手を合わせることで、人生は幸せになるようです。
執着しない、追い求めない人生になると、神様が味方をしてくれるようになる。
そういう構図になっているようなのです。
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神社へはお礼に行くのと同時に、12月31日の「師走の大祓式」と6月30日「夏越の祓」は、半年の間に自分についてしまった「罪穢(けが)れ」を祓(はら)う日。
人は知らず知らずに、人に対して嫌なことを言ってしまったり、ちょっとした罪を犯している。
罪といっても大きなものではなく、目の前にゴミが落ちていたら、拾うべきか悩んだすえ、忙しいからと、そのままにしてしまうような場合。
「自分さえよければ」というような、自分に対するちょっとした罪悪感だ。
また、「穢(けが)れ」とは、「気枯れ」のことで、気持ちが枯れてしまうこと。
心がキレイでない状態のこと。
キレイなところに人は集まる。
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