鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カイツブリ2023 10/21 カイツブリの幼鳥たち 2題 別物です

2023年10月25日 | カイツブリ類
2023/10/21

この日はカイツブリを複数見かけることになりました
この沼ではカイツブリが繁殖しますが 今年はあまり見かけることがありませんでした
カンムリカイツブリに比べるとカイツブリは目立たず人知れず雛を育てます
なので この時期になってようやく育った幼鳥の姿を見ることが出来るようです
その幼鳥ももうじき飛んで行ってしまうのですが それまでのお楽しみということになります

この日は2組のカイツブリの幼鳥たちを見ることになりました
1組目は中の橋のそばの D-中洲の脇で もう1組は 遠く下ノ橋の中洲のところになります
どちらも幼鳥が3羽でしたので 当初は同じものかと思ってもいましたが
写真をよく見ると全く別の個体であることがわかります
その様子になります




中の橋でカモを見ていましたら中洲の中ほどの右側にカイツブリを発見します


すぐ左にD-中洲が見えますが
カモの横に小さく見えるのが



こちらのカイツブリの幼鳥になります
顔にまだらの残ったタイプになり幼さが残ります



その幼鳥中洲の方を見ていますが




その見ている先には



もう1羽別の







幼鳥がいましたが どちらも幼さが残る幼鳥になりますね



そこへ右の方からもう1羽別の

幼鳥が泳いできました



この幼鳥は活発ですが




どの幼鳥もみな顔にまだらが残る幼さが残る幼鳥に見えます
この私の仮説では この様に顔にまだらの残る幼鳥はメスであるとしたものですが
皆が皆メスであるというのも……ね…




元気が良いのは右上の個体で




こちらになり


あとの2羽は

こちらです
見た目の違いが判りませんね…





橋の東側に




ハシビロガモが見えます。





このまま沼を一回りして下ノ橋まで行きますと
そこでも入り江の入り口のS-中洲の脇にカイツブリを見かけます






中洲の脇に動かずじっとしているのがこちらの幼鳥になります(少し遠いので顔がはっきりしません)



そして手前の水の中にも

こちらの幼鳥が見えます
こちらは活発に動き回っていてすぐに水に潜ります




そしてその左上のところの中洲の脇のところにも

もう1羽カイツブリの姿がありました
それぞれの位置は距離がありますので一枚の写真に入らないのですが



こちらが最初の中洲の右端の

個体



そしてこれが

中洲の手前側に見える個体になりますが
こちらは顔のマダラがほとんど見えません(オスでしょうか…?)




水の中の個体は

こちらになりますがマダラが少しだけあるように見えます
しかし目つきがきついのでこちらもオスかもしれません



こちらと

比べるとその違いが判りますがどちらの個体もオスっぽいです




そこへ右の水の中からもう1羽別のカイツブリが姿を見せました



そちらが




こちらになりますが くちばしが黒く顔が赤いです
すなわちこちらは親鳥かと思われますね



すぐに潜るので所在を確認することが出来ませんが
   


幼鳥と

右に親鳥の2羽が見えます



そしてこちらが




幼鳥が2羽です




そしてこれが

右下の幼鳥が親鳥と入れ替わったところになります
今幼鳥が潜ったところです



そのまま親鳥は

左の岸に向かうのですが
幼鳥が3羽と親鳥が1羽確認できたようです
幼鳥の顔を見ると D-中洲のところで見た幼鳥とは違うことがわかりますので
別のファミリーであることがわかりますね
そんなお話です
それでは また
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カイツブリ2023 10/2 カイツブリの幼鳥 ある仮説

2023年10月02日 | カイツブリ類
2023/10/2

先日は 思いがけずレンカクの冬羽を見たモエレです
繁殖地は東南アジアの熱帯ですが 迷い鳥として西日本とかもっと南で観察があるだけなのですが
まさかこの北海道までやって来るとは思いもよらないことでした
異常気象による影響がその原因かと思いますが
先日見た個体は レンカクの冬羽であることがわかります
夏羽は尾羽が異常に長く 顔の半分が黄色くさらに派手な姿なのですが
現場でレンカクであることを気づいていたならば 翼を広げるまで待つべきだったのが残念なところです

しかしてっきりシギのたぐいだと思っていましたのが敗因でした
翼指のところに黒い縁のある真っ白な翼が観察できたかもしれません



さて今日はそのレンカクの姿も見つけることも出来ず
おそらくもうどこかへ飛んで行ったのだと思われます
そんな中でカイツブリだけを見ることになりました

中の橋の上から D-中洲の少し右側の水の中 水草もようやく少し減ってきたのがわかりますが
ポツンと1羽だけで







左へ泳いでゆくのは カイツブリの幼鳥になります
嘴が黄色いので今年の幼鳥になります



マガモのそばを
 


中洲の方へと泳いでゆき見えなくなってしまいます

今年はカイツブリの幼鳥をしっかり見たことがありませんでしたが
ようやく此処へきて というところです。




沼の上を低く飛び トビが魚を獲ったようです

今水から出たところですが

足には小さな魚があるように見えます



すぐにそれをくちばしに
  
運んで行き



くちばしでそれを

食べていますね




魚か何なのかよくわからない映像ですが



体の向きを変えて土手の向こうへと

飛んで行くのですが
もうくちばしには魚は見えませんね…



でもまた足の方へ顔を

近づけていますので 魚を足に持ち直して食べているのだと思われます。




土手を下ノ橋へ向かって歩いてゆきますと
中洲岬の先のところで またカイツブリを発見します
今度は岸に近いところなのでよく見えました









カイツブリは2羽並んでいるのですが
どちらもくちばしが黄色いので やはり今年の幼鳥になりますね
右の方が顔が赤くマダラがほとんど見えないのですが
左の個体の方は 黒いマダラが顔全面に残っています

ここでなぜこのように顔つきが違うのかが気になりました
以前から何故にこの様に 顔の赤い個体と
マダラの濃い個体がいるのかが気になっていましたが
だんだんマダラが消えてゆくのかと思っていました…

しかしそれでは疑問が残ります
なぜなら 同じころに生まれたはずなのに時間が経てばこの様な差が出てくるのも不思議です


今年のカンムリの幼鳥を見ていて気付いたのは
私の想像になるのですが オスとメスでマダラの濃さが違うと仮定すると納得が行きます

つまり単なる個体差ではなく オスとメスでマダラの出方が違うのではないかという仮定になります

カンムリの場合はメスの方がマダラが強く残るのに対してオスの方はマダラもすぐに消えてゆくというのがこの私の仮説でしたが

カイツブリの場合も マダラのずっと残っている方がメスで マダラが消えて顔が赤いのがオスであるという仮説です


あくまで私の想像になりますが
カンムリの場合はマダラの薄く白っぽい方が逞しく思われ
カイツブリの場合もマダラがなく赤い顔をしている方が逞しさがあるのも事実


そこでそういった仮説を立てたものですがいかがなものでしょうか



そうしますとこちらが

マダラの薄い方で顔が赤いです



それに比べてこちらの方は
  



この様に黒いマダラが顔いっぱいに残っています



どちらの幼鳥も
多分同じ巣から生まれた血を分けた兄弟だと思われますが
何故にこの様に顔だちが違うのかを考えた時
オスとメスの違いであると考えると納得が行きます
それがこの私の仮説となります









 









2羽仲良く過ごす カイツブリの幼鳥になります
私の仮説では手前のがオスで後ろに見えるのがメスということになりますが
旅立ちの時は近づいています。

そんなお話です それでは、また
コメント (4)
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ハジロカイツブリ2022 10/9 カイツブリの幼鳥と遊ぶハジロの幼鳥か

2022年10月10日 | カイツブリ類
2022/10/9 日曜日

幾分暖かくなったモエレで 天気も悪くはありません
この状態ならば カモたちも前日と変わらず過ごしていると思いました

前日見たカンムリカイツブリの若鳥2羽も オカヨシガモのオスもその姿がありましたが
気になっていたのは前日いたのかもしれない アカエリカイツブリとなります…

しかしこの日新たに発見したのは目の赤いハジロカイツブリとなります

カモたちの全く見えない中の橋の西側で 
おそらく中洲に住処のあるカイツブリの幼鳥たちと一緒に仲良く遊ぶさまは 
このハジロカイツブリが同じような幼鳥であるのではないかと思わせます

その様子となります


中の橋の東側で

前日も見たこちらのオカヨシガモのオスですが


その後中の橋の上から橋の西側を望みます
東側にはたくさんのカモたちの姿が見えるのですが
西側はカモたちの姿がほとんどありません
中洲岬まで行かなければカモたちは集まってはいなさそうです


しかしそのガランとした西側の外周の岸の近くに白が目立つ鳥を見つけます


カイツブリの様な大きさになりますから小さいのですが



この白黒の色合いは

一目でハジロカイツブリであることがわかります




虹彩が赤いのがハジロの特徴ですが
くちばしは黒く細く 目が黒い毛でおおわれているのが特徴になります



去年も秋になるとハジロがやって来ましたが




カイツブリとは仲良しなのがハジロカイツブリとなります
去年もカイツブリの幼鳥と仲間のように一緒に遊んでいたものですが
歳が近いのでしょうか 同じような若鳥なのかもしれません



この日も 
また この日東側から中の橋の橋げた付近に見かけたカイツブリの2羽の幼鳥が
出てくるのですが それがこちらの




カイツブリの幼鳥になります
ハジロカイツブリの右側にその姿がありました
カイツブリの幼鳥はすぐに潜ってしまうのですが


ハジロの左側に

カイツブリの幼鳥が見え



そのさらに左側にももう1羽カイツブリの幼鳥が見えます
いったい何羽いるのかわかりかねますが どうやら幼鳥は2羽だったようです



カイツブリたちが遠ざかってゆきましたので
公園側の岸のそばを見るのですが
気になったのは

こちらの飛んできたカモになります
遠すぎてよくわかりませんが 後ろのカモのくちばしの根元が白いように見えました…



また橋を外側の岸近くまで戻り
先の程のカイツブリたちを探すと
近くにカイツブリを発見します
それが

こちらになりますが くちばしが黒いです
これはどうやらさっきの幼鳥たちの親鳥なのだと思われます
もう冬羽になりかかっているようですが
すぐに潜ってしまいます…



その左の方には

カイツブリが2羽いて幼鳥だと思われます



その右の方には

やはりカイツブリの親鳥がいましたね



その親鳥を見ている幼鳥2羽の左側には

ハジロも現れ



グッと引いた写真には
右の上に先ほどの

親鳥が写っていました
私は消えるからアンタラはそこで遊んでいなさい
と聞こえたのは空耳でしょうか…((+_+))





残ったのは3羽のカイツブリになりますが

1羽はハジロになります
全く仲がよくて さっきの親鳥の子供みたいなハジロになりますね



この3羽が遊びます



カイツブリの幼鳥がいて



その真ん中に




ハジロが顔を出します



左を見てるハジロですが


ここで右端のカイツブリが




潜りますと


次いでハジロも

潜ってしまいます


そして最後に残りのカイツブリも

消えてしまいます…



カイツブリたちはさらに橋に近づきます

水から出てきたカイツブリの幼鳥が

魚を咥えてきて






呑み込みます



その左には

ハジロが現れて






左 右と見ていますね


なんとも目の印象的な

ハジロカイツブリになりますが 可愛いですねまったく



ここでまた

潜って


また出て

きまっす



ハジロの右側には

カイツブリの幼鳥がいますが



もう1羽はどうしたのでしょうか…ハジロも捜しているようです



そうしますとハジロが

右に動いてゆきますが


その先には

もう1羽のカイツブリの幼鳥がいて


これでまた3羽が

揃ったようですね
3羽で互いに顔を見合わせているようです



ハジロカイツブリが

空を見ると


カイツブリの幼鳥も

一緒に空を見ているようです
何かが飛んだのでしょうね なんか面白い顔ですね
ハジロカイツブリとカイツブリはとっても仲が良いですね
どちらも幼鳥なのかと思います

そんなお話でした
それでは また
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モエレのカイツブリ2022 8/26 カイツブリの幼鳥が出てきました

2022年08月26日 | カイツブリ類
2022/8/26

カイツブリの幼鳥がたくさん出てきました
中の橋の東側と 西側にもおそらく2組のカイツブリファミリーがいるのだと思われます

去年は 下ノ橋の近くにカイツブリのファミリーを見たのですが
今年はそちらの方ではなく この中の橋の両側にファミリーの住処があるようです
以前より 中の橋の東側の公園側の草むらと
西側公園側の岸の草の中から カイツブリの親鳥がじっと岸の草むらの中を見ているのをもう何度も
目撃しています

ですから その辺りに巣があって雛がいるのだと思っていたのですが
ここに来てようやく大きくなった幼鳥が姿を見せだしたようです
そんなカイツブリの幼鳥の様子となります


中の橋の東側 何にも鳥の姿は見えませんがわずかに

ホシハジロの姿が見えるだけです
以前よりここで過ごしているホシハジロですが
そのホシハジロのすぐそばの水の中にカイツブリの姿が見えました



カイツブリの幼鳥が水の中から姿を見せたのですが
その行く先には



2羽のカイツブリの幼鳥の姿が見えました



兄弟だと思われますが 親鳥の姿は見えません
顔のマダラもそれぞれ個性があるのはカイツブリの特徴ですね



しかしもう1羽が顔を出し

4羽の幼鳥がいるのがわかります

















4羽はこれ以上橋に近づいては来ませんが


仲良く並んで

お休みの体制に入ります
親鳥は別行動をしているようです




今のは橋の東側のファミリーになるのですが
橋の西側にもカイツブリのファミリーが見えます
C-D 海峡の公園側の岸のところに巣があると思われますが
こちらはまだ出てきてくれません…


それでも岸のすぐわきに

幼鳥の姿が見えたのですが


その右側の水の中には
その幼鳥をじっと眺めている




親鳥の姿がありました


まだ草の中からあまり出てこない幼鳥を

じっと伺っています


そのもう少し手前の水の中に

別の幼鳥が姿を見せたのですが すぐにまた姿を隠してしまいます
こちらのファミリーはあまり姿を見せてくれないようです
何組のカイツブリのファミリーがいるのかよくわかりませんが
中の橋の両側にはそれぞれファミリーがあるようですね

今日はそんなお話となります
それでは また
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10/19 ハジロカイツブリはまだ若そうです

2021年10月19日 | カイツブリ類
2021/10/19 火曜日

先日来モエレに滞在しているハジロカイツブリの様子となります
1羽しか発見できませんしいないのだと思われますが
カイツブリの幼鳥たちと
仲良くしたり目の赤い色が幾分薄いので 幼鳥なのかもしれません

今日は中洲岬の先の公園側の岸の付近に顔を出しました

カイツブリと同じように小さいのですが 首が白いのでハジロカイツブリであることがわかります
目の虹彩の色が赤いのがハジロカイツブリになりますが
これは光が当たって近づかないとよくわかりません…


一旦すぐに潜ったのちまた出てきたのですが

くちばしに何かを咥えているようです
魚かと思うのですが…



なんだか魚に見えません…木の枝のようなものに見えます
このハジロ君まだ幼いのかもしれません



この後また見えなくなったのですが
カモたちがたくさんいるところにまた姿を見せます





オオバンの横にいますが 目の色を見るとうっすらと赤いのがわかりますね






カモたちの集いの近くをゆったりと泳いでゆきますが
色が白いのですぐにわかります 小さいけどね
カイツブリよりわかりやすいですね














今日は風が幾分強い日でしたが














いつまでいるのでしょうか
今はモエレに行く一つの愉しみではあります
それでは また
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カイツブリとハジロカイツブリはお友達っ! 10/16

2021年10月16日 | カイツブリ類
2021/10/16 土曜日

先日見たハジロカイツブリの姿をまた見たのですが
カイツブリの幼鳥たちと仲良く過ごしている様子が面白いと思いましたので
記録しておくことにしました


オジロワシが通過した中洲岬には カモたちの姿が全く見えなくなってしまいます





こちらのオジロワシが通過していったのですが



カモたちの姿は見えませんが カイツブリの幼鳥の姿がありました
カモが見えないのでカイツブリが目立ちます


こちらの2羽の幼鳥が 中洲岬の先に浮いています
カモたちの姿は随分とこの寒さで減ってしまいましたが
カイツブリたちは沼の方々に散らばりながらもまだここにいるようです
このカイツブリはそのうちの2羽の幼鳥になります



カイツブリたちがいるところのもっと奥の水の中に
先日見て以来ずっと見ていなかったハジロカイツブリの姿を発見します
カモたちがいなくなったので見やすくなったのが良かったようです






虹彩がうっすらと赤く 首の真っ白なハジロカイツブリになります
先日見た個体と同じかと思われます


見ていると こちらの方に近づいてきますが
その先には

カイツブリの姿がありました


カイツブリはハジロをじっと見ていますが
さらにもう1羽の方も

ハジロをじっと見ています






首を伸ばしてじっとハジロを見ているカイツブリですが
ハジロがすぐ近くに来た瞬間に




水しぶきを上げて騒ぎ出しました!


いったいどうなったのか気になりますね
喧嘩でもしているのでしょうか……


でもそうではなく
水の中から顔を出したカイツブリをハジロは

じっと見ています



どうやら彼らは顔見知りの様で
嬉しがっていたように見えます


それが証拠に




3羽はじっと顔を見合わせたのち


カイツブリの1羽が進んでゆく方向に




もう1羽のカイツブリと一緒に



付いてゆきますね
どうやら彼らはお友達の様で互いに嬉しがっていた模様です



羽バタをする

ハジロ君と


その横の

カイツブリたちです


彼らは







とっても仲が良いみたいですね
カイツブリたちもハジロと一緒にここを去ってゆくのかもしれません
そう思いました。
それでは また
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カイツブリ2021 10/3-② 幼鳥たちの大海ツーリング

2021年10月07日 | カイツブリ類
2021/10/3 その②となります

前回は カイツブリ2021 10/3-① 入り江に幼鳥が集合 10羽以上います

下ノ橋の入り江のところで カイツブリの幼鳥たちが集合していたのを目撃したのは前回のこと
今回はその続きとなるのですが
前回はいつものお父さんカイツブリの指示で 幼鳥たちが大海原を目指してゆきました

こちらが前回の

最後の写真となるのですが 10羽ほどの幼鳥たちが沼の広い方へと泳いでゆきます

下ノ橋の上から見ていると いつの間にか幼鳥たちの姿が全く見えなくなってしまいましたので
おそらく入り江の外へ出ていったのだと思い公園の道路を中の橋の方へ進んでゆきます



下ノ橋から少し進んだところで 見晴台水門が見えるあたりを 林の隙間から覗くと

水の中にはカモたちが見えますが ヒドリガモがほとんどになります



ときおり

キンクロハジロの姿も見えるのですが


そんな鳥たちに混じってカイツブリの姿が見えました
先ほど入り江の中にいた幼鳥たちだと思われますが





ここには4羽の幼鳥たちが見え
水に潜ったり出たりを繰り返しています









沼の真ん中あたりで泳いでいるのですが 皆向こう岸を見ている様子です
仲間がそちらの方にいるのかもしれません…
光は良いので色が出ますが 少し遠いので小さくてよくわかりません



先ほどカイツブリはたくさん見ましたので公園の道路を中洲岬の辺りまで進んでゆくと
やはりたくさんいるのは

ヒドリガモ


時折カルガモが

見える程度になります
この日は中洲の向こう側にカモたちの姿がたくさんあるようです


中の橋の上に行くと中洲の右側にやはりヒドリガモがたくさん見えます




みんな換羽が進んでいるようです



オオバンもこの辺りにはたくさん見えます



奥のヒドリガモが

アメリカンっぽく見えますが 顔が少し赤いようです



中の橋の東側に オナガガモがいました
寝ているのですが

換羽の最中のオスに見えます



1羽しかいないと思ったのですが…よく見ると

右端のかけているのがさっきの個体で
真ん中と左端にあと2羽のオナガガモが見えます



こちらの2羽になりますが

右の方がメスで


左に見えるのが

オスになりますので 合計3羽のオナガガモを発見します
今年はまだあまり見ていませんので 新鮮な気持ちになります



右の方が小さく見えますがやはりオスのようです



左へ泳いでゆき


そこにいた

メスのそばで水に頭をつけています



オスと



メスになります



ほとんどがヒドリガモとオオバンばかりなので
今度は沼の外周を下ノ橋の方へと引き返してくると


A-水門の西側 見晴台水門との間のところにカイツブリを発見します

4羽の影が見えますが
いつものカイツブリの幼鳥たちだと思われます



真ん中の鳥の中には

成鳥が1羽いるみたいです お父さんかダークグレーかと思いますが暗いのでよくわかりません…





そこを通り過ぎ 見晴台水門のところまで行くと
水門の前にまた違うカイツブリの幼鳥を見つけました
先ほどの4羽とは 別々に行動しているようです

 







5羽見えますが 顔にまだらのある幼鳥がたくさん見えます
やはり下ノ橋の入り江のところにいた幼鳥だと思われます
顔に見覚えがあるように見えますが よくわかりません…



みんな楽しそうに もぐたり出たりを繰り返しています


いずれ来る日のために広い海で訓練をしているのだと思われます



5羽いるのかと思いましたが



よく見ると 6羽見えますし
こちら岸の近いところにはもっとたくさんいるのかもしれません







1羽がドボン



右が三郎で 左のが五郎に見えます






どれがどれなのかよくわからんとです…





こちらはお父さんでしょうか くちばしが黒いですね



そしてこちらが

二郎に見えます いや一郎かもしれません



こちらは



後ろの幼鳥でしょうか
手前のが二郎に見えます


後ろの鳥は

四郎でしょうか いやよくわかりません…


右のが

二郎でしょうか


ここは逆光になりますので





どれもこれも

同じに見えてしまいますね


でも最初に見たカイツブリたちであることは間違いがなく



ときおり

見覚えのある顔が出てくるようです






こちらの幼鳥が

雛のように顔のマダラが真っ黒の幼鳥になります



なんとなくわかるものです




それから右にまた進んでゆくと
カモたちの中に




カイツブリの幼鳥がいたのですが 二郎に見えます
先ほどのところから少し西側 S-中洲の方まで泳いできたように思われます



もう1羽いて

真ん中に見えるのが


こちらの手前の鳥になりますが

どうやらお父さんに見えます



二郎はお父さんと一緒に

行動しているように見えますが 一郎なのかもしれません



また下ノ橋近くの中洲の方まで引き返してきた模様で

幼鳥たちはまたこの辺りに引き返してくるのかと思いました
遠征してもまた戻って来るのかと思います今はまだ



下ノ橋の南側に先日も見たカイツブリの幼鳥が見えました
1羽しか見当たらないのですが



下ノ橋の北側の集団とは まったく別の家族になります
そんなお話でした

それでは また
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カイツブリ2021 10/3-① 入り江に幼鳥が集合 10羽以上います

2021年10月06日 | カイツブリ類
2021/10/3

下ノ橋の北側の入り江を根城にしている感のあるカイツブリの集団ですが ほとんどが幼鳥になります
成鳥は3羽確認しているのですが そのうち2羽は親鳥となるようです
最近はお母さんの姿を見ないのですがお父さんの姿はよく見ます
もう1羽ダークグレーという成鳥を見るのですが これがよくわからない…
去年の子供かとも思うのですが定かではありません

しかし圧倒的に数を占めるのは今年生まれた幼鳥になります
そのうち4羽はおそらく抱卵しているのを目撃した幼鳥かと思われます
生まれた浮巣の辺りで休んでいるさまをよく見ますが ずっとここしばらくはこの辺りで生活しているようです。

しかしそれ以上に幼鳥がいて 時として大挙してこの入り江に集まって来るようです
普段はどこにいるのかよくわからないのですがいつもの幼鳥以外にも 5羽以上確認することがあります
ですから親鳥のお父さんと合わせると総勢11羽以上のカイツブリがこの入り江に集まってきます
この見慣れぬ幼鳥たちの親が誰なのかは定かではありませんが 
その幼鳥の様子と見ているのはいつものお父さんになりますので親なのかもしれません
しかしそれにしても数が多いです……


いずれみんなでこのモエレから立ち去ってゆくのでしょうが
それまではこんな状態が続くのだと思われますが この入り江にはいつまで姿を見せるのかも
一つの課題となります

この日もたくさんの幼鳥たちがこの入り江に集まり その後大海に全員で漕ぎだしてゆきます
どのようなスケジュールなのかは窺い知れませんが
そんな彼らの様子になります

まずは 入り江に集合したカイツブリたちの様子となります
下ノ橋に到着すると 浮き球の左のところにカイツブリの姿がありました


4羽のカイツブリが見えますが
真ん中に見えるのがお父さんのようです


左側の2羽は

顔の色の黒っぽい幼鳥と(前回合流したようです)右に見えるのは一郎かと思われます



お父さんの前を一郎が右へ移動してゆきますと


そこに見えるのが…

よくわかりませんが


お父さんが左に姿を出したとき

その横顔を見ると



二郎であることがわかります
そうしますと 今ここにいる幼鳥たちはいつものメンバーになるかと思われます
三郎と四郎の顔は見えませんが近くにいるのだと思われます



じっと動かない 顔のマダラの濃い幼鳥ですが 三郎ではないようです
後から合流したので五郎としておきます



左にお父さんがいて その右に見えるのが二郎になり 後ろを泳いでいるのが一郎になります
いつものメンバーになりますね



左が五郎で 右が一郎になります



ここで新たに

顔のマダラの濃い幼鳥が現れますが1羽は五郎だと思います


右に見えるのは

お父さんでしょうか



こちらは

先ほどのお父さんと二郎になりますが
いったいどこを見ているのかがさっぱりわかりませんね…


ここでカメラを引いてみてみると

6羽のカイツブリが写っていますが
右上の2羽がお父さんと二郎になり
真ん中の2羽が顔のマダラの濃い幼鳥になります



続きまして

走っている2羽が増えて8羽のカイツブリが見えます
お父さん以外はみんな幼鳥です



お父さんのところに1羽顔を出し
9羽のカイツブリが見えます


お父さんたちの位置は

右の浮き球の左奥になりますが 3羽だけが離れたところでじっと見ているようです



手前の方には幼鳥たちがたくさん顔を出していて

幼鳥ばかり7羽見えますので
合計10羽のカイツブリがいることになって





この中には8羽の幼鳥が見えますので 合計11羽のカイツブリがいることになるようです



数が多いのはわかりますが なかなか写真的には困りもので

真ん中の5羽ですが顔がよくわかりません…


手前のほうの

4羽です


顔のマダラの濃い幼鳥が

3羽見えますが左下が三郎で
上にいるのが五郎でしょうか…よくわからんな



たぶん


こいつが

後から参入した五郎だと思いますが 
顔にまだらのある幼鳥がたくさんいるようです


じっと離れたところから見ているのが

お父さんになります



この幼鳥は

1羽だけ離れたところに見えるのですが 五郎ではありません


五郎の手前に

マダラ幼鳥が見えますが


その手前にも

もう1羽マダラ幼鳥が現れ



さらにもう1羽がその間に

顔を出して
もう完全に識別不能状態になります




右から2羽目が三郎かもしれませんが見慣れない幼鳥ばかりが集まりました


やはりこちらが

三郎のようです 白い眉が特徴で泣きが入った顔をしています



五郎でしょうか



これはわからんな



ここでお父さんの周りを見ると

一番右がお父さんになりますが その周りに4羽の幼鳥が見えます



そのすぐ左に見えるのが

二郎で 手前に見えるのが一郎でしょうか



二郎ん左上の2羽は

一郎にも見えますがよくわかりません…
おそらく新たな幼鳥たちのリーダー格の幼鳥になるかと思います
やはりお父さんの指示を受けて行動しているようです


これは

別なところの幼鳥でだれかわからんです



この幼鳥が

とってもマダラの濃い幼鳥で


まるで

生まれたばかりの雛のように見えますね…



こちらはさっきも登場した

見慣れぬ幼鳥


マダラの濃い若そうな幼鳥たちばかりが集まって

遊んでいるのですが


その中にまだらのない幼鳥も

混じります



幼鳥が6羽



7羽見えます




右端が二郎に見えます
一郎はその下か上の幼鳥かと思います
真ん中の黒いのが五郎かと思いますが…



離れて1羽で見ているのが

お父さん



よくわからん奴


    
よくわからん…





ここでお父さんが



動きますと


幼鳥たちがお父さんの周りに




集合してきて 入り江の外を見ています



手前の方で遊んでいた顔にまだらのある幼鳥たちも

急いで







集合して 向こう側へと泳いでゆきます



一番後からついてゆくのは

くちばしが少し黒い顔が少しだけ赤っぽいダークグレーでしょうか…




先を行くしっかりしているような顔にまだらのある幼鳥です


その後からついてゆくのはやはり



左のダークグレーのようです




右に見えるのがお父さんかと思いますが 3羽のカイツブリと


その左側には

2羽の幼鳥がいて



3羽の下の方には
ダークグレーを含む4羽のカイツブリが

泳いできてこのまま入り江の外の大海へと向かいました
どうやらこれから広いところへ漕ぎだすようです
いよいよこの場所を離れてゆく時期が来たのかもしれません…
そう思ったのはわけがありますが
この続きは次回に
それでは また
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カイツブリ2021 10/1 対岸のたまり場でいつものファミリーが

2021年10月02日 | カイツブリ類
2021/10/1 金曜日

前日は雨模様の札幌地方でしたが良い天気になったのでモエレへ向かいます
10月になりましたが 暖かい日でした

モエレにはカモたちの姿がかなり増えてきているのですが
やはりカイツブリの様子が気になってしまいます
あのファミリーがどうしているのか気になるのも いつも同じところにいてくれるからです
あの入り江の場所が彼らの安心の場所なのだと思われます
例年はあまりカイツブリの固定した姿を見ることが出来ないのですが
今年の場合は例外で これほど長く同じ個体を見続けるのが珍しい出来事になります

この日もまた新たな発見がありました


下ノ橋の南側の突き当り近く
ここは灌木が邪魔をするので こちら岸はほとんど見えないのですが
沼の中ほどにポツンと浮いている鳥がいました


小さいのですが カイツブリの幼鳥だということがわかります






顔のマダラの少し濃い 見たこともない幼鳥になりますが
この辺りにもカイツブリが以前より活動しており 下ノ橋北側入り江のカイツブリたちとは
全く別のカイツブリになるかと思われます
しかし近くの岸の付近は見えませんのでこれ以上は観察できないのが
どうなっているのか全く分からない原因になります



モズの姿も見えます










朝の光の中でまぶしいモズです



下ノ橋に到着すると いつもの巣の周りにはカイツブリの姿が見えなかったのですが
S-中洲の対岸付近の沼の中心付近 つまり入り江の入り口付近にカイツブリがいるのを発見します


ポツンと1羽だけで動かずじっとしているのですが
この幼鳥がいったい誰だったのかが一番の問題となりました


もっとずっと右の岸のえぐれた部分は 橋からはなかなか見ずらいところになりますが
この部分もカモたちのたまり場になっています
入り江の反対側と同じように カモたちの集積地帯なのですが 夏場は草が生い茂っていますので
隠れてしまってよく見えません しかし今は随分と見やすくなりました

そのくぼんだ所の入り口付近に

2羽のカイツブリの姿が見えます
奥の方は顔を見るなり歌舞伎役者のような 三郎であることがすぐにわかりますが
手前に見えるのはおそらくダークグレーおじさんかと思われます



こちらがそのダークグレーになります



三郎



ダークグレー



2羽で水の中でのびのびと活動していますが


沖の方を見ると先ほどの幼鳥が

同じ場所でまだじっとそちらの方を見ているだけです…
いったいこの幼鳥は誰で何をしているのだろうかという疑問が沸き上がります

結果的にこの幼鳥だけがじっとここで待機していたのですが
どうもこの幼鳥一郎であったのではないかという結論に至ります

それには理由があって この後右奥で幼鳥たちが活動するのですがその中に一郎の姿がありません
それと この入り江の入り口付近でじっと辺りを監視しているさまは このファミリーのお父さんの
していたことによく似ています

想像するに
お父さんの命を受けて この幼鳥たちのリーダー的存在である一郎が
皆の様子を監視して 外敵から守ろうとしているのではないかと考えました

そう考えると納得できる部分があります



さてここで 三郎とダークグレーがいたくぼみのところの手前のもう一つのくぼみのところに

別のカイツブリを発見します
この部分もカモたちが集まるところになりますが 先ほどのところに比べると奥行きが狭いようです
でもここも橋からは良く見えないポイントになります

このカイツブリも幼鳥なのですが

顔のラインが太く黒っぽいです
三郎とも違いますが この前たくさん現れた幼鳥たちのうちの1羽かと思いました
あのファミリーとは別の幼鳥になります

このままここでじっとしていましたがのちに姿を隠します
しかし 後でこの幼鳥もみんなと合流することになりますが それは後程



さて先ほどの三郎とダークグレーをまた覗くと




奥の方にその姿が見えるのですが(横を向いているのはダークグレーになります)
右の奥は陸地になっておりその上にカモが上っているのが見えます
ここがカモたちのお休みどころになるようです
対岸のS-中洲と同じようにカモたちが休んでいるのが見えます



その少し左の草むらのところに




三郎の姿が見えますが 草むらの中は奥が深そうで隠れるには良いのだと思います



ここでダークグレーが広い水のところに出てきます



こちらの幼鳥は

二郎に見えますがどこから現れたのでしょうか
きっとこの付近にいたのだと思われます



二郎は奥の方ですが

カモを挟んで手前には三郎も姿を現し





三郎とダークグレーが遊んでいるところに


今度は二郎も姿を見せ

3羽で遊んでいるのが見えるのですが(右側のが二郎です)



さらにもう1羽幼鳥が現れます

左端にいるのはダークグレーになりますが 現れたのは四郎だと思われます
ダークグレーは おそらく一郎を見ているのだと思います



左端が二郎 右端が三郎
そして真ん中が四郎になるかと思います(途中まで一郎かと思っていました…)




手前二郎に奥四郎



左三郎と右四郎ですが
3羽は右の岸の方へと戻ってゆきます


先ほどの薄暗いところで

三郎と手前の四郎が見えます


こちらは

三郎になりますが



その前を

ダークグレーが通り過ぎてゆき


さらに奥の陸地の方へと

向かってゆくのですが
右奥の陸の上には すでに2羽のカイツブリの姿が見えました




立ち上がってお腹を出しているのが二郎で
その手前に四郎の姿があり
今近づいてきたダークグレーの姿が左端に見えます



陸の上のマガモの前に

3羽のカイツブリが休憩に入ろうとしています
右端の水の中に見えるのはダークグレーになりますね



ここで遠く沼の中心部の水の中を覗くと




最初と同じようにじっとたたずんでみんなを見守っている幼鳥が見えます
なのでこの幼鳥が一郎だったのだと考えました
いわゆる番兵の役割で 何かがあったときにはみんなに知らせる役割なのかと思いました
そういった役割がお父さんでありまたその代わりをこの一郎がしているのだと考えます
それだけ親鳥の信頼が厚いのだと思います(おっさん的発想)




沼の右岸の奥に目を戻すと
とても大きく見えるマガモの前で







立ち上がって体を乾かす次郎と 右側の陸の上にダークグレーがいて
真ん中の水の中には四郎の姿が見えます
三郎だけは一人で例の草の陰にいるようです



そこへ別のカモがやって来て狭くなったので




水の中に戻る 二郎と四郎が見えます


こちらが

四郎になります



三郎のそばには

ダークグレーも来ていて


そこへ




二郎も来て


その後に四郎も

やって来て



4羽はまた水の中で遊び始めます
左端に見えるのが二郎になりますね
入り江の入り口の右の先端部分のすぐ手前がこの日の彼らの活動の場所になります



ここで右奥の休み場のところに向かう幼鳥が見えたのですが







1羽だけでカモの前で陸にあがりました
この顔を見ると どうやら沖の方でじっと番兵をしていた一郎なのかと思われます
休憩に来たのだと思いました


沼の中では

四郎が見え



二郎の後ろから三郎が走り寄り


その前には

ダークグレーの姿も見えます



左二郎に右ダークグレー

楽しそうに皆で遊んでいる図になりますが
ここでこの場を離れ 公園の道路を歩いてゆきます
今公園の遊歩道は道路の補修が入っていて途中まで近寄ることは出来ません
なので中洲岬の方まで行かないと見ずらいです


こちらは数が増えた




ヨシガモでしょうか


くちばしの真っ黒な

ハシビロガモが見えます オスの成鳥だと思います



これは中の橋の上からの

ヒドリガモになります




さしたる成果もないままぐるっと沼を一回りしてまた下ノ橋に戻ってくると
そこにはまだカイツブリたちの姿がありました
元気よく泳ぎまわっているのですが
やはり場所は先ほどのところになります


左端に見えるのは

一郎に見えます
その横には三郎がいて その隣に見えるのは顔が赤いですから
お父さんかお母さんになりそうですが


この写真を見ると

おしりの感じからしてお父さんであると思われます
みんなの様子を見にやって来たのだと思われます


左に見えるのが

番兵をしていた 一郎でしょうね


しかしその中に

真ん中に1羽だけ顔のとても黒く見える幼鳥が混じっていますね
そうです この幼鳥こそ 最初に1羽だけ一人でじっと岸辺にたたずんでいた幼鳥だと思われます
いつものファミリーとは違う集団の幼鳥だと思われます






ここにはダークグレーの姿はありませんので
お父さんと5羽の幼鳥がいることになりますが1羽だけが見慣れない顔です

いかなる理由で この顔の黒い幼鳥がここにいるのかよくわからないのですが
お父さんはお構いなしに皆の面倒を見ているように見えます
自分の子供なのかもしれませんが 違うかもしれません
しかしカイツブリの社会ではこうしてみんなで子供を育てる習性があるのかもしれません…。



入り江の先端の方に向かってゆくのですが

真ん中に見えるのがお父さんになります


ここでまた

1羽の幼鳥が沼の中ほどで監視する体制になるのですが


やはりその幼鳥は

一郎になります


ここでダークグレーがうしろから

姿を見せるのですが



ここでお父さんは

近づいてきた四郎に何かを言って


また

立ち去ってゆきます
皆との楽しい遊びの時間は終わって姿を消すようですが
色の黒い幼鳥にはみなと一緒にここで過ごすように言っていたのかもしれません
遠くから見ている一郎の姿がそこにあります



こうしていつものようにお父さんは姿を消すのですが


遠くからじっと




その去り行くお父さんを眺めている一郎の姿が印象に残ります



ここで引き返してくるのですが
下ノ橋の南側で ハシビロガモのエクリプスを見かけます
以前もこの辺りでエクリプスを見かけたのですが同じ鳥たちだと思われます






三列風切の羽縁に白いラインが伸びているのが大きな特徴です



もう1羽いてそちらも



オスの成鳥のエクリプスになります



しかしその後に姿を見せたのは

虹彩が褐色の目の大きく見えるメスでした

そんなお話となりますが
この日もカイツブリのお話となりました
それでは また
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カイツブリ2021 9/28-② カイツブリファミリーの遠征 お父さんを追って?

2021年09月30日 | カイツブリ類
2021/9/28 その②となります

その①はこちら カイツブリ2021 9/28 すっかり家族に解け込んだ四郎 お父さんの影?

前回は早朝のモエレ 下ノ橋のいつもの浮巣周りのエリアで
いつものファミリーの幼鳥たちが元気に遊んでいました
最近合流したと思われるずっと不在であった三郎も
今までいなかったのがウソのように一番近しい四郎とともにすっかりもううちとけているようです

浮巣のところにはダークグレーもいて お母さんも一緒にここで幼鳥たちと過ごしていたのですが
お母さんがこの場から姿を消したとき顔を出した成鳥がいました
この成鳥こそが 以前もよく見たお父さんであると思うのですが
お父さんは遠巻きに幼鳥たちを見つめるだけで またすぐにこの場を去ってゆきます…
嬉しそうに駆け寄る幼鳥たちですが 目で合図をするだけでした

カイツブリお父さんのこの様な態度は謎ですが
彼らには彼たちだけの考えがあるのだと思います
お話はその続きからとなります



左上のお父さんが消えたところになるのですが


ここで浮巣のあったところを見ると そこにはまだ

お休みになっていた ダークグレーの姿が見えます



ダークグレーで くちばしが黒いのが特徴なのですが
幼鳥たちにとってはおじさんというような関係になるかと思うのですが
あるいは親鳥の去年の子供であって 幼鳥たちにとっては世話係のような関係かとも考えられますが
その辺りは定かではありません
しかし この幼鳥たちとは一緒に生活していますのであながち違うとは言えないようです



ようやく起き上がったダークグレーは動き出します

沼の中央へ向けて




漕ぎだすのですが
ここでじっと辺りを見つめたのちに


いきなり

駆けだしました!









カメラはついてゆくのが精一杯ですが



幼鳥たちがいるところで




止まります


手前に見えるのは

四郎ですね


右の奥には

お母さんの姿が見えますし 左側には三郎と 後ろを向いているのはおそらく一郎です



左側には

ダークグレーと その横に四郎が見えますが
後ろを向いているのはこちらの方はおそらく二郎だと思われます 色が白く見える方が二郎です



ここでダークグレーが お母さんのいる方へ

走り出して



滑空!
ずいぶん元気ですね 嬉しいのでしょうか…



その後皆が集合することになるのですが

こちらの写真の中には
一番左上にはお母さん
その後ろに四郎がいて ダークグレーが見えます
右側には三郎が上に見えるのですが 下にいるのがおそらく一郎かと思われます
そうしますと二郎の姿が見えませんが



二郎の方は 左に

見えました


しかし横一線に並んでいるのですが
みんなは

一斉にある方角を見ているのがわかります…

想像するに お父さんがいたのだと思われます
それをじっとこのファミリーの面々は見ていたのだと思われます
私は見ていませんがおそらく



ここから動きがありました


いきなり走り出したのが

一番左端の二郎になります
お父さんを追いかけていったのかと思うのですが…


その走り出した二郎を見て みんなが動き出します


次々と駆け出してゆき



滑る二郎を後ろから



追い越してゆくのが



顔が赤いのでお母さんでしょうか


さらにそのお母さんを

左と右から追ってゆく鳥は



左から来たのが四郎で
右から来たのが三郎になります
遠いですがまだ顔はわかります


お母さんの

左後ろにいるのは 最初に走り出した二郎であると思われます


それ以外の鳥たちは

左端にはダークグレーが見え
右下には後ろを向いていますが一郎が来ていました



お母さんのところに一郎が

駆け寄って行き


お母さんの横を通って

後ろのダークグレーと二郎の方へと



向き合うことになり
ここで全員がまた集合したことになります
まだここは入り江の中になるのですが
どうもこの日は 入り江の外で活動するような気がします



手前から
二郎 ダークグレー 一郎になります



ここで二郎が

お母さんと四郎の右側の三郎の後ろに動きます



そしてその二郎が今度もまた走り出します!





入り江の外の大海に向かって走ってゆくのですが


それを合図にみなが

一斉に走り出しました



入り江のずっと向こう側の広いところに

二郎が降り
その後ろから他の鳥が続いてゆきます






こうしてこの日は入り江の仲はもぬけの空となってしまいます



ここでこのおっさんは 公園の道路を中の橋の方へと歩いてゆくのですが
モニュメントの向かい側の林の間から沼を覗くと


先ほどのカイツブリたちが

見えます



右のお母さんの手前に見えるのは一郎でしょうか
左に見えるのはダークグレーかもしれません



その右奥には

二郎の姿も見えますし


離れたところには

三郎と四郎の姿も見えましたが
ここでこの場を後にします



中洲岬のところには

カモたちが集積しています


何処の写真かは思い出しませんが

ハシビロガモでしょうか…



中の橋の向こう側の C-D 海峡の手前側には




コガモがたくさん見えます






コガモの群れがやって来たようです



外側は下ノ橋の方へと引き返してくると
見晴台水門の東側の水の中に

お母さんと一郎の姿が見えました
他の幼鳥たちもいたのですが 割愛します


下ノ橋にまた戻ってくると
S-中洲の根元の暗い部分に見えたのが




じっとみんなの帰りを待つ ダークグレーの姿でした
幼鳥たちは大海できょうはすごし おじさんが留守番ということのようです
カイツブリファミリーの行動は奥が深いですね
それでは また
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