鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

ホオジロガモ2023 11/27 ペアのオスとメスが来た感じ メスは3~4羽…?

2023年11月30日 | ホオジロガモ
2023/11/27

この日のモエレの様子となります
雪が降ってまだ溶けていないモエレですが この日もトモエガモとホオジロガモを見ることになりました
まだトモエガモの集団も去ってはおらず ホオジロに至ってはオスも姿を見せました

ホオジロのオスは良く目立ちますのでいればすぐにわかると思われますので
今まで見なかったことを考えると 新たにやって来たものと思われます
相方のメスがそばにいましたのでおそらくペアでやって来たものと思われます

ホオジロのメスはその他にも2~3羽見られたのですが
こちらは今までもいたのもかと思われるのですが定かではありません…
ただいずれもメスの成鳥には間違いなさそうで幼羽ではないようでした

今回はこのホオジロガモを中心の展開となります
トモエガモは次回に…ということで




中の橋からのスタートとなります
アルビノはすでに姿を消してしまったのですが
C-中洲の脇のところにはカモたちの姿がたくさんまで見えます
何処からかまた飛んで来たのかもしれません…


C-D 海峡に近いカモの集団を見ると

ほとんどマガモしか見えませんので トモエはいないのかと思ったのですが…



さらに遠い中洲の脇を覗くと




カモたちが集まっているところに

トモエのオスがいるのを確認します
真ん中に1羽はっきり見えますが



少し左の方にも

もう1羽いて 合計オスを2羽確認することとなります




橋の東側にカモの姿はほとんどなく
1羽だけ



キンクロハジロのメスを確認するにとどまります
幼羽だと思います




雪の残る公園の道路を歩いてC-中洲の脇に到着すると
まずは

マガモの集団を見つけます C-中洲の右先端部分に近いところになります



さっきのトモエのオスはもう姿を隠してしまい 全く見えないのですが
C-中洲の左先端に近いところ辺りで
中洲には雪が残っているのですが その前にこんなものを発見します



マガモがいるのですが 一番右端のカモに注目すると



なんとこのカモは




くちばしの根元に大きな◯のはっきりとある トモエガモのメスでした!



中洲を見ると

低くなって雪もまだ残っているところになりますから
いつものトモエガモの入り口よりもさらに左にあるところ辺りになります
カモだけを見ていると中洲のどの辺りなのか分からなくなってしまうので
気にするところです




トモエのメスの前を




オナガガモやマガモが通り過ぎてゆきます



こちらは中洲の右先端部分に近い

オナガがたくさん寝ているところになりますが
この辺りにはトモエの姿は見えないようです
トモエの隠れ家はもっと左の中洲から草が出っ張ったあたりになるのですが
メスの方はさらに左の草もまばらで向こう側が透けて見えるあたりになるようです




オナガのペアが左へ泳いでゆきます こちら岸近くに消えてゆきます。




トモエはこの時点でメス1羽しか確認できなかったのですが
R1-ポイント近くの木の中に小鳥を見つけます


木の枝の中にヒガラが見えましたが



そのすぐわきの太いところに









コゲラがコンコンやっているのを発見します
最近ここでよく見るコゲラですが 複数羽いるのかもしれません




ヒガラもその周りを







飛び回りますが



気になるのはこちらのコゲラになり






  


こちらの後を追いかけますが



何度撮っても

これ以上の写真にはならず ここでやめます





さてここから中洲岬まで足を延ばすのですが
カモたちの姿はこの辺りには全くと言っていいほどありません…


ただ中洲岬の広いところに期待のホオジロガモを見つけることとなりました
遠いのですが 広い水の中に




なんとホオジロのオスがいるのを確認します
メスの方はよく見ますが オスはあまり見かけませんので嬉しいです



しかもその右側には

もう1羽いて



こちらは





頭が茶色でくちばしの先が鮮やかなオレンジ色をした
雨覆いの白がはっきり3つに分かれたメスの成鳥となります
おそらくこのオスとはペアなのかもしれません




2羽は互いにつかず離れず

水の上を泳いでゆくのですが



この時そのずっと遠いところに

もう1羽ホオジロの影を見つけます



こちらも

メスの成鳥に見えますが 雨覆いがはっきり見えないようです



オスとメスは入れ違い

泳ぐのですが



こちらのメスは




綺麗なメスの成鳥といえます



 







これ以上は近づけないオスですが
メスとは頭の色がはっきり違うのがわかります
オスは緑色の光沢があるように見えます





ペアは今度は左のもっと広い方へ




進路をとりますが



その後ろを並行してさっきのもう1羽のメスが




左へと泳いでゆきます



立ち止まった

ペアですが



そのオスの右側にいつの間にか







こちらのメスが現れます
どうもさっきのメスとは違って見え(雨覆いがよく見えますので)



見ていると

メスが2羽になり



さらにもう1羽が

右へ泳いでゆくのが見えます
メスが3羽確認できたのですが あるいは4羽いるのかもしれません

しかしあまり近づかないので 全体がわからないのも事実です




近くの2羽が



潜っては出てを繰り返していますが 遠くにももう1羽が見えます



これを見ると

上の方は雨覆いがはっきりと見えますが
オスのペアのメスが気になります(わからんくなってしまうのね…)




オスを探すとその左側に見えるのは




ミコアイサになります どこから現れたのか…




右にいた2羽のメスは

2羽仲良く潜っては出てを繰り返していましたが



ここでオスの方を覗くといつの間にか

相方のメスの姿が左側に見えます
ずっとこの辺りにいたのか あるいは右の方へ遠征していたのかは不明で
結局メスが3羽なのか4羽ななかは不明のままです




右側にいた2羽のメスのところに
さっきのミコアイサが

現れ



2羽の後を

ミコがついてゆく展開となります









ここで気づいたのですが このメス片方の虹彩が少し黄色に見えます
それを考えるとこの2羽のメスは先日もこの辺りで見たメスだったのかもしれません
そこへオスとメスの新たなペアがやって来たのかもしれませんね




2羽とミコは

左を目指して泳いでゆきますが



その向かう先には

オスとメスのペアが確認できました。
そんなこの日のホオジロガモたちでしたが
まだ雪で沼は覆われていませんのでまだまだみられると思われます

そんなお話でした それでは また
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ホオジロガモ2023 11/22 ホオジロの幼鳥はオス メスの成鳥もいました

2023年11月23日 | ホオジロガモ
2023/11/23

この日は前回見たホオジロガモの幼羽をまた見ることになりました
虹彩の色が暗黄褐色に濁っていますので幼羽であることは間違いがなく
嘴も全体的に黄黒色なのでメスの成鳥でもないことは明白です

ただ 幼羽でもメスなのかオスなのかがよくわからなかったのですが
この日はこの個体がオスの幼鳥でありこれから第一回目の冬羽を迎えるオスであることを確信することになりました。

同じ幼鳥でもオスとメスには違いがあって オスの場合はメスより大きくがっしりとしています
虹彩はどちらも暗く濁っていますが くちばしに違いがあるようです
オスの場合はくちばしも大きめで幅があってがっしりとしており
頭の形もメスに比べ幅広くなだらかな印象になります

また首から胸にかけ白い部分がお腹までつながってゆくのがオスになります
この特徴は成鳥のオスにも言えますが 幼鳥の場合はグレーの幼羽が次第に白くなってゆくようです
メスの場合は首の下の白いところは少しだけでその下のグレーの羽で分断されるようです
その辺りを見てゆけば判別できそうです

大きさは近くに比較する対象物がないとできないのですが この日は近くにキンクロハジロがいて
このホオジロの個体がかなり大きな印象があって 首も長く感じ入りました

またオスの第一回目の冬羽への冠羽の時に オスの特徴である目下の白いマークが現れる個体があるようで くちばしの根元からわずかにですが白い班が現れてきているように見えました
この個体では特に顔の左側にそれを見ることになりました

これらの点を考えるとこの個体がオスの幼鳥であると確信することになりました。
この外にも別の場所で メスの成鳥の個体を2羽観察することになりましたが
1羽は虹彩が少し黄色みがかっていましたので この前に見たメスの成鳥とは違うのかなと思いました そんなお話になります





前回ホオジロの幼鳥を見たところと同じところになりますが
中の橋の少し東側の水の中にこの日もその個体を見ることになりました


首を伸ばして毛づくろいをしているのですが




虹彩の色は黒っぽく濁っており



 


前回見たホオジロの幼鳥であることがわかります

首も長く伸ばしており 少し大きな印象があります
肩羽と胴体の間に白い雨覆いは全く見えないのですが
左のくちばしの根元付近が少し白味がかっているようにも見えます(光線の加減でしょうか…)





ここでいきなり羽バタをするのですが





翼の上面中央部分にホオジロの特徴のある白い雨覆いが見えます






右翼の中央部に見えるのですが
一番下の白い次列風切とその上の大雨覆いの中間点に大雨覆いの黒い縁が現れます
これが成鳥の場合は黒いラインになって出てくるのですが 幼鳥の場合はここがミシン目のように
とぎれとぎれになって出てきます

そしてその上に黒く太く見えるのは中雨覆いになり
その上に小雨覆いが現れるのですが
この小雨覆いが成鳥の場合は真っ白いのですが 幼鳥の場合はここがグレーになります

なのでこの個体が幼鳥であることがすぐにわかるのですが
幼鳥ではオスもメスも共通の特徴になります
ですからこれだけではオスなのかメスなのかはわかりませんね




お腹は白いです
首にはまだグレーの羽が残っているのですが白いところとグレーのところが分断されているわけではないようです




ここで橋の方へ動き出すのですが 逆光になりますので暗いです…
  
暗いので虹彩も随分暗く見え成鳥のホオジロガモとはまるで違う印象です




近くに見えるのは

キンクロハジロになりますが このホオジロガモと同じくらいの大きさに見えます
ホオジロのメスにしてはずいぶん大きいと思います(実はオスだから当然か…)



こちらと比較するとその違いは

一目瞭然ですが



それにしてもこのホオジロの個体は





随分とくちばしが太く大きく見えますね
特に根元の部分が広く感じます
また頭も大きさがあって なだらかなカーブを描いているように見えます
メスの場合はもう少し厚みがなくとがっているように見えます

この辺りがオスの特徴なのかと思いました





  
少し光がよくなってきましたので首の下から胸にかけて白いのが目立つようです














胸が白いです まだグレーがかってますがお腹まで白いのがつながっているのがわかります







右側のくちばしの根元はあまりはっきりしないのですが
微かに根元にくちばしの基部をかたどるように白い線が見えるようです
これが頬に白い班が出来るオスの大きな特徴の前触れになるのですが
この個体ではその特徴は左側の方が顕著にみられるようです










こっち見てますが 頭の形がメスとちょっと違います



ここで反対側を向くのですが







ここは逆光が強いのですが の白い班がこちらの方がより見られるようです
といっても僅かに ということになりますが…



 


ここでこの個体とはお別れですが
ここまで見て この個体がホオジロガモオスの幼羽であることを確信することとなりました。

この後でメスの成鳥が2羽出てくるのですが
比較すると違いを感じることが出来ます




沼の東側は






ミコアイサがいるだけです
おそらくこの個体はオスだと思われます




先日も見た

スズガモになりますが 若ではないようです




カンムリを探しに中の橋から西側へ向かってゆきます
A-水門を越えてなおも行きますと



ポツンとこちらの岸辺に






ハジロカイツブリの姿がありました
A-中洲の方を見ているようですが










ずっと一人でいるいつもの個体だと思われます





この地点から向こう岸近くのところを見ると




白いカモが見えます
おそらくカンムリかと思うのですが この辺りの場所はDファミリーが幼鳥とともにいつも過ごしていたところになります(当時は水草のない水辺はこの辺りしかありませんでした)
なので D作かと思うのですが




そのカンムリは A-中洲に向かってぐんぐん泳いでゆきます




 



この顔を見るといつもの個体であることがすぐにわかるのですが1羽しかいないようです




中洲の脇には

ミコアイサたちが見えますが




その近くまでカンムリは




近づいて行きのんびりと過ごしています
この中にホオジロもいたように見えましたが定かではありません




先ほどのハジロカイツブリもまだ




近くに見えます



少ししてA-中洲の方から A-水門に向かって近づいてくるカモがありました
そちらが







じつはホオジロガモのメスの成鳥だったんですね
くちばしの先がオレンジ色です



いったん見失ったのですが
すぐ近くに顔を出します









この個体成鳥のメスなのですが 虹彩が少し黄色いです
いつも見る白い虹彩のとは違って見えます


さっきのオスの幼鳥と比べるとくちばしも小さく頭の形がゴロンとしているように見えます




ドボンをして また



姿を




見せ


また

潜るのですが



次に顔を出したときには


もう1羽別のホオジロの姿も見えました




奥の方が虹彩が白いです



2羽は並んで遠くに

遠ざかってゆくのですが







どちらもくちばしの先がオレンジ色のメスの成鳥かと思われますが
虹彩の色が手前のが黄色くて
先日見た3羽の個体とは違うのかなと思いましたが定かではありませんね




この日はホオジロのモエレとなりましたが
オスとメスの違いを感じることとなりました
それでは また
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ホオジロガモ2023 11/21 ホオジロの幼鳥 多分メスがいました

2023年11月21日 | ホオジロガモ
2023/11/21

モエレ近くの中沼3条1丁目に クマらしき動物を目撃!
というニュースが流れたのは一昨日のことで 昨日は一応お休みをしたモエレ行になりましたが
その後のニュースもなく クマの足跡も糞も発見できなかったということで
またエゾシカをクマと間違えた方の通報だったのだと思うことにした次第
(本当はクマだったのかもしれませんが…)

カモの姿は激減してしまったのですが
時おりカモの大群が何かに驚いてかどうかは分らないのですが 何度も空を舞いますので
カモがそんなにいないわけではありません
今はほとんどがマガモですが カモたちが飛び回った後の沼の水の中にホオジロガモを発見します




中の橋の少し東側 カモたちの姿はここにはほとんどないのですが
その中にポツンと逆光で黒いカモの影がありました それがこの





ホオジロガモになります
キンクロハジロも複数羽近くを出入りしていますので紛らわしかったのですが
これは明らかにホオジロガモになります
しかし虹彩が暗褐色に濁っており くちばしの先がオレンジではありませんので
幼鳥であることが明白です 最近見ていたメスの成鳥とは明らかに違いがあります
成鳥なら逆光でもはっきり虹彩が白かったです



また




肩羽と胴体の間に白い雨覆いも全く見えません…
これではキンクロと間違えそうになります
嘴は不規則にやや黄色味がかっており
オスなのかメスなのかわかりかねる部分がありますが
オスの場合は胸の辺りがもっと白くて個体によってはくちばしの基部に白い班が出始めているかもしれません また比較はできませんがオスの場合は少しメスより大きくがっしりしているようです

なのでメスだと考えたのですが 定かではありません



水の中に何度も慌ただしく潜るのは幼鳥も成鳥も変わりありませんが




逆光でよく見えませんのでここでお終いとなります
またこの日は A-水門の前あたりにもホオジロがいたようなのですが
この個体七かどうかはわかりかねます

そんなホオジロでした それでは また
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ホオジロガモ2023 11/18 ホオジロガモのメスが3羽 

2023年11月18日 | ホオジロガモ
2023/11/18

天気のよくなったモエレです 昨日は雨にたたられましたが
風もありませんので期待を持って臨んだのですが…




まずはトモエガモを探すのですが 昨日見かけたところには姿がありません…
こちらは昨日見たトモエのオスになりますが




その辺りには




カワウの姿が見えるだけです…



C-ポイントの岸辺近くに顔を出したのは







ハジロカイツブリでした



このハジロ君

まだいたようです





今日は トモエガモの姿を見つけることは出来ませんでしたが
ホオジロガモを3羽見ることになりました
先日はメスの成鳥を2羽 A-水門の前のところで見たのですが
この日は3羽になっていて いずれもくちばしの先がオレンジで虹彩が明るい白色をしていますので
いずれもメスの成鳥かと思われます
この日は D-中洲の右わきで活発に活動する3羽のホオジロガモをご覧いただきます




中の橋の真ん中あたりから D-中洲の右わきにマガモの集団があったのですが
その中に

気になるカモが1羽見えます
この写真の左上のカモになるのですが
色が黒くて少し小さいです




こちらのカモですが


横を向いたときに




ホオジロガモであることを確信します
虹彩が真っ白で くちばしの先がオレンジになっていますので
メスの成鳥であることは間違いのないところです
先日見た個体なのだと思われますが 今はこの中洲を拠点にしているのかもしれません




中洲の近くを

動いてゆくのですが
中洲の中間よりもさらに向こう側となります



ここでもっと奥の水の中に

ミコアイサを発見するのですが




もう1羽いて
仲良く中洲の向こう端の海峡の方まで泳いでゆきます



その中洲の端のところ付近までホオジロが

近づいてゆくのですが


向こう端の草の陰には先ほどの

ミコアイサの姿も見え



ミコはまた

水の中に漕ぎだします



そしてまたミコアイサは

中洲のはずれの海峡付近まで帰ってくるのですが



問題はこの

ホオジロガモになります
少しずつこちら側へ近づいてくるようですね




橋の上へ



マガモが飛んできます



元気の良いのはマガモになります




さてホオジロは さっきより少し近い入り江状になった窪みのところに

その姿があるのですが


いきなり右下の方に

もう1羽ホオジロが顔を出します!



こちらは左上の

ホオジロになり 胸が白っぽいですし 体側の雨覆いも白いのが3つ見えます




しかし驚くことに
右下に顔を出した新たなホオジロに引き続き

その間付近にさらにもう1羽が顔を出しました!




右側の新たに顔を出した2羽は

こちらになりますが
どちらの個体もくちばしの先がオレンジで目も白いのが目立ちますので
メスの成鳥だと思われますね



左上のが一番

落ち着いた感じがしますが(胸が白く体側が白いので)



いずれ変わらぬ

メスの成鳥だと思われます



ここで左上のが

潜って



右下の2羽だけが




姿が見えますが
こちらの方は少しだけ幼い感じもします




ドボンをして見えなくなってしまいますが



すぐに今度は




先に潜った方の個体と後からのどちらかの個体が姿を見せます



えぐれた中洲の岸付近で

2羽がたたずんでいますが



この時下のホオジロのそばに

もう1羽が顔を出し 結局またホオジロは3羽になりました
下の2羽は仲が良いように見えますね




上の1羽は中洲に向かって



近づいて行きますが



また振り向いて

どこかへ行ってしまいます
という過去の後はもうどこにいるのか分からなくなってしまいます










それぞれが離れて活動して姿をバラバラに見せますので
もうどれがどれやらわからん状態でっす




時おり




同時に2羽








写ることもありますが どれがどれなんだかよくわからんとです



中洲の橋に近めの突き出たところに

ホシハジロのメスが浮いているのですが



その近くまでホオジロが

やって来ます



ここが一番近いポイントですが











これ以上は近づくことはありませんでした



こちらはその付近の右上の水の中で見た
 



カイツブリの若になりますが




以前もこの辺りで見た個体かと思われます
まだいたようです。

そんなお話です それでは また








コメント (2)
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ホオジロガモ2023 11/14 今年もホオジロガモがやってきました

2023年11月14日 | ホオジロガモ
2023/11/14

寒くはなりましたが 沼を雪が覆うのはまだ先のこと
カモたちはほとんど姿を消したようですが まだ居残り組は見られます
今日は前日見られたオナガガモの大きな群れも ヒドリガモの集団も全く姿を消してしまい
カンムリカイツブリの姿も見ることは出来ませんでした

しかし雪に閉ざされるまでの半月近くの間には まださまざまなドラマが待っているのかと思います
そんな中今日はホオジロガモを見ることになりました

もう少し早い時期には オスに引きつられた複数羽の集団も来たようですが
あいにくその写真はありません…
しかしその後には毎度のことになりますが 氷が張る直前までメスあるいは若鳥のホオジロがやってきて
暫くの間ここで時間を過ごします
そんなホオジロガモの様子になります。



下ノ橋の上から北側を望みますと 中洲岬付近には

もうほとんどカモたちの姿を見ることは出来ません…
しかし中洲の左側にカモたちが集まっているのが見えます



そのカモたちは

ほとんどすべて ホシハジロであることがわかります
ぎりぎりまでここで旅立ちを待つのがホシハジロになります




橋の下をカワアイサが泳いでゆきます




頭が茶色いのですが




メスではなく 換羽途中のオスであることがわかります
メスはもっとグレーで覆われ 白いところが見えません



この鳥と

もっと換羽が進んだ明らかにオスに見える個体が並んで泳いでゆきます。



C-ポイントまでやって来ると
A-中洲の向こう側の向こう岸と中洲の中間点の広い水の中に
ホオジロガモが2羽泳いでいるのが見えました



遠くてもすぐにわかるのがホオジロガモになります
キンクロハジロよりずっと小さいのですが 頭の形と虹彩と体側に出てくる雨覆いの白さですぐにそれとわかります(キンクロハジロとはそこが大きく違います)



左側の個体は

くちばしの先がオレンジで 胴体脇の白い雨覆いが3か所に見えますので
すぐにメスの成鳥であることがわかりますね
ただ右の個体が




白い体側が見えませんのでよくわからないところです
若鳥の可能性がありますね



こちらは右の個体ですが

くちばしの先がオレンジに見えますね…



しかし少し角度が変わると

そのオレンジも見えず 体側の白い雨覆いも隠れているのでよくわかりません…
遠いので仕方がないのですが 向こう岸に行かなければよくわからないようです

ホオジロのメスは 体側に白い羽が見えるのですが
おしり側から 次列風切(白)大雨覆い(縁が黒くてその上が白いので次列の白との間に黒いラインが入ります)中雨覆い(ここは黒くて間に白い点が混じります)小雨覆い(白い固まりになります)

この様になるのですが 若鳥では小雨覆いはグレーになり次列風切と大雨覆いの黒いラインは細くて
あまりはっきりしないのが特徴になります
また くちばしの先はオレンジが目立つわけではなく くちばし自体が不規則な黒と橙色の混じった感じになりますので くちばしの先を見るとすぐにわかるのですが
一番確実なのは翼を広げた時に雨覆いの白いのが何個見えるかということになります




昨日見たカンムリの姿は何処にも見つけることは出来ないのですが
中の橋を渡り ぐるっと回りこんでまた土手側を下ノ橋の方へと引き返してきますと


A-水門の少し手前からA-中洲を見ると

最初に下ノ橋の上から見たホシハジロの集団が




中洲の脇でじっと待機しているのが見えます 相当な数のすべてがホシハジロとなります



その手前の水の中に見えたのが




向こう岸からも見た 2羽のホオジロガモとなります
さほど近いわけでもありませんが こちら側の方が近づきますね

さてこの写真の左の個体が体側の白い雨覆いが3つ見えますのでメスの成鳥であることがわかります


2羽の位置関係はこのままの状態になりますが
成鳥なのか若なのかまだ分からない右の個体が

体を投げ出して



だらしなく毛づくろいをしております



そうしますと左の個体も同じように

少し翼を広げるのですが 見ての通り見事な白い風切と雨覆いがしっかりと見えます
くちばしの先もオレンジ色です まごうことなきメスの成鳥であることがわかります



問題は

こちらの右の



個体になりますがこれを見るとくちばしの先がオレンジ色に見えますね



そうしているうちいきなり立ち上がり

羽バタを始めました!




見事に広げられた翼を見ると

翼の上から下にかけ見事に太い白いラインが入っているのがわかります
これを見ると この個体もメスの成鳥であることがわかるのですが




翼を閉じると




御覧のように体側には白い風切は出てきません
でも間違いなくこちらもメスの成鳥になります



こちらは




左にいる見るからにそれとわかるメスになり



結局どちらも






メスの成鳥だったということです。



ホシハジロのメスも近くにいて

間違いやすいのですが ホシの方が大きいです



横から見るとくちばしの先は

オレンジに見えないのですが


角度を変えると

オレンジ色が目立つようです
2羽のホオジロのメスでした。




そんなモエレの様子になります
それでは また
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ホオジロガモ2022 11/25 いつもの2羽のホオジロのメスが見えます

2022年11月25日 | ホオジロガモ
2022/11/25 金曜日

このところいつも見ているホオジロガモのメスの成鳥を
この日も中の橋のところで見ることになりました

いつも中の橋の両側 といっても見るのは東側がほとんどになりますが
活動しているのは2羽いて どちらもホオジロのメスの成鳥になるのですが
1羽は虹彩の色が明るい黄色で 首の上部の白が目立ちます
また次列風切と雨覆いの白い羽が肩羽と胴体の境目にはっきりと見えます


もう片方の個体は 虹彩が白いです
くちばしの先も橙ではなく黄色が目立つようで くちばしの先の真ん中の黒い部分が大きく見えます
また肩羽と胴体の間の雨覆いは 肩羽に隠れてあまり見えないです

そこが大きな違いになりますので個体識別が可能です



この日もまず最初に見つけたのは 虹彩の黄色い個体になります
中の橋の東側 橋から遠いところにその姿がありました








この3枚の写真を撮った後潜って見えなくなってしまうのですが
胴体脇にはっきりと次列風切 大雨覆い 小雨覆いの白い羽がはっきり見え
虹彩の色が黄色に見えます
なのでいつも見る虹彩の黄色い方のメスだと思われます



しかしすぐそのあと 今度は橋のすぐ近くに姿を現したホオジロのメスがいました
そちらが

こちらになるのですが 今度は雨覆いの白い羽が見えません…



すぐに

ドボンをしますが




橋に沿ってまた出てきます




虹彩が白く見えますので どうやらさっきの個体とは違う個体に見えますが



すぐにまた

首を伸ばしたと思ったら
ドボンをしてしまいます…




また出てきたところを




撮ったと思ったら



またドボン










こんなことを延々と繰り返しています…










何度とっても 白い雨覆いは見えませんので
やはり別個体で間違いないようです
雨覆いの白い班が見る見えないは個体差があるようですね


 









何枚見ても同じにしか見えません



























そして最後に










ここでこの場を離れます


土手の上から見るとまだホオジロは見えるのですが








橋の下の橋げたの間に消えてしまいます
この辺りが活動場所のようです 2羽いて一緒に近くにいるのだと思います
この日はそんなお話です
それでは また
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ホオジロガモ2022 11/14 上の橋のそばで新たなホオジロのメスを発見

2022年11月15日 | ホオジロガモ
2022/11/14 月曜日

先日 中の橋のふもとの C-水門のそばでホオジロガモのメスを発見したのですが
この日は 上の橋のすぐそばでやはりホオジロガモのメスの成鳥を見ることになりました
どちらもメスの成鳥と思われるのですが別の個体と思われます
その理由を考えてみました


こちらのホオジロガモは先日見たホオジロのメスになります

こちらになりますが 虹彩が少し黄色みがかってますしくちばしの先は橙色をしています(この辺りは微妙ですが…)

胴体と肩羽の間に 次列風切と雨覆いの白い羽が2本の黒いラインで仕切られておりますので
3つの白い羽が見えることになります

おしり側から 次列風切の白→大雨覆いの縁になる黒いライン→大雨覆いの白→中雨覆いの黒→小雨覆いの白 となっておりますが これが綺麗に見えるということになります

これらはホオジロガモの成鳥のメスの特徴なのですが個体差があります

虹彩の色は一様に黄色ではなく 白の強い個体がおります
くちばしの先の橙も黄色が強い個体がおります
また雨覆いも綺麗に見える個体とそうでない個体があるようです

その辺りが個体を特定するポイントなります

実はこの日見たホオジロのメスは 前回の個体と全く別の個体であると考えられます
その辺りの検証となります



こちらのカンムリカイツブリの個体A を追って上ノ橋付近まで向かうのですが
その理由は 個体B を見つけるということになります


しかしB は見つかりません…
その代わりホオジロガモを見つけることになりました

上の橋の北側 こちら岸のくぼみのところから出てきた鳥がいました
それがこちらの







なんとも愛らしい ひょっとこ顔のホオジロガモになります


この時点ですでに

虹彩が異様に白いですし くちばしの先が黄色に見えます
光線の加減もあるのかもしれないのですが
前回見た個体とは違いを感じます
胴体脇の雨覆いもはっきり見えないのもそう感じます
上の写真のように前回の個体ははっきりと白い雨覆いが見えましたね



岸に近いので草の陰に入って

見えなくなってしまいます…


その右側の方 草の切れ目を覗き込みますと
出てきたのは

ミコアイサになります…(*'ω'*)



その時上空を

黒く見える鳥の群れた東へと飛んで行きます
この状態ではマガンかカモかヒシクイなのかはっきりわからないのですが
後でよく見てみると ヒシクイの群れだったことを知ります…







見えなくなったヒシクイの群れですが
沼に目を戻すとホオジロガモがまた出てきましたね







やはり虹彩は白味が強く くちばしの先は黄色が強いです
なのでメスの成鳥に間違いはなさそうですが
気になるのは胴体脇の白い雨覆いになります

これを見ると 次列風切とその上の大雨覆いの黒い縁が見えその上に大雨覆いの白い羽が見えますが
その上の中雨覆いと小雨覆いが肩羽に隠れて見えませんね
そこが前回の個体との違いになります


しかしうっすらと




肩羽の下に白い小雨覆いが見え隠れしていますので
この見ずらさは個体差なのだと思いました
虹彩の白と くちばしの先の黄色は前回の個体との大きな違いになりますので
やはり違う個体のホオジロのメスなのだと思いました
複数羽がここに来ているのだと思われます

そんなお話です
それでは また
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ホオジロガモ2022 11/8 今年もホオジロガモがやって来ました

2022年11月09日 | ホオジロガモ
2022/11/8 火曜日

毎年この時期になると どこからかホオジロガモがこのモエレにもやって来ます
海ガモのホオジロガモですがなぜか秋から冬にかけての遅い時期にここでもみられるようです
何羽も来ていると思うのですが オスの成鳥ならば胴体が真っ白く目立ちますし頬に白い大きなマダラが
見えますのですぐにそれとわかります

しかし メスの成鳥と オスメスの幼羽の場合は キンクロハジロやスズガモと似ており
注意してみないと見逃すことになってしまいそうです…

体も少し小さく愛嬌のある顔をしていますのでよく見ればわかるのですが それには少しコツが必要です

そこで注意点をまとめてみますと
①オスの成鳥
 頭が黒く虹彩は黄色 胴体は白くその白がよく目立ち 頬に白いマダラが見られます
 なのでオスの成鳥の場合はすぐにわかります

分かりにくいのが次の3種になります
 メスの成鳥
 メスの幼鳥
 オスの幼鳥

すべてキンクロハジロやスズガモと似ているのですが 少し小さくひょうたんのような頭の形になります
胴体と肩羽の間に 雨覆いと次列風切が見えるのですがそれが白く見えるところが
キンクロハジロやスズガモとは大きな違いになります(キンクロやスズガモにはこれが見えません)


しかし上の3種は見てくれはほとんど同じなのでよく見ないと区別がつきません
しかし小さな特徴があります

②メスの成鳥
 くちばしの先が橙色をしています 虹彩は鮮やかな白か黄色をしています(白と黄色は個体差)
 胸と首の間が白いです
 小雨覆い(白)中雨覆い(黒)大雨覆い(白)大雨覆いの下縁(黒)次列風切(白≒翼鏡)がはっきり胴体脇上部に見られます

この部分は説明が要ります
 翼を広げた時の翼上面を見ると
 次列風切は翼を広げた時の一番下の部分でここが白いです
 大雨覆いはその上の部分になるのですが 羽も長く白いのですが下縁が黒くなってます
 中雨覆いはそのさらに上の部分でホオジロではこの羽の色は黒いです(オジロワシとは違いますね)
 小雨覆いはその上から基部につながる小さな羽の集まりでホオジロはここが白いです


ですからホオジロが翼を広げると上面には3本の白い帯が出てきます
そしてその白の間には2本の黒いラインが入ることになります
この黒いラインが 上の方が中雨覆いであり 下の方は大雨覆いの下縁になります
 
③メスの幼鳥とオスの幼鳥
 幼鳥はオスもメスも虹彩が濁っており暗褐色になります(キンクロやスズガモと同じです) 
 くちばしの先の橙色は見えず 不規則に黄色みがくちばしに見られます
 小雨覆いがグレー
 そしてオスとメスの幼鳥の一番の違いは
 大雨覆いの下縁に見える黒いラインがオスの場合はありません エクリプスにも成鳥にもありません
 メスは細く黒いラインが入ります


 なので幼鳥のオスとメスはここで見分けることになります

ここまでが去年調べた結論になります
そんなことを思い浮かべながら写真を見てゆきます



沼の東側にカンムリカイツブリを追っていったのですが
曲がり角のところから

向こう岸を望むのですが 左側奥の方には上の橋があります
沼の中ほどをカンムリカイツブリのメスの若が泳いでゆきます



D-水門の後ろ側から中の橋を望むと

橋がかすんで見えるのですが
このまま土手を中の橋へと引き返してゆきます


橋の近くで土手の上から

キンクロハジロが見え



そのそばには

背中が所々白くなってきているスズガモの幼鳥が見えます
虹彩が濁っているので幼羽だとわかります




こちらはホシハジロのメスになります

この時期はカモの姿は激減しておりところどころにこのキンクロやホシハジロと
オオバンなどの水鳥が多いようです マガモもまだたくさん見えますが



中の橋まで戻り C-水門の少し奥の灌木のそばを覗くと

マガモの手前に うずくまっているカモが見えますが



この背中のはげ具合を見ると
先ほど見たスズガモなのではないかと思ってしまいます
眠っているのでよくわかりませんが…



その時その奥に見覚えのあるカモを発見します


左上のカモですが



なんとなんと ホオジロガモではありませんか!
何時も活発に泳ぎ回るのがホオジロガモになりますが
頬が白くありませんので オスの成鳥でないことはすぐにわかります
グレーの胴体と 頭の茶色で虹彩も目立ちますのですぐにホオジロガモだとわかりますね







虹彩は鮮やかな黄色で くちばしの先も橙がはっきり見えますので
すぐにホオジロガモのメスの成鳥であることがわかりますね
何の疑問もなしです
肩羽と胴体の間に白と黒の雨覆いがはっきり見える個体になります




少しくつろいで


また

横になりますが
雨覆い・次列風切がはっきりと3つの白に分かれているのがわかりますね
一番右が次列風切の白
その左に大雨覆いの下の縁の黒が見え
真ん中が大雨覆いの白
その上の黒が中雨覆いの黒となります
そして一番上の白が小雨覆いとなり翼基部までそれが続きます

これでメスの成鳥であることにダメを押すことになるのですが
幼羽の場合は くちばしの先に橙はなく
小雨覆いがグレーになります そこと 虹彩の色が濁っているのが大きな違いになります
今までの確認ということになります



岸のそばにはマガモが休んでいるのですが
その中をホオジロは

泳ぎ回ります









潜ってはまたすぐに顔を出すのですが
すべて同じ個体で 今は1羽しかいないようです



その時奥の水の中から顔を出したのが
 




こちらのカンムリカイツブリの若鳥になるのですが
実はこの若鳥 今までここで見たことのない若鳥でした…!

いつものオスとメスの若ではなく 新たに姿を見せた若鳥になります
その事はそちらのカテで上げますが 
この秋はいままで3羽の若と 1羽の成鳥が現れたことになり
ずいぶんいっぱいカンムリがやって来るな という感じで驚きです



ホオジロのメスの方は













どんどの橋の方へと近づいてきたのですが



この時土手の上にたくさんの観察の方たちが現れて
それに驚いたホオジロガモはいきなり

沼の中央に泳ぎだし



後ろを振り返りながら




遠ざかってしまいます…。
ホオジロもしばらくここにいるのだと思いますし
雪が降ってくるまでその姿を見れるのかと思います
去年も複数羽のホオジロがここに訪れたので期待は高まります

そんなお話となります
それでは また
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ホオジロガモ2021 12/12 A,B とは別個体のホオジロメスかもね…

2021年12月13日 | ホオジロガモ
2021/12/12 日曜日

一日遅れの投稿となります
この日は暖かく それまで沼を覆っていた氷もすっかり解けてしまっていました
なのでカモたちはあちこちに分散してしまい全容がつかめない状態でした

ところどころにカモたちの姿はあるものの 数は少なく
前回の時よりも数は減っているのかもしれません
中の橋の上から西側を見ると
C-中洲の右側に少しだけ見えるのは

マガモの集団が少しだけ


D-中洲の右側には オオバンがいくらか見えるのですが
それ以外には主だった鶏の姿はありません
橋の近くに

単なるヒドリガモが見え


こちらのカモは

マガモのメスかと簡単に思ったのですが
どう見てもマガモには見えません
三列風切がマガモのように大きくなく
三列風切の最外が白いです マガモにこの様な羽はありませんので
オカヨシガモの幼鳥のメスかオスのようです



橋の上から C-中洲の先端部分の中洲小島とB-中洲の間の海峡辺りを望むと
中洲と公園側の岸の間にポツンと

1羽だけカモが見えたのですが…



よく見ると

なんか ホオジロガモに見えてきます


なのでこれから公園の道路をそちらの方へと歩いてゆきます


しかし その付近を見てもカモの姿は見えず
辛抱強く探していると C-中洲の先端部分に見えたのが

こちらの

ヒドリガモになります


海峡部分にも

ヒドリガモが草の中から出てきたのですが
目指すホオジロガモは見当たりません…



しかし諦めかけた時 C-中洲の先ほどのヒドリガモがいたあたりに

ようやくホオジロガモを発見しました







すぐ水に潜ってしまうので
同じ個体かどうかははっきりしないのですが



この写真を見ると ホオジロガモのメスの成鳥に見えます
小雨覆いが白いのもそうですが
くちばしの先の橙色が目立ちます
目の虹彩が少し黄色く見えるのですが 首の上部の白さが目立ちます

数日前にこの時期このモエレで見たホオジロのメスは
A: 虹彩が白くくちばしの先があまりはっきりしない橙色 首が白いのが目立つ
B: 虹彩が黄色く見え くちばしの先の橙が目立つ 首の色はグレーが強い

ということになるのですが
雨覆いの白が目立つのはB となり Aは横から見てもあまり目立ちません

しかるにこの個体を見ると くちばしの先の橙が目立ちますのでB と同じになるのですが
首の白さが目立つのでB には見えないようです
虹彩の色はなかなかはっきりしないところがあって白なのか黄色なのかははっきりしませんが
それにしてもくちばしの橙と 首の色がB でないことを示しています

それではA なのか? ということになりますが
A においては首の白さは同じになりますが くちばしの先の橙がまるで違います
なので A でもB でもないということになりますね
その際 虹彩の色はどちらでも関係が在りません

ということで このホオジロのメスの個体を D とすることにします
つまり 4羽目の別個体であるということになります


もう一つ問題があってそれは今ここにいるホオジロは1羽なのか? ということになります

その疑問は
水から出てきたホオジロガモの 雨覆いの状態を見ると



こちらのように 白いのが目立ちません…
くちばしの色も首の色も同じなのですが



水から顔を出した瞬間に




羽バタをしたとき
翼鏡を見ると 次列風切 大雨覆い 小雨覆いと 3列の白いラインが見えるので
メスの成鳥に間違いないのですが






この様に きれいに黒で仕切られた 3つの白が見えればよいのですが…



こちらの写真を見ると

白いのが見えないから困ります
別個体かと思ったのですが…
すぐにその解答が得られました


中洲の草を見ると 同じ場所で同じ鳥であることがわかるのですが


順次







雨覆いの白い羽が出てきました つまり同じ鳥なのですが
雨覆いの白いところが現れたり見えなかったりするということだったようです









すべて同じホオジロガモD だったようです
ということは A~C のホオジロはどこかへ行ってしまったのかもしれませんね



ホオジロガモを見ていた時に上空にオジロワシが現れます










まっすぐやってくるこのオジロワシは 見たことがあるような精悍な顔つきです
この考察はそちらのカテで

翌日大雪が降った札幌地方ですが
ホオジロガモはこれが今年の見納めだったのかもしれません
それでは また
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モエレのホオジロガモ 12/8 3羽目のホオジロガモは幼鳥メスか

2021年12月08日 | ホオジロガモ
2021/12/8 水曜日 晴れ

良い天気になったモエレです 膝が痛くてまたしばらくお休みしていた鳥の観察になりますが
ようやくまたモエレへと向かいます…。

寒くなりましたので 沼には氷が張っているのかと思われましたが
まだ凍っていないところにカモたちの姿が見えました
中の橋の東側には鳥の姿は全く見えないのですが
橋の西側には 氷のないところにカモたちが集まっていました



左に少しだけ見えるのが C-中洲の先端部分になり
奥に見えるのは A-水門の左側になります

こうしてみると D-中洲の右側の一部と C-中洲の右側の一部が氷の張っていないところになり
その部分にカモたちが集中して集まっているのがわかります
また 向こう岸 A-水門の前から左右にかけて岸の付近も氷が張ってはおらず
その辺りにもカモたちが少し見えるようです

ホオジロガモは 他のカモたちの集団とは離れているのが当たり前で
この感じでは A-水門の両側辺りの岸辺にいる可能性があります

足が痛かったので 前回ここへ来たのが11/30になりますが このカモたちの様子を見ると
ホオジロガモはまだここにいるのかと思われます

前回は2羽のホオジロガモのメスを見たのですが
目の虹彩の白い方を A
目の虹彩の黄色い方を B

としておきますと 雨覆いの白いのがはっきり見られたのがBになりますし
くちばしの先の橙が顕著にみられたのもBとなります
そこのところを覚えておかなくてはなりませんん。

前回の記事は モエレのホオジロガモ 11/30 ホオジロガモは2羽以上います
こちらになりますので参考にするとよいでしょう


さて公園の土手をA-水門の方へと歩いてゆきますと
岸辺の近くに潜るカモがいたのですが




キンクロハジロのオスとメスでした
オスの方は成鳥に見えますが メスの方は幼羽に見えます目の虹彩が褐色に濁って見えます


しかしまったくその近くに
ようやく探していた ホオジロガモの姿を見つけます








この個体になりますが 前回見たA.B とは違う個体になります
目の虹彩の色が暗く濁っています
白くも 黄色くもないですね これは幼羽でしょうね

またくちばしの先は橙色ではなく くちばし全体が黄色味を帯びているように見えます
これもまたメスの成鳥ではないことを示していますね
問題は オスの幼羽かメスの幼羽か?  ということになります

そこで気にしたのが 大雨覆になります
お尻のところに白く見えるのは 次列風切と大雨覆になりますが
真ん中のところに細く大雨覆いの黒い縁が見えます
中雨覆いは黒く 小雨覆いはグレーになるのが幼羽のメスだそうです
オスも似ていますが 大雨覆いの黒い縁がないようです
なので この個体はメスの幼羽なのだと思われます
くちばしはオスもメスもこの様な不規則なくちばしになるそうです
(先だけが橙なのはメスの成鳥だけのようです)

またオスの方は胸のところが白っぽくなるようで不規則なマダラが入るようですが
この個体は全体にグレー基調でその点でもメスなのかと思われます

なのでこのメスの幼羽を C とすることにします


ここでこの個体が メスの幼羽であることがわかったのですが 前回は見ていません
しかし その幼鳥の先を泳いでゆくホオジロガモがいました





こちらがその個体になりますが 目の色が違いますね
虹彩が濁っていません

また大雨覆いの縁がはっきりしており 小雨覆いも白い色が見えます
つまり 白いのが3つに分かれて見えるのですが それは前回のB と同じになります


すぐに

ドボンをしてしまいますが
どうやら2羽で交互に出たり入ったりをしているようです


こちらは

C になりますが






 


何度見ても同じで くちばしの先は橙ではありません
全体的に少し黄色みがあるように見えますね
どう見ても虹彩の色は明るくないので濁って見えますね









幼鳥ならば 尾羽の先がV字に割れているのですが 微妙です… 
少し割れているようにも見えますがはっきりしません…個体差があるようですね



近くにいるのが

カワアイサになります 周りにはたくさんのカワアイサが見えますが



ここでようやく 先ほど見たもう1羽のホオジロを捉えます







大雨覆いの縁がしっかりと太く黒いので成鳥であることがわかり
小雨覆いの色もしっかりと白いので成鳥のメスであることがわかるのですが
くちばしの先は橙色になってます
しかも虹彩の色はしっかり黄色いですので
前回見たB の成鳥のメスであると思われます




ドボンをしてまた出てきたところを


撮ると

くちばしの先の橙がはっきり見えますね



こちらの方は




C になります
虹彩が暗いです



こちらは

キンクロメスの幼鳥になります









C ですが 次列風切と大雨覆いの間に薄く黒い線が見えます これがメスの幼鳥の特徴です



この幼鳥が

ドボンをしたすぐ脇で



もう1羽の方も

ドボンをした後に


どちらが先に顔を出すかと待っていると
先に姿を見せたのが

こちらのC


そしてそのすぐ右の方に出てきたのが




こちらのB となります


そしてまた

ドボン


こちらはまた

C の幼鳥ですが
ここでカメラを引くと


幼鳥が

こちらになり



その左の方に見えたのが



こちらのくちばしの先が橙色のB になり


両者は

ようやくまた1枚の写真に収まることになります


虹彩が暗くくちばしが全体に黄色く見える

メス幼鳥のC



虹彩の色が明るい黄色で くちばしの先がはっきり橙色の



メス成鳥のB





C 幼鳥


そしてまた




成鳥のメスは 延々と岸のそばで出たり入ったりを繰り返していました




キリがないので A-水門の手前まで行くと
先ほどのところからは結構離れているのですが



水門前のミコアイサのすぐそばに
またホオジロガモを見つけることになりました


そちらが




こちらの個体になりますが
先ほどの2羽の個体はまだ向こうのB-水門寄りのところで活動してますので
別の個体になりますが






くちばしの先はやはり橙になっておりメスの成鳥だと思われます
小雨覆いも白いのがわかりますので 先ほどのB と似ていますが
目の色が白っぽく見えます
そうしますと A のメス成鳥かと思われるのですが 多分 ということになります

一応3羽のホオジロガモを確認することになりましたが
あるいはそれ以上いるのかもしれませんね

また私は見ていませんでしたが ホオジロガモのオスも11/28に見られた方がいました
今はいないと思いますが やはり複数のホオジロがこのモエレに寄ってゆくようです
そんなお話となります
それでは また
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