11日の体育の日、日本鋼管でキスが釣れなくなったので、紀北町の三浦海岸まで足を延ばしました。高速道路無料化実験のお陰で、久居IC→紀勢大内山ICはもちろんタダです。錦へ下りていく柏崎にICがあり、高い橋脚から一気にくるくると下ります。7時に家を出発したのに、「もうここまできたんや!」という感じでした。
ICを下りてからエサ屋を見つけてイシゴカイを買おうと思ってたので、先に無いとあかんから一軒めの店へ入りました。店番のおばちゃんが始まったばかりのNHKの朝の連続TVドラマにかじりついてましたが、「すんませんなぁ、大事の時間に来てしもて!」と頼んで、1杯525円と高いイシゴカイを3杯買いました。
荷坂峠を下って道の駅マンボウを過ぎるとじきに到着。釣りはじめました。自分として実績のある小突堤から、沖テトラの真ん中の切れ目へ内向きに投げていました。手持ちで釣っていたらしゃくるような引きです。糸を緩めると逃げられるので慎重にテンションをかけながら巻き取ります。「この引きはキスなんやけど、やたらと引くよなぁ」と堤防へあげると、すごい良型です。「25以上はあるなぁ、やったー」。あとで計ったら26cmありました。
この大きさはSセンター長とこないだ話した、10年以上も前の迫間浦のイカダのあの大きさです。よう釣れてくれました。