【首をかけて反対しているのか】5751山田洋次氏の心に響く言葉より…《ぼくはやると言った以上、 失敗したら責任をとるつもりでいる。 反対する人は首をかけて反対しているのか。》 (山田洋次 やまだ・ようじ/1931~) ◆大阪府生まれ。東京大学卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。 川島雄三、野村芳太郎、渋谷実に師事。51年、「二階の他人」で初監督。69年に「男はつらいよ . . . 本文を読む
【他人は、自分が思うほど気にしていない】5750ナイジェル・カンバーランド氏の心に響く言葉より…「二〇歳の頃は、他人の目が気になる。四〇歳になると、他人の目など気にならなくなる。六〇歳になると、そもそも自分のことなど誰もまったく気にしていなかったと気づく」(アン・ランダーズ/アメリカのジャーナリスト) いくら年をとっていても、新しい目標や夢を追いかけ始めるのに遅すぎることはありません . . . 本文を読む
【明るい人には魅力がある】5749SBIホールディングス取締役会長、北尾吉孝(よしたか)氏の心に響く言葉より…トップは常に発光体でなくてはいけません。トップが暗い顔をしていると(会社全体の雰囲気が悪くなり)会社の運気を悪くするだけです。だから常に明るい会社にしておく必要がありますし、そういう意味でも和みや安らぎが感じられる会社でなくてはいけません。 多くの人を引っ張って行くリーダーは . . . 本文を読む
【徳のある人間に】5748齋藤孝氏の心に響く言葉より…よく人生の深みをワインにたとえたり、ウィスキーの熟成ものにたとえたりしますが、50歳とは、大人になった20歳のころから30年近い醸成期間を経たということです。その深みが出る年齢になった。つまり、しっかりとしたエイジングができたということなのです。人生の経験値によって、物事の本質が見通せる、長年かけて積み上げてきた知恵を「叡知」といいます。し . . . 本文を読む
【キラー・フレーズとは】5747樺旦純(かんばわたる)氏の心に響く言葉より…創造性の芽をむしりとるには、きつい批判の言葉を投げればいい。それが、キラー・フレーズ(やっつけ文句)である。アメリカの世界的食品メーカー、ジェネラル・フーズの社長クラレンス・フランスも、キラー・フレーズのおそろしさを語っている。「若い幹部が、新しいアイデアだと思って私のところにやってくる。私の経験から、そのアイデアがう . . . 本文を読む
【今、目の前の人を大事に】5746ひろさちや氏の心に響く言葉より…「最近は欠席者が多い。きみたちはたるんでいるのではないか!」そう言って、学生に説教をする大学の先生がいる。あれは矛盾である。だって、そうでしょうよ。叱られるべき学生は欠席者であって、出席者には罪はない。どうして出席した者が説教されねばならないのですか・・・?わたしはよく仏教の講演に行くが、講演会の主催者は聴衆の入りを心配される。 . . . 本文を読む
【頭のカタイ人】5745白取春彦氏の心に響く言葉より…俗にいう頭のカタイ人は、二つのタイプに大別できる。学校で習ったことが自分の思考の枠になっている人と、世間での経験が思考の枠になっている人だ。どちらも、考え方に枠がはめられているという意味で同じく頭がカタイわけである。学校で習う知識は、常識的な一般教養として意味があるが、数学は別にしてその知識のどれもが正しいとか真理だというわけではない。教養 . . . 本文を読む
【熱と光を相手に与えよ】5744田中真澄氏の心に響く言葉より…《商売の極意は熱と光を相手に与えること》(田中真澄/ 社会教育家) 私たちは皆個人企業であり、一人ひとりが人生の経営者です。定年や退職というのは人間社会が決めた単なるルールにすぎず、本来定年も退職もないのが人生というものです。ところが、現役時代はビジネスの第一線でばりばり活躍していた人が、定年とともに人生の目的を見失ってし . . . 本文を読む
坂村真民氏の心に響く言葉より…■この世で一番尊く美しいものはただ一つ。それは自分がどう生きてきたかということである。あしたに咲き、ゆうべに散る、はかない命の花でさえ実に真剣である。それゆえにこそ、あのように美しいのである。 神や仏の目から一番愛せられる生き方をしよう。自分に与えられた、ただ一つの道を、 ひたすらに行こう。きのうをすごし、きょうをおくりあすを迎えてゆこう。そういうことを . . . 本文を読む
【「期待しない」というアプローチ】5741長倉顕太(けんた)氏の心に響く言葉より…当たり前ですが、なんらかの結果を出すためには、続けることが大前提です。 ビジ ネスで成功した人たちは続けた人であり、やめなかった人です。有名なスポーツ選手だって練習を続けた結果です。 ところが、私たち凡人は続けることができません。むしろ、だから凡人なのです。では、どうすればいいのでしょうか。& . . . 本文を読む
【明るい思いを絶やさない】5742斎藤一人さんの心に響く言葉より…一人さんは昔から「自分を褒めな」「人を褒めな」って言うんです。自分や人を褒 められることはすごい才能だから、それですべてうまくいくよって話なんだけど。 でも最近、しみじみ思うの。 自分や人を褒められるって素晴らしいことだけど、それ以前に「だんだんよくなる未来は明るい」を信じてなきゃ、才能は活かせないよねって。 . . . 本文を読む
【幸せすらも習慣になる】5740サミュエル・スマイルズ氏の心に響く言葉より…年齢とともに習慣が強固なものとなり、人格が形成されると、あらたな道へと曲がることが徐々に難しくなります。そのため、新しいことを学ぶよりも、学んだことを忘れることのほうが大変になります。そう考えると、むかしギリシアの笛吹きは、格下の教師から学んできた生徒には、倍の授業料を要求したといいますが、なるほどと納得されることでし . . . 本文を読む
井上裕之氏の心に響く言葉より…《人生というのはマラソンなんだから、 百メートルで一等をもらったって しようがないというわけです》(石坂泰三(たいぞう)・東芝元社長)石坂泰三氏は、第一生命保険や東京芝浦電気(現・東芝)の社長を歴任。その後、第 二代経済団体連合会会長となりました。 順風満帆な人生を送っているようですが、「中学受験に失敗」「大蔵大臣の打診を断り、倒産寸前の東芝の社長に就任 . . . 本文を読む
【つみかさねの上に咲く花】5737坂村真民氏の心に響く言葉より…■この世で一番尊く美しいものはただ一つ。それは自分がどう生きてきたかということである。あしたに咲き、ゆうべに散る、はかない命の花でさえ実に真剣である。それゆえにこそ、あのように美しいのである。 神や仏の目から一番愛せられる生き方をしよう。自分に与えられた、ただ一つの道を、 ひたすらに行こう。きのうをすごし、きょうをおくり . . . 本文を読む
【元旦によせて(令和7年)】5736
安岡正篤師の心に響く言葉より…
一年では「神代のことも思はるる」という元旦。
人間で言うなら幼児。
地球でいえば混沌、太初(たいしょ)である。
夜明けは実に静寂で、光明で、清浄である。
明るく、静けく、清い。
伊勢神道はこれを本領とするもので、機前を以て心と為し、諸々の汚れや俗気を斥(しりぞ)けて、神氣を嘗(な)め、正直清浄を行ずるのであ . . . 本文を読む