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どれだけ勉強を続けたか 人の心に灯をともす 5567より

2023年12月24日 | 
【どれだけ勉強を続けたか】5567




古市幸雄氏の心に響く言葉より…



通常は、大学(または高校)に入学するまで、あるいは在学中にある程度の勉強をします。

しかし、他の人と差が付くのは、卒業後にどれだけ勉強を続けたかです。


Aさんは一流大学を卒業後、ほとんど自己投資のための勉強をしてこなかった。

Bさんは三流大学を卒業後、ほぼ毎日30分、必要と思われるスキルの勉強をコツコ ツと続けてきた。

大学卒業から10年後、AさんとBさんでは、どちらが時代に合ったスキルを習得できるでしょうか?


解説は不要でしょう。

あなたは大学や高校卒業後、毎日どのくらい勉強してきましたか?

勉強という言葉に抵抗があれば、毎日どのくらいご自身に磨きをかけるために時間・お金・労力を投資してきましたか?

まさか、「進学しなかったから勉強しなかった」なんておっしゃっていませんよね?

「仕事で忙しすぎたから勉強ができなかった」なんて思っていませんよね?


私は使えないビジネスパーソンを見るたびに、彼らのことを非常に哀れに思います。

どうしてか分かりますか?

理由は、彼ら自身が自分の能力の無さを認識しており、自分自身にプライドを持てないからです。

私にはそれが分かります。


上司からは怒鳴られ、部下からはバカにされ、当然、自分の家族からも尊敬されません。

なかには「会社では有能ではないが、家庭ではよい親だ!」とおっしゃりたい方もいらっしゃるでしょう。

しかし、いまや一般企業では、能力の低い社員は左遷やリストラの対象になります。


もし、リストラされた後にある程度の収入を確保できなければ、親としての大きな役割の1つを果たしていないことになりませんか?

「リストラした会社が悪い!」とおっしゃる方もいるでしょう。

しかし、逆の立場になって、あなたが社長なら、能力の低い社員に喜んで給料を払い続けますか?


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現代は、技術革新や社会の変化に対応するための新しい知識やスキルを学ぶという、「リスキリング」が声高(こわだか)に言われる時代だ。

また、あるいは「リカレント教育」という、学校を卒業した後も、生涯にわたって、繰り返し学び続けることの必要性も喧伝(けんでん)されている。

学び続けなければ、何もせず、時間つぶしに、朝から晩までテレビだけずっと見ているような老人になってしまう。


それは基本的には、読書の習慣がないところからきている。

勉強という、自分を高めることの一丁目一番地が読書だからだ。

何の学びをするにしても、基本的にはその分野の読書が必要だ。


今は忙しいから「そのうち」に、と言っている人は多い。

こんな詩がある。


《そのうち》

そのうち お金がたまったら

そのうち 家でも建てたら

そのうち 子供から手が放れたら

そのうち 仕事が落ちついたら

そのうち 時間のゆとりができたら
 
そのうち…

そのうち…

そのうち…と、

できない理由を

くりかえしているうちに
 
結局は何もやらなかった
 
空しい人生の幕がおりて

頭の上に 淋しい墓標が立つ
 
そのうちそのうち

日が暮れる
 
いまきたこの道

かえれない

(相田みつを)



今から、ここから、勉強を始めること。

いくつになっても、学びは必要だからだ。


社会に出てから…

「どれだけ勉強を続けたか」という言葉を胸に刻みたい。





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