
土曜日にちょこっ、ちょこっと日本鋼管にキス釣りに出かけています。
何年も前、自分なりにこだわっていた頃、たくさん投げ釣りの仕掛けを自作していました。その仕掛けには砂ズリ(幹糸を2本撚り、3本撚りにしてからみにくくした部分)がありません。作るのがへたくそなのと、面倒なのが理由でした。それで砂ズリを海草テンビンにつけておくことにしました。
このテンビン、たくさん作ってあったのですが、道糸が切れて飛んでいったり、根に引っ掛かたりして(鋼管は根がかりがありません。志摩や紀州でいっぱい取られました。)あと少しになってきました。
釣り道具の棚を見てみると、前に作っていたときのハリスや釣り針もお店やさんほど出てきました。そこで、またテンビン砂ズリも自作することにしました。
石鯛ワイヤーを使って、前作っていたときは、GOSENのキングポイントステンレスワイヤー<ハリス>の#37×7本撚(茶色っぽい色)を、今回は売っていなかったので、DUELの石鯛ワイヤー瀬ズレステンレスワイヤー#37 1×7P(黒色)を使い、自作しました。
サルカン(撚り戻し)につなぐときは、Jの形に曲げて2本になった部分にからみ止めパイプ(内径1.5mm)を入れて、瞬間接着剤をパイプの中に流し込むだけです。テンビンへのつなぎは、ワイヤーをJの字に曲げて、曲った部分を2本ともテンビンの腕の円のところに通し、強く引っ張るのがコツです。
さあ、これでテンビンも出来ました。こだわりのシャキッと仕掛け(市販品と違って絶妙です)をその先につなげて、あとは釣りに出かけるだけです。