前回の記事で いままで オスとメスが逆の個体であったことが判明したことを述べたのだが
ここでは その大元である 交尾シーンを再検証してみたい
ここしか オスとメスを判断する材料は他にないのであるから
2017/6/9 ここモエレで2羽のカンムリカイツブリを見たのは初めてのことであった
それまでは 2度ほど単騎で居るところを見たことがあるだけであった
5/30 に最初に見たのであるが 沼の何処かにもう1羽いた可能性が高いが それは不明だ
それでは 始めます
中の橋の東側に カンムリカイツブリが泳いでいます
この鳥を 個体A とします(まだ名前も無いので)
個体A は この辺りで潜ったり泳いだりを繰り返していますが 遠い所で近くはない
大きさは分からないが 背中の色と首の色を見てほしい
背中は翼の部分ですが 薄い黒 首も 後ろの部分は濃くないです
そうしていると 今度は橋の西側に 新たなカンムリカイツブリが現れます
どうも 個体A を捜しているようです
だんだん橋に近づいてきます
こちらを 個体B とします
背中の色は 黒が濃いですね 髪も硬そうで ピンと後ろに伸びているのがわかりますね
大きさ 首の太さはわかりませんね
ここで 首の右側の少し下の方に注目です
ここは 後ろから黒い毛が出て マダラ状になっているのが分るでしょうか
見る時によっては 穴が開いているようにも見えます 渦巻状とでもいうのでしょうか
くせ毛みたいです
ここが この個体の大きな特徴であると言えます 個人ID の様な物です
さらに
この顔のほっぺの下の方に りんごのほっぺの様な 赤丸が見えます ここもこの個体の特徴です
反対側もあるようです
そうして おっさんに気付いて 遠ざかって行きます
CD-海峡を通って S-中州へ行くようです
もう一つ 大事な特徴は
首の後ろの毛も かなり黒いです 個体A とは 現時点でここが違う様です
さて 個体B が遠ざかる時 低い大きな声で ガァー ガァー と啼いていました
おそらく 個体A を呼んでいるのだと思います
すると
橋の下を潜って来て
個体A が現れました!
行く先は S-中州です 個体B がいると思われます
これは着いたところですが
泳いでいる時の 首の後ろの毛は 黒が薄いです 個体B とは かなり違う様です
少し時間を置いたのち いよいよ 求愛ダンス がはじまります
中州の前の方 2羽が向き合っています
隣に伸びている枯草は 愛の褥 となります
この段階では どっちがどれなのか 全くわからなくなっていますが・・・
パッと見 奥のが 首が白く 大きく見えたのです
ここが 食わせ物で このトリックに引っかかってしまったようです・・・
最初見た時点では 個体の考察は 全く進んでいなく 見切り発車をしてしまったようです(ーー;)
さて それでは 今の時点での考察を
交互に気分を高めて行くのが分かりますね
前の個体が 背中が黒いです 首もかなり黒い
そして 左と右を向いたときの りんごのほっぺが見えます
という事は この時点で 手前が 個体B という事になりますか・・・
奥のが 前ばかり向いているので まだ比較が出来ませんが・・・
奥のが 首が太く見えます 大きくも見えますが・・・(ここがトラップ)
全体的に 前のが色が黒いですね しかし 首が細く見えますね(ここがトラップ)
左が個体B 右が個体A ですね 一応
入れ替わっていますが
手前が個体B です りんごのほっぺもついてます
奥が 個体A 背中の黒が薄いです
奥のが首の色も薄いです
手前のは水に顔を突っ込んでいますが 背中は黒いです
そして これが 手前が個体B であることを裏付けます
これは拡大ですが 首の右下の方の渦巻状の毛を見てください
はっきり 個体B の特徴が出ています
ところが 問題はさらに続きます
少し間が開きます
それは
一旦双方が ベッドのそばから離れるからです
でも 手前のが個体B であるのが分かりますね
ベッドは右にあります
そして
いよいよ
どちらかがベッドに登りました!
パッと見 個体A が登ったように見えますが・・・
はたして
でも 下の個体の 首の色の濃さ りんごのほっぺを見ると
やはり 下にいるのは 個体B だと分かります
そして
横たわる 個体A
背中の黒は薄いですし 髪の毛はこの時はペタッとしてますね
遂に この時が!
間違いなく 上に居るのがオス という事です 下のがメス
つまり 個体A ⇒ メス ⇒ 幸子
個体B ⇒ オス ⇒ 二郎 という事になります
が それを裏付けるものとして
くどいですが
上のオスが 終わった後 下に降ります
メスは 草のベッドの上で 寝たままです
ここは 背中 首 髪の毛の特徴で わかりますね
一仕事終えた後の二人です
このあと オスは 消えますが
体を横たえる 個体A の 幸子です
ここで 交尾シーンの検証は終わりますが
これで どちらがオスで どちらがメスであるかは分かりました
しかし まだ問題があります
それは これ以降 登場するこの2羽の特徴が
ここで判断した特徴と一致するか という問題です
それは幸いなことに 今までの記事で
幸子を二郎 次郎を幸子
オスをメス メスをオス
と入れ替えることによって解決するのですが
ただ一つ 大きさと首の太さ という点が気になる部分です
(個体B は大きく首が太い 個体A がやや小さく首は細め)
という事になっていたのが定説
しかし この交尾の時は 体の毛であるとか 首の長さとか
普段と違って見えそうです(興奮するので)
その他の特徴は全くそれ以降の考察と同じなので
これで良し かと思います
なので 今までの記事の
幸子・メス・個体B ⇒ 二郎・オス・個体A
の様に置き換えることによって 問題は解決する様です
長々と 検証にお付き合いいただき 有難うございます
酷い間違いをしたことをお詫びいたします
それでは また
ここでは その大元である 交尾シーンを再検証してみたい
ここしか オスとメスを判断する材料は他にないのであるから
2017/6/9 ここモエレで2羽のカンムリカイツブリを見たのは初めてのことであった
それまでは 2度ほど単騎で居るところを見たことがあるだけであった
5/30 に最初に見たのであるが 沼の何処かにもう1羽いた可能性が高いが それは不明だ
それでは 始めます
中の橋の東側に カンムリカイツブリが泳いでいます
この鳥を 個体A とします(まだ名前も無いので)
個体A は この辺りで潜ったり泳いだりを繰り返していますが 遠い所で近くはない
大きさは分からないが 背中の色と首の色を見てほしい
背中は翼の部分ですが 薄い黒 首も 後ろの部分は濃くないです
そうしていると 今度は橋の西側に 新たなカンムリカイツブリが現れます
どうも 個体A を捜しているようです
だんだん橋に近づいてきます
こちらを 個体B とします
背中の色は 黒が濃いですね 髪も硬そうで ピンと後ろに伸びているのがわかりますね
大きさ 首の太さはわかりませんね
ここで 首の右側の少し下の方に注目です
ここは 後ろから黒い毛が出て マダラ状になっているのが分るでしょうか
見る時によっては 穴が開いているようにも見えます 渦巻状とでもいうのでしょうか
くせ毛みたいです
ここが この個体の大きな特徴であると言えます 個人ID の様な物です
さらに
この顔のほっぺの下の方に りんごのほっぺの様な 赤丸が見えます ここもこの個体の特徴です
反対側もあるようです
そうして おっさんに気付いて 遠ざかって行きます
CD-海峡を通って S-中州へ行くようです
もう一つ 大事な特徴は
首の後ろの毛も かなり黒いです 個体A とは 現時点でここが違う様です
さて 個体B が遠ざかる時 低い大きな声で ガァー ガァー と啼いていました
おそらく 個体A を呼んでいるのだと思います
すると
橋の下を潜って来て
個体A が現れました!
行く先は S-中州です 個体B がいると思われます
これは着いたところですが
泳いでいる時の 首の後ろの毛は 黒が薄いです 個体B とは かなり違う様です
少し時間を置いたのち いよいよ 求愛ダンス がはじまります
中州の前の方 2羽が向き合っています
隣に伸びている枯草は 愛の褥 となります
この段階では どっちがどれなのか 全くわからなくなっていますが・・・
パッと見 奥のが 首が白く 大きく見えたのです
ここが 食わせ物で このトリックに引っかかってしまったようです・・・
最初見た時点では 個体の考察は 全く進んでいなく 見切り発車をしてしまったようです(ーー;)
さて それでは 今の時点での考察を
交互に気分を高めて行くのが分かりますね
前の個体が 背中が黒いです 首もかなり黒い
そして 左と右を向いたときの りんごのほっぺが見えます
という事は この時点で 手前が 個体B という事になりますか・・・
奥のが 前ばかり向いているので まだ比較が出来ませんが・・・
奥のが 首が太く見えます 大きくも見えますが・・・(ここがトラップ)
全体的に 前のが色が黒いですね しかし 首が細く見えますね(ここがトラップ)
左が個体B 右が個体A ですね 一応
入れ替わっていますが
手前が個体B です りんごのほっぺもついてます
奥が 個体A 背中の黒が薄いです
奥のが首の色も薄いです
手前のは水に顔を突っ込んでいますが 背中は黒いです
そして これが 手前が個体B であることを裏付けます
これは拡大ですが 首の右下の方の渦巻状の毛を見てください
はっきり 個体B の特徴が出ています
ところが 問題はさらに続きます
少し間が開きます
それは
一旦双方が ベッドのそばから離れるからです
でも 手前のが個体B であるのが分かりますね
ベッドは右にあります
そして
いよいよ
どちらかがベッドに登りました!
パッと見 個体A が登ったように見えますが・・・
はたして
でも 下の個体の 首の色の濃さ りんごのほっぺを見ると
やはり 下にいるのは 個体B だと分かります
そして
横たわる 個体A
背中の黒は薄いですし 髪の毛はこの時はペタッとしてますね
遂に この時が!
間違いなく 上に居るのがオス という事です 下のがメス
つまり 個体A ⇒ メス ⇒ 幸子
個体B ⇒ オス ⇒ 二郎 という事になります
が それを裏付けるものとして
くどいですが
上のオスが 終わった後 下に降ります
メスは 草のベッドの上で 寝たままです
ここは 背中 首 髪の毛の特徴で わかりますね
一仕事終えた後の二人です
このあと オスは 消えますが
体を横たえる 個体A の 幸子です
ここで 交尾シーンの検証は終わりますが
これで どちらがオスで どちらがメスであるかは分かりました
しかし まだ問題があります
それは これ以降 登場するこの2羽の特徴が
ここで判断した特徴と一致するか という問題です
それは幸いなことに 今までの記事で
幸子を二郎 次郎を幸子
オスをメス メスをオス
と入れ替えることによって解決するのですが
ただ一つ 大きさと首の太さ という点が気になる部分です
(個体B は大きく首が太い 個体A がやや小さく首は細め)
という事になっていたのが定説
しかし この交尾の時は 体の毛であるとか 首の長さとか
普段と違って見えそうです(興奮するので)
その他の特徴は全くそれ以降の考察と同じなので
これで良し かと思います
なので 今までの記事の
幸子・メス・個体B ⇒ 二郎・オス・個体A
の様に置き換えることによって 問題は解決する様です
長々と 検証にお付き合いいただき 有難うございます
酷い間違いをしたことをお詫びいたします
それでは また