兵庫県豊岡市出石へ皿そばを食べに行きました。
10月14日(日)は、ちょうど「出石だんじり祭り」の日に当たっていて、10時くらいに街に入ると、あらゆる所が進入禁止で、それぞれの交差点にガードマンが立っています。しかたなく西の丸駐車場に車を入れました。白と水色の警察のバスが停まっていて、たくさんの警察官が乗っていました。喧嘩(けんか)だんじりは、午後2時ごろから家老屋敷の隣の大手前駐車場を使って行われるそうで、午前は子供のみこし、午後から大人のみこしが街の中を練り歩くそうです。
まず、観光センターで巾着セットを買い、皿そば巡り、3軒の店の食べくらべです。3軒続けて食べるのは大変なので、その間に街中を散策です。出石城址から始まって永楽館、明治館、宗鏡寺、家老屋敷などをまわりました。午前中は静かだったのに、昼を過ぎると街のあちこちから太鼓の音がして、赤や紫など色とりどりの法被(はっぴ)を着た男たちがみこしを担いだり、引っぱったりして練り歩いていました。観光客より地元の人がたくさん街に出ていました。観光パンフレットの地図が分かりにくいので、地元の人らしき人に声を掛けて聞くと、親切に丁寧に教えてくださいました。分かりにくくてかえって良かった感じです。山上の石垣を眺めて「あんなところにお城があったんやなあ」と話していると、「竹田城跡が割合と近いところにある。日本のマチュピチュと言われていて、すごいよ。行ってみなさい」と言われました。ネットで調べてみると、びっくり本当にすごいことを知りました。
皿そばは、辰鼓楼横の湖月堂内堀店さん、左京さん、官兵衛さんの3店を巡りました。そば3皿(小皿)をわさび・ねぎ等、長いも、玉子で食べます。1軒だけで食べる人は1人で10皿以上食べていました。私たちは1軒3皿なのであっという間ですが、3軒目の玉子は食べることができませんでした。2軒目・3軒目の店は、玉子のかわりに違うものを出すとか、皿そば巡りにも工夫が必要ですね。巾着を見せてそこへゴム印を押すのですから何軒目かわかるはずですから。
とても遠いところへの日帰りで運転が大変でしたが、いい休日になりました。