オジロワシプロファイル⑥2018~
謙二郎➔三四郎 (謙二郎は三四郎であった)
登場日 2019年 3/5
2019/3/5撮影
この成鳥は 2018年に 一度だけ登場した 謙二郎だと 当初は思っていたのですが
右翼 翼角の下に見える割れが 特徴かと思っていたのですが その後どうも
顔つき 尾羽の●が 3個あるところなどが 三四郎そのものに見え 実は三四郎にも
翼角下辺りの割れが見えることがあることが判明しました。
その結果 この謙二郎は 三四郎であったという結論に達しました。
才蔵 及び 謙二郎は 三四郎の 仮の名だったということになります。
憲二
登場日 2019年 3/4
左翼 端から 1/3 位の所に目立つ割れが見えます 大きな特徴
右翼指4枚目が先の方がぶった切れていて 6枚目に傷があり(先の方2か所)
三四郎と一緒に目撃しているので 三四郎ではありません
少し彫りの深い顔で どこか今は亡き セニョールの面影がありますね。
鱗太郎 2019
登場日 2019年 3/3 3/27
右翼胴体寄り 1/3 位に割れがあります
左翼 4,5,6枚目に 小さな傷があります 5枚目には2つあります。
2019/3/3撮影
2019/3/27撮影
3/3 に現れた個体と 3/27 に現れた個体は 同一である。
すべてがそれを示していて あるいは今まで どこかで 一二郎と思ってしまっていた
成鳥かもしれない。一二郎とは こうしてよく比べて見ると明らかに違うので
この成鳥を 鱗太郎と呼ぶことにした。
前のプロファイルに 載せてあった鱗太郎は既に修正をいれた
この鳥が 鱗太郎となります。2019/3/29記
礼二 2019年
登場日 2019年 3/4
2019/3/4撮影
2019/3/3撮影
目つきの悪い幼鳥 嘴のほぼ黄色く 先の方だけ黒味が少し残っている
右翼にオオワシ模様が1本だけある 胴体脇のマダラは タテに太いのが2本入り
その上に細いのが2本ある 尾羽の先の縁鳥は しっかりある。
お尻のところのマダラは 白く大きい 翼を拡げた時の上面の胴体脇は上から見ると
白い線が見える こういう鳥は他に知らない。
次の せいじ とはとても良く似ているが 少し違う。
せいじ
登場日 2019年 3/17
顔つきは 礼二とそっくりであるが オオワシ模様がないのと 翼角の外側にラインの
下の所に白いまだらが2個ある 左右とも。
胴体脇のマダラは 右が太い縦線が2本ある
礼二は 太いのが2本と その上に細いのが2本となっているところが違うし せいじの
左の方は 大きな丸っぽいまだらになっている。
尾羽の先端には 黒い縁取りがほとんどないところも礼二と異なる。
九太郎
登場日 2019年 3/9
右オオワシ模様は2本
翼上面のラインは 太いのが2本 細いのが1本 端まで入っています
翼下に比べ 上面のラインが凄い
胴体下部の白いまだらが凄いことになっています
参考までに 2/18 に目撃した幼鳥を載せておきます
こちらがその写真ですが こちらの方が 翼下のラインがはっきり入っていますね
オオワシ模様も 右のは1個しかなく 大きさも違う様です
なので この幼鳥は 九太郎ではないですね。
勘九郎2019
登場日 2019年 3/7
随分と ラインが太く しかも 細いのを入れると 4本位 ラインが入っていますし
胴体の白いまだらが密に入っていますね
こんなはっきりしたラインは あまり見たことがありません・・・。
参考までに 2/18 に見た 幼鳥は
上の九太郎 のところにも載せましたが まさしくこれは この勘九郎と同じ鳥でした。
すなわち 2/18 に 頭上を横切ったのは 勘九郎であったということになります。
背中のマダラはいたってシンプルです 九太郎とは全然違います
顔は
いい顔だな ほれぼれするような顔ですね
しかし そのお腹のマダラは
真っ白 ですね 驚きです
この幼鳥は 前年にも目撃されています This is 勘九郎! ですね
十次郎
登場日 2019年 3/9
2019/3/9撮影
新子幼鳥 翼上面にトビ模様あり 色は濃い
胴体は茶のまだらが強い オオワシ模様がある ラインは白いのが1本 しっかり入っている
十三子
登場日 2019年 3/27
ほとんど 十次郎と同じように見えるのですが
ラインが細くて白が薄い・・・し 胴体脇の白いまだらが小さいです・・・
それと 十次郎には オオワシ模様が少し見えたのですが これにはありません・・・
十次郎とは 似て非なるもの のようです。
キンクロ五郎
登場日 2018年 3/30
2018/3/30
追加分 2019/4/10撮影
以前の写真は不明瞭な部分が多いので この写真の幼鳥を キンクロ五郎としても構わない
と思うが 1年の間に これほどの翼の傷がつくものかは いささか気になります・・・。
しかし 顔の目の感じと背中のトビ模様の感じが 全く同じなので、以前のデータ不足もあり
この幼鳥を キンクロ五郎とします。
もう一つ 気になるのは プロファイル⑤ に一度だけ登場している 大五郎が
このキンクロ五郎と同一なのではないかという疑問ですが 右翼にある大きな傷は同じ感じ
なのですが 翼下のラインを確認すると 大五郎は カッキリ太いラインが入ってその先の方は ムツ五郎と同じように カーブして 基部にまで到達しているのが見られ
それは このキンクロ五郎とは違うのが分かりました。 なので 大五郎は 別の個体
であるということになります。
2019/4/12 記
全体的に黒い幼鳥で 出目金のような目をしている
トビ模様の翼で まだら部分の外側の羽の色は黒っぽく濃い そのコントラストが格別である
翼下のラインははっきりしないし たぶん薄い
翼の上側は トビ模様を包み込むように 縁の羽が黒く囲んでいる
なので 胴体と翼の間に 黒い帯の様な縦の幅のある縁取りが入る これは遠くからでもよく分かる
とにかく 顔を見ただけで簡単に判別出来そうである 飛んでいる所も上側を見れば分かりそうだ。
くちばしの先は黒いので若そうである
富江たちと一緒に行動しているようだ。
五郎 2019
登場日 2019年 3/28
2017年に目撃した 五郎にそっくりである 翼上面に 2本の太いラインが 端まで入る
こういう鳥はまれだ 尾羽の先の縁鳥もないし 右翼角の所に 大きな◯がみえる。
右翼中程に やや大き目の割れが見える。 これが特徴だ。
キンクロ五郎とも似てはいるが キンクロ五郎には 翼上面のラインが長いのは1本しかない
なので 違います。
キンクロ八郎
2018/9/8
顔つきが キンクロ五郎に似ている 勘九郎にも似ている
目の部分が オオワシのように 頭の毛で覆われた感じになるのだが
くちばしの先が黒いのと 尾羽の縁がしっかりと黒いのがもちろんオオワシとは違う。
キンクロ五郎 勘九郎との違いは ズバリ 翼の上側のトビ模様である
この幼鳥には それが無いのだが 前者にはしっかりとそれがある。
なので別物である。
オジロワシの幼鳥の場合 大きく分けて このトビ模様のあるタイプと そうで無いタイプ
に分けられる。
前者は 胴体の基部に繋がる上の部分の色が明るいのが特徴で 胴体の色が明るく見え
それは背中から頭部にかけての色もやや明るくなるようである。
後者の場合 胴体を横から見ると 全体に黒っぽい基調の中に白いまだらが点在する感じ
になってくるようだ。例えば 華 進次郎 辺りが 幼鳥ではそういう感じになる
だんだん歳を重ねるごとに そのトビ模様は薄くなり 消えて行くようである
なので 孝太郎 新太郎 ミキ 音松 三郎 鉄五郎 四郎などには そのトビ模様はない。
トビ模様のある幼鳥としては
ムツオ 七郎 九郎 ムツ五郎 大二郎 三冬 十兵衛 キンクロ五郎 などがいるのだが
勘九郎にもそれがあるようだ。
トビ模様のない方としては 華 進次郎 辺りしか思いつかない
ということは 少ない部類の幼鳥という事になりそうだ。
くちばしの先がしっかり黒いのと 白い胴体のまだらであるとか 翼下のラインであるとか
もろもろの理由で 幼鳥なのであるが
だいたい みな 幼い幼鳥の頃は トビ模様を持っているようにも見えるので
それが無い幼鳥は 珍しいようです。そういう鳥は 皆頭の毛の色が濃く黒っぽい様に
見える。(2018/9/10 記)
一二郎
登場日 2019 3/12
2019/3/12
この成鳥は 頸が少し長く すらりとしていて 目の黒めが大きく見える
翼のマダラはコントラストがはっきりしている
翼の傷は 左翼指6本目の根本にあり穴が開いたように見えるが その他には無い。
訂正
この成鳥 実はいったんは 真一 という名前を付けたのだが よく調べてみると
一二郎と同じ所に 同じ傷がある(左翼指6本目の傷)
なので この成鳥は一二郎であった。 そう考える方が自然である。
見た目の判断は あてにならない・・・ということです。
参考に 2019/2/18 の一二郎の精細な写真を載せておきます
2019/2/18 撮影
左翼指 6本目の同じ所に 同じような傷があります
顔の見た目は少し違って見えますが、同一個体で間違いないようです。
ムツ二郎
登場日 2019年 3/12 3/14-1 3/14-2
2019/3/12
2019/3/14 撮影
ムツオとよく似ているのだが 微妙に違う
全体に茶色がかっているのだが ムツオより色が薄い 頭の色も薄い。
トビ模様は コントラストが強く はっきりしている。
オオワシ模様はなし 胴体脇の大きな白いまだらは ムツオより大きい
比較の為 ムツオの写真を載せて置く
2019/3/8 撮影
これらの写真をよく見比べていただきたい。
鉄五郎➔三郎追加分
実はこの鳥 三郎であったことが判明。 と思われる
なので三郎と呼ぶことにします
ただし 2018/4/12 の分は少しアヤシイ気もする
登場日 2019年 3/14
2018年 4/12
2019/3/14 撮影
2018/4/12
幼鳥であるが 嘴がでかくて黄色い 嘴の大きさは 富江と似ている
頭は黒めで 額は狭く 嘴と額の感じは オオワシに似ている
大柄で 貫禄がある 年長の幼鳥 今まで見たことがないようだ
顔を見るだけでそれと判別出来そうである。
ムツ子
登場日 2019年 3/14
2019/3/14 撮影
ムツオとよく似ている 胴体のマダラが茶色
ムツオより翼下のラインが細い感じがするし 微妙に違いがある
翼角の下の キズは見えない ムツオには傷がある
尾羽の根本の足の脇に チェックの模様が綺麗に見えるが ムツオにはそれが無い
顔つきがおとなしいので メスとした
三冬 追加分
登場日 2019年 3/14
2019/3/14
2019/3/28撮影
去年と顔つきが違ってきているが 左翼指の6本目が抜けているのと 大きな傷がある
胴体のマダラは茶色が強くなって来ている ラインはない
幻次
登場日 2019年 3/20
2019/3/20
この亜成鳥は 目が毛で隠れているので ピントが合いずらい
尾羽に黒い縁が残る 右の翼角の上側に ◯ が見える
嘴は黄色いが 右側だけに 黒い色が残っている
佐助とも違う 音松辺りの成長した姿かもしれない
表立っては現れない様だ。
七朗追加分
登場日 2019年 3/15 3/20
2019/3/15
2019/3/20 撮影
翼はボロボロ 右翼の中程にえぐれたような大きな傷がある
翼のラインは 太いのがあるがはっきりしてはいない
魚を獲るスキルは高い
謙二郎➔三四郎 (謙二郎は三四郎であった)
登場日 2019年 3/5
2019/3/5撮影
この成鳥は 2018年に 一度だけ登場した 謙二郎だと 当初は思っていたのですが
右翼 翼角の下に見える割れが 特徴かと思っていたのですが その後どうも
顔つき 尾羽の●が 3個あるところなどが 三四郎そのものに見え 実は三四郎にも
翼角下辺りの割れが見えることがあることが判明しました。
その結果 この謙二郎は 三四郎であったという結論に達しました。
才蔵 及び 謙二郎は 三四郎の 仮の名だったということになります。
憲二
登場日 2019年 3/4
左翼 端から 1/3 位の所に目立つ割れが見えます 大きな特徴
右翼指4枚目が先の方がぶった切れていて 6枚目に傷があり(先の方2か所)
三四郎と一緒に目撃しているので 三四郎ではありません
少し彫りの深い顔で どこか今は亡き セニョールの面影がありますね。
鱗太郎 2019
登場日 2019年 3/3 3/27
右翼胴体寄り 1/3 位に割れがあります
左翼 4,5,6枚目に 小さな傷があります 5枚目には2つあります。
2019/3/3撮影
2019/3/27撮影
3/3 に現れた個体と 3/27 に現れた個体は 同一である。
すべてがそれを示していて あるいは今まで どこかで 一二郎と思ってしまっていた
成鳥かもしれない。一二郎とは こうしてよく比べて見ると明らかに違うので
この成鳥を 鱗太郎と呼ぶことにした。
前のプロファイルに 載せてあった鱗太郎は既に修正をいれた
この鳥が 鱗太郎となります。2019/3/29記
礼二 2019年
登場日 2019年 3/4
2019/3/4撮影
2019/3/3撮影
目つきの悪い幼鳥 嘴のほぼ黄色く 先の方だけ黒味が少し残っている
右翼にオオワシ模様が1本だけある 胴体脇のマダラは タテに太いのが2本入り
その上に細いのが2本ある 尾羽の先の縁鳥は しっかりある。
お尻のところのマダラは 白く大きい 翼を拡げた時の上面の胴体脇は上から見ると
白い線が見える こういう鳥は他に知らない。
次の せいじ とはとても良く似ているが 少し違う。
せいじ
登場日 2019年 3/17
顔つきは 礼二とそっくりであるが オオワシ模様がないのと 翼角の外側にラインの
下の所に白いまだらが2個ある 左右とも。
胴体脇のマダラは 右が太い縦線が2本ある
礼二は 太いのが2本と その上に細いのが2本となっているところが違うし せいじの
左の方は 大きな丸っぽいまだらになっている。
尾羽の先端には 黒い縁取りがほとんどないところも礼二と異なる。
九太郎
登場日 2019年 3/9
右オオワシ模様は2本
翼上面のラインは 太いのが2本 細いのが1本 端まで入っています
翼下に比べ 上面のラインが凄い
胴体下部の白いまだらが凄いことになっています
参考までに 2/18 に目撃した幼鳥を載せておきます
こちらがその写真ですが こちらの方が 翼下のラインがはっきり入っていますね
オオワシ模様も 右のは1個しかなく 大きさも違う様です
なので この幼鳥は 九太郎ではないですね。
勘九郎2019
登場日 2019年 3/7
随分と ラインが太く しかも 細いのを入れると 4本位 ラインが入っていますし
胴体の白いまだらが密に入っていますね
こんなはっきりしたラインは あまり見たことがありません・・・。
参考までに 2/18 に見た 幼鳥は
上の九太郎 のところにも載せましたが まさしくこれは この勘九郎と同じ鳥でした。
すなわち 2/18 に 頭上を横切ったのは 勘九郎であったということになります。
背中のマダラはいたってシンプルです 九太郎とは全然違います
顔は
いい顔だな ほれぼれするような顔ですね
しかし そのお腹のマダラは
真っ白 ですね 驚きです
この幼鳥は 前年にも目撃されています This is 勘九郎! ですね
十次郎
登場日 2019年 3/9
2019/3/9撮影
新子幼鳥 翼上面にトビ模様あり 色は濃い
胴体は茶のまだらが強い オオワシ模様がある ラインは白いのが1本 しっかり入っている
十三子
登場日 2019年 3/27
ほとんど 十次郎と同じように見えるのですが
ラインが細くて白が薄い・・・し 胴体脇の白いまだらが小さいです・・・
それと 十次郎には オオワシ模様が少し見えたのですが これにはありません・・・
十次郎とは 似て非なるもの のようです。
キンクロ五郎
登場日 2018年 3/30
2018/3/30
追加分 2019/4/10撮影
以前の写真は不明瞭な部分が多いので この写真の幼鳥を キンクロ五郎としても構わない
と思うが 1年の間に これほどの翼の傷がつくものかは いささか気になります・・・。
しかし 顔の目の感じと背中のトビ模様の感じが 全く同じなので、以前のデータ不足もあり
この幼鳥を キンクロ五郎とします。
もう一つ 気になるのは プロファイル⑤ に一度だけ登場している 大五郎が
このキンクロ五郎と同一なのではないかという疑問ですが 右翼にある大きな傷は同じ感じ
なのですが 翼下のラインを確認すると 大五郎は カッキリ太いラインが入ってその先の方は ムツ五郎と同じように カーブして 基部にまで到達しているのが見られ
それは このキンクロ五郎とは違うのが分かりました。 なので 大五郎は 別の個体
であるということになります。
2019/4/12 記
全体的に黒い幼鳥で 出目金のような目をしている
トビ模様の翼で まだら部分の外側の羽の色は黒っぽく濃い そのコントラストが格別である
翼下のラインははっきりしないし たぶん薄い
翼の上側は トビ模様を包み込むように 縁の羽が黒く囲んでいる
なので 胴体と翼の間に 黒い帯の様な縦の幅のある縁取りが入る これは遠くからでもよく分かる
とにかく 顔を見ただけで簡単に判別出来そうである 飛んでいる所も上側を見れば分かりそうだ。
くちばしの先は黒いので若そうである
富江たちと一緒に行動しているようだ。
五郎 2019
登場日 2019年 3/28
2017年に目撃した 五郎にそっくりである 翼上面に 2本の太いラインが 端まで入る
こういう鳥はまれだ 尾羽の先の縁鳥もないし 右翼角の所に 大きな◯がみえる。
右翼中程に やや大き目の割れが見える。 これが特徴だ。
キンクロ五郎とも似てはいるが キンクロ五郎には 翼上面のラインが長いのは1本しかない
なので 違います。
キンクロ八郎
2018/9/8
顔つきが キンクロ五郎に似ている 勘九郎にも似ている
目の部分が オオワシのように 頭の毛で覆われた感じになるのだが
くちばしの先が黒いのと 尾羽の縁がしっかりと黒いのがもちろんオオワシとは違う。
キンクロ五郎 勘九郎との違いは ズバリ 翼の上側のトビ模様である
この幼鳥には それが無いのだが 前者にはしっかりとそれがある。
なので別物である。
オジロワシの幼鳥の場合 大きく分けて このトビ模様のあるタイプと そうで無いタイプ
に分けられる。
前者は 胴体の基部に繋がる上の部分の色が明るいのが特徴で 胴体の色が明るく見え
それは背中から頭部にかけての色もやや明るくなるようである。
後者の場合 胴体を横から見ると 全体に黒っぽい基調の中に白いまだらが点在する感じ
になってくるようだ。例えば 華 進次郎 辺りが 幼鳥ではそういう感じになる
だんだん歳を重ねるごとに そのトビ模様は薄くなり 消えて行くようである
なので 孝太郎 新太郎 ミキ 音松 三郎 鉄五郎 四郎などには そのトビ模様はない。
トビ模様のある幼鳥としては
ムツオ 七郎 九郎 ムツ五郎 大二郎 三冬 十兵衛 キンクロ五郎 などがいるのだが
勘九郎にもそれがあるようだ。
トビ模様のない方としては 華 進次郎 辺りしか思いつかない
ということは 少ない部類の幼鳥という事になりそうだ。
くちばしの先がしっかり黒いのと 白い胴体のまだらであるとか 翼下のラインであるとか
もろもろの理由で 幼鳥なのであるが
だいたい みな 幼い幼鳥の頃は トビ模様を持っているようにも見えるので
それが無い幼鳥は 珍しいようです。そういう鳥は 皆頭の毛の色が濃く黒っぽい様に
見える。(2018/9/10 記)
一二郎
登場日 2019 3/12
2019/3/12
この成鳥は 頸が少し長く すらりとしていて 目の黒めが大きく見える
翼のマダラはコントラストがはっきりしている
翼の傷は 左翼指6本目の根本にあり穴が開いたように見えるが その他には無い。
訂正
この成鳥 実はいったんは 真一 という名前を付けたのだが よく調べてみると
一二郎と同じ所に 同じ傷がある(左翼指6本目の傷)
なので この成鳥は一二郎であった。 そう考える方が自然である。
見た目の判断は あてにならない・・・ということです。
参考に 2019/2/18 の一二郎の精細な写真を載せておきます
2019/2/18 撮影
左翼指 6本目の同じ所に 同じような傷があります
顔の見た目は少し違って見えますが、同一個体で間違いないようです。
ムツ二郎
登場日 2019年 3/12 3/14-1 3/14-2
2019/3/12
2019/3/14 撮影
ムツオとよく似ているのだが 微妙に違う
全体に茶色がかっているのだが ムツオより色が薄い 頭の色も薄い。
トビ模様は コントラストが強く はっきりしている。
オオワシ模様はなし 胴体脇の大きな白いまだらは ムツオより大きい
比較の為 ムツオの写真を載せて置く
2019/3/8 撮影
これらの写真をよく見比べていただきたい。
鉄五郎➔三郎追加分
実はこの鳥 三郎であったことが判明。 と思われる
なので三郎と呼ぶことにします
ただし 2018/4/12 の分は少しアヤシイ気もする
登場日 2019年 3/14
2018年 4/12
2019/3/14 撮影
2018/4/12
幼鳥であるが 嘴がでかくて黄色い 嘴の大きさは 富江と似ている
頭は黒めで 額は狭く 嘴と額の感じは オオワシに似ている
大柄で 貫禄がある 年長の幼鳥 今まで見たことがないようだ
顔を見るだけでそれと判別出来そうである。
ムツ子
登場日 2019年 3/14
2019/3/14 撮影
ムツオとよく似ている 胴体のマダラが茶色
ムツオより翼下のラインが細い感じがするし 微妙に違いがある
翼角の下の キズは見えない ムツオには傷がある
尾羽の根本の足の脇に チェックの模様が綺麗に見えるが ムツオにはそれが無い
顔つきがおとなしいので メスとした
三冬 追加分
登場日 2019年 3/14
2019/3/14
2019/3/28撮影
去年と顔つきが違ってきているが 左翼指の6本目が抜けているのと 大きな傷がある
胴体のマダラは茶色が強くなって来ている ラインはない
幻次
登場日 2019年 3/20
2019/3/20
この亜成鳥は 目が毛で隠れているので ピントが合いずらい
尾羽に黒い縁が残る 右の翼角の上側に ◯ が見える
嘴は黄色いが 右側だけに 黒い色が残っている
佐助とも違う 音松辺りの成長した姿かもしれない
表立っては現れない様だ。
七朗追加分
登場日 2019年 3/15 3/20
2019/3/15
2019/3/20 撮影
翼はボロボロ 右翼の中程にえぐれたような大きな傷がある
翼のラインは 太いのがあるがはっきりしてはいない
魚を獲るスキルは高い