鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

オジロワシプロファイル⑨2020~(新規および追加 随時更新)

2020年04月15日 | オジロワシプロファイル⑨
オジロワシプロファイル⑧2020~(新規および追加 随時更新)

我次郎丸 

我次郎である可能性は高いのですが あえて新規に登録

登場日 2020年 3/19













2020/3/19

この幼鳥 顔に特徴があって 四郎系とも違いどこか荒々しいおもむきの顔になります
似ているタイプとすれば
ケンシロウ  我次郎  ガン次郎 九次郎 などがすぐに思い起こされます
三冬なども その延長戦にあるタイプなのかと思われます

ムツオ系ではなく どちらかといえばバタフライ系 ということになり
翼上面にトビ模様はなく 胴体脇下部に現れるマダラが特徴になります
静止写真に見られるのは 少し茶色がかった大きなマダラが背中の脇の下部に見られます
ここが静止場面の判別ポイントになります。
ガン次郎 九次郎はすぐにここが違うので外れるのですが
ケンシロウはやはり顔つきとこの部分が少し違います
そこで 我次郎が かなり似ているのですが というかが次郎といっても構わないくらいなのですが、
翼下面の 僅かに残っている端の方のラインが気になります。
我次郎の場合は殆どもう見えないのですが
この幼鳥では 翼角の辺りにまだ白いラインが見えます そこが気になったものですから
この幼鳥を 我次郎丸として 新しく登録した次第。
写真のように 三冬のように 魚を獲るスキルはなかなかのもので
記憶に残る幼鳥となりました。


五六蔵(ごろぞう) 
登場日 2020年 3/26









    

    



この成鳥 一二郎によく似ていて 去年も多分間違えていたところがありそうです
頭の白が強く 胸の毛の白が目立ちます
一郎 一二郎と続く系譜の顔立ちを思わせる鳥になります。
一二郎と違うところは こちらの方が 頭の毛がフワフワしている感じがします。

今は廃番となってしまった ラテン系セニョール 五郎蔵 を思い起こさせる顔立ちかと思い
この名前にしました。 また 一二郎 三四郎 などと並んでいる様子から ゴロを考え
この名前にした次第です。
胴体のマダラ感は強くなく 全体に黒っぽい感じがしてそこのところも一二郎と似た感じに
なります。

翼指に目立つ特徴があります
右翼指 3枚目の先に 大きな傷がありそれが目立ちます
左の方は 6枚目の先に傷 そして8枚目の隠れた部分に 大きな傷があります
この部分は 翼を大きく広げると目立つようです。

魚を獲るスキルも かなりなもので とった魚を上手に処理して別の成鳥に与える様子は
ツガイの存在を感じさせます。
かって 一郎に見られた そう言ったメスを思いやる行為は このオジロワシが
一郎の直系であることを示しているのかもしれません
去年の終盤に フレッシュな魚をとって幼鳥に与えたのは おそらくこの五六蔵であると
今は思います。 この辺りでよく活動していたのを思い出します
その時は 歌右衛門という成鳥が近づいて来たので 
この歌右衛門が ツガイと思われる 歌子 なのかもしれません・・・。


おまさ 
登場日 2020年 3/26









   

    

この成鳥は 最初 五六蔵のカップルと考えて この名前にしたものですが
どうやら違ったようです。
やや大柄で 頭の色も黒味が強いので メスと考えましたがそれはまだ不明・・・。

尾羽の●●は逆への字ですが すこしよれています
翼上面は茶色味が強く 胴体のマダラが強めに出ているのが特徴
胴体脇の白いマダラが目立ち 左体側には 大きな 横8文字の様なマダラがあります
右側は そうでもないのですが やはり魚の鱗状のマダラが残ります。

右翼指 2枚目の中程に傷があり それが目立ちます


キンクロ次郎 
登場日 2020年 3/26





   



   

いわゆる 白白幼鳥 である
この幼鳥の白が目立つ部分は 翼の上面となります、その為静止写真では 胴体脇が
真っ白く見えます。
典型的 バタフライ系の幼鳥ですが お腹のマダラはあまり白が目立ちません。

翼を開くと まるで蝶々のような模様が 一面を覆っていて
背中も含めて 異様な白さに驚きます。
それに反して 翼下面は 太いラインが1本入っていますが 普通の幼鳥に見えます
胴体のマダラも目立つほどではない様です。
顔つきは いわゆる四郎系なのですが 時折キンクロ系のイメージが湧きます
それで この名前にしました。
去年の新子かもしれませんね。



歌子(うたこ) 
登場日 2020年 3/26









  
2020/3/26

2羽で飛んでいる最後の写真の もう羽のオジロワシは五六蔵 である
おそらくこの歌子は 五六蔵とつがいであると思われる。
五六蔵に丁寧に処理された魚を貰って喜ぶ歌子の姿がそこにある。

やや茶系のこの歌子ではあるが 頭の色は意外と白い
翼指の特徴は
右が 4枚目の先が欠け 8枚目の根本に大きな傷がある
左が 3枚目と4枚目の根本に傷があり 4枚目の方が目立つ


三五郎  ≒ 憲二(その可能性が強い)
2020/3/22 以前においては 三四郎と被って表記してあります






    

この成鳥 三四郎によく似ている為 今まで混同していた問題の鳥。
尾羽の●●は三四郎と同じ 逆への字をしていて頭の色や顔つきまでよく似ていますが
幾分この三五郎の方が活動的であり細身であり よく魚を獲るようです。
いつも富江のそばにいるのは三四郎と同じふるまいです なので間違えました。

実はこの鳥 以前登場した憲二に顔つきがよく似ています
憲二は 左翼初列風切の少し手前に 割れがあったので それ以降見ていないと思いましたが
実はこの三五郎にも 翼を開くと同じ所に割れが見えるようです
そこを考えると 三四郎とは別の個体で 憲二と同じ個体だと思われます。
厳密に見ると 三四郎とは顔つきが違うのが分かります(特に目の後ろのシャドウ)
しかし 静止写真をを見ただけではその違いは微妙です

こたびは 2羽同時に現れたので 初めて別な鳥であることが分かりましたが
別々に見た場合は わからないまま三四郎と認識し続けていたのかもしれません。
しかし 同じ鳥であるとは思えない所が多々ありましたのでいずれは分かったのだと思います


そこで今回は 三四郎との比較を写真を並べて見てみます
三四郎


 

三五郎



となります
右側面に限った比較ですが
次列風切とその一つ上の雨覆いの羽のマダラ模様に注目しますとちがいがわかります

どちらも一つ上のマダラは 白っぽい羽に挟まれた3枚の黒い羽が見えますが
三四郎の場合は 白い左の羽の下にも白いところが見えるのに対し
三五郎の場合は それがありません。
さらに 三四郎の場合は三列風切の下の所に白いマダラが見えますが
三五郎にはそれが見えません。
その辺りを比較してみるとちがいがわかるようです。

志乃 2020 ➔ 志乃介(しのすけ) と改名 

以前よりその存在を知られていた志乃ですが
あまりはっきりしたデータが無かったので よく分からない成鳥でありました
何年も前のデータに関しては あてにはなりませんが 
今回新たに 志乃としての写真を載せておきます
何かの折に見ているはずの鳥なのですが 三四郎とか三五郎ともよく似ている為
この鳥も三四郎辺りと混同していたきらいがあります

どうやら メスだと思っていた志乃ですが 3/27 に 連次郎改め ひとみ に魚を与えて居る様子では オスなのだと思われます。 ひとみ とはツガイの関係なのかもしれません
ムツ六郎 あるいは むつお4号(キンクロ五郎)辺りと親しい関係に見えるので
親子なのかもしれません。 2020/5/7 記













 
おまさと一緒にいるところですが この様子を見ると おまさとはペアなのかもしれません
ということは 志乃あらため 志乃介 になる可能性を感じます。





翼の上面の色は 黒味が強く 三四郎とよく似た感じになります
左翼指 2枚目の中程に傷があるのが特徴になります
尾羽の●●は三四郎より少し小さめになります。
くちばしの黄色は色が濃く その他に傷は見られません。
あまり存在感のないのが志乃となります


むつお2号 
むつお1号改め むつお2号としたものですが
去年見たむつお1号とは別の幼鳥である可能性は十分あります












  

 



ムツオ系ですから お腹のマダラは茶色ですが 胸の部分には白いマダラが残ります
今年は頭のてっぺんに白いほつれが見られます
翼下のラインは 端まで少し太めのラインが入っていますが
翼角のところでしたにも細いラインが入り あみだくじのようにそれをつなぐ白いマダラが
あります。
両翼指 7枚目の先が欠けているのが大きな特徴になりますが 見えにくいです
胴体脇の大きな白いマダラに特徴があり 真ん中下部が黒く空いています(左右)
そこが大きな特徴となります。
ムツ五郎に顔は似ていますが まだ若そうです


むつお3号 









    

おそらく前年の新子かと思われます
十次郎とも似ている感じがしますが トビ模様の濃さが違うのかなと思います
この幼鳥もムツオ系なのですが 胸もお腹も マダラが茶色になっています
お腹は茶色でも胸には白いマダラがたいていはあるものなのですが
この幼鳥に限っては 胸まで茶色になっています。
翼下のラインも茶色く見えます
左翼指 2枚目が中程から欠損しているのが大きな特徴です
全体的に色は濃く茶が強く出ています。
コメント
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