たかしの「きょうもまったり」

休日はだいたい、いつもまったり。
まったりとした1日の中であったこと、気ままに書いてます。

箱根登山電車に乗る その2

2014年11月25日 | 鉄道


図の通り箱根湯本から大平台まで80パーミルの急坂(ラックレールやケーブルに頼らない鉄道としては日本最急の勾配)の連続です。車内でのアナウンスでは3両編成の先頭部と最後部で3m以上の傾斜になるらしいです。詳しいことはパンフレットに載っていました。(ちなみに映画WOODJOB!のロケ地となった明知鉄道飯沼駅は駅として最も傾斜がある駅らしいです。BSの鉄道番組で知りました)
そして出山信号場、大平台、上大平台信号場とこれも連続してスイッチバックです。電車が進行方向を変えて急坂を登ります。そのたびに運転手と車掌の交代がホームで行われます。観光客で電車はいっぱいです。恥ずかしそうに交代されてました。写真が折り返した宮ノ下駅です。R30のカーブをキーンキーンと音を立てて到着(14:38)しました。
ちゃんと駅員さんに料金270円を支払い、帰りの切符も買って乗車しました。この切符は箱根湯本で回収されないので、記念に持って帰りました。
戻る電車14:52発(右のほうの写真の電車。左は先行の1000形)はモハ型じゃないですか(乗りたかった新型には途中ですれ違いました)。これもきれいに大切に使われているようでした。
登山電車は客車間の移動ができないようになってるようです。乗車したら外国人の観光客グループが車両後方の通路をを旅行用のでっかいスーツケースで一杯にして乗っていました。その脇に自分もかばんを置いて立っていると、何とか1人分座れる間があって、大きな体を寄せ合ってさらに開けてどうぞと招いてくれます。どうしようかと迷ったのですが、座らせてもらうことにしました。何かわからんのですが、何やかんしゃべってます。楽しそうでした。ひと駅ふた駅過ぎたころ、向かい側に座っていた女性客がその外国人観光客と流ちょうな英語で話し始めました。めっちゃ上手です。失礼ですがふつうのおばさんです。人は見かけによらないですね。尊敬しちゃいました。

箱根湯本では、1番ホームは特急パノラマカー専用のようです。登山電車の到着(15:19)した2番ホームの前のほうに小田急の普通電車15:23発(小田原折り返しの赤い車両)が止まっていて、小田原までの客はみんなそれに乗りました(パノラマカーは箱根湯本の次が小田原なんですが、登山鉄道の間だけの切符は売ってくれません)。小田原駅(15:40着)では新幹線乗り場まで少し離れていたので、一本早いのに乗って正解でした。無事に予定のひかり号16:08発に乗ることが出来ました。

箱根登山電車に乗る その1

2014年11月21日 | 鉄道

新宿からロマンスカーはこね・えのしま号に乗車しました。出発して10分以上、いつまでこんな速度で走るんやろ・・・と思うくらい特急、いや電車と思えないくらいのスピードで走りました。いつもこんなんやろか。
相模大野(さがみおおの)で後ろ寄りの4両えのしま号を切り離して、はこね号は箱根湯本に向かいました。

到着すると、なんじゃこれ!・・すごい人です。登山電車に乗る人が長い列をつくっています。この駅で降りる人もたくさんいました。私たちもこの駅で下車して、タクシーで芦ノ湖へ向かい、遊覧船に乗りました(湖岸の黒い建物は箱根関所です)。

風の無い晴天でぜんぜん寒くなかったです。上のほうは紅葉が終っていました。帰りは国道の旧道のほうを下りました。新道と違い信号待ちの渋滞なんかが少しありましたが、いろんなお店やホテルのあるカーブだらけの箱根駅伝のコースを下りることができて楽しかった。下のほうは紅葉、きれいでしたよ。ホテル(車窓からの写真に写っています)での昼食だったので、昼をだいぶ過ぎていましたが、ドボンと急いで温泉に入ってから食事をしました。
さてこれからが箱根登山電車乗りです。改札に着くとあと少しで発車(14:12)です。間に合わないので持っていた小田原までの切符でホームに入りました。新幹線の発車時間までに余裕を持って小田原に到着したいので、少しでも早く登山電車に乗らなければなりませんからね。電車は満員電車並みで、多くの人と同じようにつり革にぶらさがりました。
登山電車は、箱根湯本駅→塔ノ沢駅→出山鉄橋→出山信号場→大平台駅→上大平台信号場→仙人台信号場→宮ノ下駅という順で、その後は小涌谷駅→彫刻の森駅→強羅駅となってます。終点までは絶対に行く時間がありません。スマホで調べたら宮ノ下駅までは行けそうです。
(次に、続きます・・・)

箱根登山電車に乗りたい!

2014年11月12日 | 鉄道
こんど新宿から小田急のロマンスカー(特急)で箱根へ行くのですが、「乗り鉄」の私にとって残念なことがあります。
①乗る時間に無いから仕方ないことですが、ロマンスカーがEXE30000形VSE50000形じゃ無いこと。
ただ、帰りは箱根湯本から小田原まで少しの時間ですが最新型のMSE60000形に乗るようです。やったー。
後で箱根湯本→小田原間は乗ることができないことがわかりました。
②ロマンスカーを降りるのが箱根湯本で、帰りも箱根湯本から乗って小田原で新幹線に乗り換えて帰ること。
小田原から強羅までが箱根登山鉄道なんですが、小田原と箱根湯本間は小田急が列車を運行していて、赤い箱根登山電車に乗れません。せっかく箱根登山鉄道の線路に入っても乗れないんです。箱根湯本から強羅の間だけ赤い電車が人を乗せて走っています。
ちなみに小田急は狭軌(1067mm)箱根登山電車は標準軌(1435mm)で、三線軌条は見れるのですが、紅葉の素晴らしい出山鉄橋が渡れませんし、スイッチバックも見ることが出来ません(詳しくはHPの路線図のところに出てました)。
乗れるかどうかわからんけど、箱根湯本から箱根登山電車に乗れそうな時刻を調べてみました。
<行き>
箱根湯本 発 12:52 13:12 13:25 13:39 13:51
塔ノ沢 発 12:56 13:16 13:29 13:43 13:55
大平台 発 13:08 13:28 13:41 13:55 14:08
宮ノ下 発 113:18 13:38 13:52 14:07 14:18
小涌谷 発 13:28 13:43 13:58 14:13 14:28
彫刻の森 発 13:31 13:47 14:01 14:16 14:31
強 羅 着 13:34 13:49 14:04 14:19 14:34
<帰り>
強 羅 発 13:38 13:53 14:08
彫刻の森 発 13:40 13:55 14:10
小涌谷 発 13:43 13:58 14:13
宮ノ下 発 13:51 14:05 14:18
大平台 発 14:05 14:16 14:30
塔ノ沢 発 14:16 14:28 14:41
箱根湯本 着14:19 14:32 14:45

箱根湯本13:12の電車なら強羅まで行けて、14:32に箱根湯本に戻れ、
箱根湯本13:25なら宮ノ下まで行けて、14:32に箱根湯本に戻れ、
箱根湯本13:39なら大平台まで行けて、14:19に箱根湯本に戻れる。
という感じです。
何とかして箱根湯本13:39の電車には乗りたい!

<追伸>
強羅発13:38→大平台発14:05→箱根湯本着14:19の電車は最新型の3000形アレグラ号3両編成が来るようです。
たった2駅で折り返しですが、ますます箱根湯本13:39発に乗りたくなりました。

きんてつ鉄道まつり2014

2014年11月05日 | 鉄道

はじめて秋の「きんてつ鉄道まつり」に行きました。
春は塩浜、秋は五位堂・高安で行われます。
急行で行くと伊勢中川駅乗換えなので、行く方法は他に無いかと調べていると、名古屋から「」が出ているじゃあありませんか。早速、近鉄津駅営業所へ電話しました。でも電話したのが遅くてすでに全席売り切れです。残念。さらに調べると、クラブツーリズムのツアーで「かぎろひ」で行く「きんてつ鉄道まつり2014in五位堂GO!GO!」がありました。これはまだ募集中です。「楽」よりは割高ですが「かぎろひ」に乗れます。インターネットですぐ申し込みました。
五位堂⇔高安は「楽」が往復しているようなので、「楽」にも乗れそうです。前もって近鉄津駅営業所で買い求めました。洗車体験もハガキで申し込みましたが外れました。
クラブツーリズムから手紙がきました。「津駅の近鉄ホームで集合です。入場券を買って入ってください」と書いてありました。
団体なんでホームで参加者の集合確認があり、津駅での参加者は全員1号車に乗車しました。なんと号車ごとに添乗員がついていて、途中ツアーの説明や近鉄クイズがありました。飲み物もカウンターでサービスされました。アイスコーヒーを注文したら、カップに氷を入れて缶コーヒーBOSSを入れてくれました。
車内での車掌さんとの写真撮影や名張駅で待ち合わせの時間を利用した写真撮影の時間もとってありました。おかげであれこれしている間に五位堂駅に到着しました。会場の五位堂検修車庫までは歩いて10分あまりでした。
乗り鉄の遥斗君と私は電車に乗ることが楽しいので、あまり展示には興味がありません。一通りは回りましたがこれといって・・・でした。駅弁を買って食べたりおみやげ物をのぞいたりしたあと、五位堂駅から急行で高安駅(臨時停車)まで行きました。
高安会場は五位堂より狭く展示も人出も少なかったです。でも、洗車体験(事前申込)やレールの敷設の仕事などめずらしくていいと思いました。
高安駅からは予約した「楽」に乗車して五位堂駅にもどり、駅前に集合してからまた「かぎろひ」で帰りました。