鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

おっさん握りずし 8/12 久々に寿司が食べたくなりました…

2023年08月16日 | 握り寿司を握る
2023年  8月

お盆ともなりますと寿司を握りたくなるものです
コロナ以来ほとんど握るのをやめていた鮨になりますが
今回はどうしてもまた握りたくなってしまい いそいそと買い出しに出かけました……

お目当てのネタを探すのですが 円安の影響もあり値段がずいぶんと高くなっています
3~5割くらい高くなっているのではないでしょうか(少しオーバーですが)
なのであまり影響の少なそうなベーシックなネタを選ぶことになりました

といっても基本あまり変わりはありませんがね
どうしてもイカを食べたいので生のイカを買うのですが これが一番高いです
小さいのに1杯が300円
庶民の味方であったはずのいつでも安いイカですが ここ数年は高騰して満足に食べることもできません
とれないので仕方がないのですが困ったものです…
このおっさん あのイカの絶妙な甘さがとっても好きなんですね

幸いなことに冷凍のばちマグロが安かったのでそれを大量に買うことになりました
ホンマグロの赤味とか中トロとかもあるのですがバカ高いので買うのを止めます

それでも基本のアイテムを買いそろえサッサと買い出しを済ませます

食べたいのもありますが 天下の味を握りたい!   という欲求が湧いてくるのが
この寿司を握るという行為です(大袈裟ですが…)

握るのは久しぶりになりますから 手が覚えているのか不安もあるのですが
このおっさんにとっては楽しいひと時となります


さてそんなで握ったのが冒頭の写真になります

鮨桶2つとその蓋をひっくり返してそれにも盛りました
計4皿に盛ったことになりますが
なんともふざけた鮨桶の蓋の使い方になりますが 自分で食べるのだから気にはしませんね


米5号を炊き 112貫の出来上がりとなりました
一回で食べきれる量ではありませんが野菜室に入れておけば問題なく食べることが出来ます
何よりたくさん握りたいのがこのおっさんの悪いクセ ということになります。



蓋に盛った方は

こちらになりますが ネタの配列と種類はバラバラですが
どちらの皿も24貫ずつ盛られています

上段にある赤身は冷凍カツオになります
酸味が強くマグロ程甘みはないのですが新鮮で安いのでよく使います


 

左の皿の下に見えるのが
こちらの

手作りのイカの塩辛になりますが
これが食べたいのもあって生のイカを握ります
ゲソとエンペラを使ったイカの全量活用法ですが これが実に美味いです
このおっさんの大好物になります




桶の方は




この様にどちらも32貫入っていますが
最初に握りますのでネタが揃っていますね
上から順に
生イカ
ばちマグロ
カンパチ
生ホタテ
生サーモン(生アトラン)
タコの頭
タイ

のように並べられていますが
いずれのネタの鮮度も申し分なくとてもおいしくいただくことが出来ました


こちらは蓋に持った

冷凍のカツオになりますが魚体が大きいので鮮度もよいです
酸味が強く油も乗ってはいませんが なかなかうまいです



こちらもふたの部分の
活〆ハマチになりますが
夏場のハマチにしては身も白く脂も乗って美味しかったです
カンパチと似ていてわかりにくいのですがカンパチよりも美味いと思いました



安定の真鯛



足よりも甘い

タコの頭(大きな頭をカットして売っています これが良い)
さりげなく飾り包丁を入れるのがコツ


 
生のアトラン(サーモン)と生のホタテになりますが
どちらもいつもながらの旨さです

サーモンは背の方が脂が少なくて食べやすいですし
生のホタテは食感がコリコリしているのですが 冷凍の方が甘みがあると思いますので
この私としては冷凍の鮮度の良いものがお勧めでしょうか


今回安かったのがベリー産(どこだかよくわからんがヨーロッパか?)の大ばちマグロ

見た目ほど脂はないのですが 甘くて食べやすいです
今回は 278/g ということで大変安かったので少し多めに買いました
握り切れなくて 残った部分は刺身として蓋に載せておきました



このおっさんの好物はこちらの

イカになるのですが 小さくて握りもこんなに小さくなってしまいます…
でも夏イカは甘くて旨いです
年寄りの好物でしょうか

夏ドラの
VIVANT と ハヤブサ消防団 を見ながら食べる鮨は美味かったゾィ
そんなお話
それではまた
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2022年の大みそかは 買い出しなしのあるもの握り…

2023年01月06日 | 握り寿司を握る
2022年 12月31日

毎年恒例の 年末の握りずしになりますが こたびは買い出しには行ってません
コロナのせいで人ごみを避けるというのもあるのですが
歳をとったもので あまり年の瀬を感じなくなってしまったことが大きな原因になります

嫌なことばかりが起き 先の全く見えない今日この頃になりますが
食べることに関してはもう贅沢は欲しないにしても
やはりそこは正直なもので 

大みそかくらいは普段と少し違う美味いものを食べたくなります
パスタや中華などは嫌になる程普段食べていますから どうでもよいのですが
やはり年末に食べたくなるのは おいしい酢飯と魚介になります

普段はほとんど食べないから余計そうなのですが
あの少し甘い酢飯と一緒に絶妙のバランスで握られる魚とシャリの握りずしが
どうしても食べたくなりますね


なので冷凍庫を探すと出てきたのが
宗谷のタコ 足が1本
宗谷の冷凍ホタテ 14玉
いくら 300g位かな…

こちらのネタがメインとなり

ばちマグロ少々と カンパチ少々を近くの店で手に入れることとなりました


とっても偏りのあるネタになりますが
美味しくいただくことになりました  酢飯が美味くて食べたくなるんだよね…(*'ω'*)


今回は コメ4合を焚きますので
80貫の握りを目指すことになりました

当然のことながら 合わせ酢は冷蔵庫に作って置いたのがしまってあり
キザラ30g 塩15g 純米酢80ml の割合で溶かし込んだものになりますが
だいたいこれを 3倍量作り置きしておきます
瓶に入れた混合物をお湯で温めながらスプーンでよくかき混ぜて溶かすのですが 
キザラがなかなか溶けてくれないのが手間のかかるところです

米3合に対して この合わせ酢を100ml 対応させますので
炊いた米の量に応じて合わせ酢の量を調節することになります
ですから コメ4合の場合は およそ135mlの合わせ酢を使いました

酢に対する砂糖の量は 江戸前に近いと思います
関西では砂糖の量がこれの倍くらいになります
ですから江戸前はあっさりした感じになるのですが
関西風はもっと味が濃く甘さが強いので後で喉が渇きますね

私はやはり江戸前の酢飯がいいと思います



冒頭の写真になりますが




1の桶が およそ30貫



2の桶も

およそ30貫あります

どちらもホタテとたこ足がたくさん入ってますが
宗谷のタコ足は しまりが良く塩分が少し強めでしょうか
タコ足は頭に比べ歯ごたえが良いところで人気ですが
厚めに切って 飾り包丁をしっかり入れるのが肝要です
そうしますとしっかり味も乗り 歯ごたえを残したまま柔らかく食べられます

この私個人的には でっかいタコ頭が甘みも強くて好きなのですがあまり売っている店がありません
足に比べて安いのが頭ですが デカいのは価値があると思います これ余談ね



今回はいくらもありましたので
桶の蓋を裏返してその上に

イクラを 18貫握りました

のりで軍艦にするのが面倒ですが慣れればそうでもありません
半分に切った焼きのりを タテに細長く4つにハサミで切っておきます
これをシャリに巻き その上にネタを載せるのですが
軍艦の場合は少しだけシャリを大きくしたほうがよいかと思います


今回は全部でおよそ78貫になりましたが
シャリもネタもピッタリでした

久しぶりに食べる握りずしは美味かったです
鮨のうまさを再認識することになりました

それでは また
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新年1/3の握り 毎年余りものの握りですが

2022年01月04日 | 握り寿司を握る
2022/1/3

12/31に寿司を握ったのですが ほぼ1年ぶりの握りとなりました
しかし一度寿司を握るとまたすぐに握りたくなるのが握りずしというものになります
毎年そうなのですが また今年も年末に仕入れたネタを使って寿司を握ることになりました

こたびは コメ4合を炊いて80貫の握りを目指します
今回はネタとの関係から 幾分大きめに握り
24貫は お土産用に折に詰めて除いてあります

冒頭の写真はそれ以外の握りとなります
再度の写真になりますが

カナダ産ホンマグロの中トロが 12貫  生アトランが 1貫
枝幸のホタテが 6貫 愛媛のハマチが 2貫
枝幸のたこ足が 9貫

合計30貫の桶と




こちらの桶になりますが
生のアトランと ハマチの炙りが それぞれ 7貫と 2貫
アボガドマヨネーズとイクラの軍艦が 12貫

合計21貫の桶になり

総計で 51貫    お土産用の鮨折が24貫となり
トータルは 75貫の握りとなりました


80貫を目指して 75貫の握りになりますので幾分シャリが大きくなったのですが
その原因は軍艦を大きくしたことに因ります


今回の目玉は

こちらのサーモンとハマチの炙りになりましたが
チルド室で保存しておいたネタの原料ではありましたが
バーナーで炙ることにより 香ばしさが増しネタの鮮度感も遜色なくいただけたのは
望外の成果となったようです


さらにもう一品は

こちらの アボガドマヨネーズのイクラ乗せになります
イクラが足りないのがその原因になりますが
アボガドのマヨネーズ和えがうまいことはよく知っていますので
この様な組み合わせとなりました

思った通りの評判の良い軍艦となりました



  
こちらの3品は 冷凍保存してあったネタになりますので
鮮度的には申し分がないのですが

サーモンとハマチに関しては チルド保存でしたので
そういった炙りにすることにより またおいしくいただけた ということになります

大みそかと 1/1に食べたばかりの鮨になりますが
またおいしく食べてしまったのは言うまでもありません…(^^♪

ネタこそ代り映えはしませんが 酢飯の美味さは格別です
鮨ほど美味いものは無し   ということでしょうか

そんなお話となります
それでは また
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2021年の〆に 今年2回目の握りずし 指が覚えてるな…

2022年01月02日 | 握り寿司を握る
2022/1/2

明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします

代り映えしないのですが 去年の大みそかに握った寿司の記録です
毎年 クリスマスと大みそかに寿司を握るのは 我が家のルーティンでしたが
あのコロナの影響もあってか 今年のクリスマスは握っていません
去年は買い出しに行かず 何とかあるものを握ったものですが 今年はそれもなし…
長く続いているコロナとの戦いが気持ちを落ち込ませます…。

しかしやはり年末ともなれぼやはり買い出しに行きます
店内は買い物客でごった返していましたが その合間を縫って10分ほどでの買い物となりました

去年と比べての店内の魚の値段は 高い という印象でした
どうも物価は上昇しているようで これからまた我々の生活に落とす影に不安を覚えます…

10~15分位して逃げるように店内を逃れ 帰ってくるのですが お昼ごろから3時間かけて寿司を握ります
ネタの処理に1時間 シャリを焚くのに1時間 握るのに1~1.5時間というところでしょうか
今回は シャリが足りなくなるのを避けるため コメ6合を焚きました

200mlの合わせ酢で 120貫の握りを目視しました

コロナ以来 ほぼ1年間寿司を握っていませんので作り方を忘れてしまいそうですが
指が覚えていてくれ 意外とうまく握れたのは想定外でした
右手の指先だけを使用してシャリを丸めるのですがシャリもうまくまとまり 
手酢をあまりたくさんつけなくとも米粒が手のひらにくっつかなかったのは
指の動かし方がうまくいった証拠でしょうか 指先だけを使うのがポイントになります

120貫ですから 鮨桶は全部で4皿用意したのですが
こちらが一番大きい桶で

いつもは40~45貫くらい入りますが
今回は後から握ったものが入りましたので 少し隙間が空きました

今回は カナダの中トロが 11貫
はまち3貫 たこ足3貫 たい5貫
生アトラン5貫 カツオたたき4+2貫
ばちマグロ5貫

合計が 38貫となります



こちらのサイズの桶を2皿握りましたが
ばちマグロ はまち サーモン たいの順に上から
左にホタテ 右にタコをいれてあり
こちらの桶は 32貫
もう一つの桶が 同じ並べで 30貫となっています


最後にもう一つの桶は

こちらになり隙間が多いのですが
上から ホンマグロの中トロ 6貫
真ん中上が たい 5貫
その下に カレイの縁側のあぶりを(ガスバーナーであぶりました)10貫

合計 21貫


すべて合わせると 38+32+30+21=121貫となりました

予定通りということになりますが シャリの大きさが理想通りになったようです
今回評判が良かったのは

油カレイの縁側のあぶりになりますが
縁側を折って握りにした後 
網に銀紙を敷いて握りを並べてから その表面をガスバーナーであぶりました
カセットコンロの先に取り付けて使用できるバーナー用のアダプターがあるのですが
簡単に出来るので便利です

油が溶けだし 香ばしさが出るので臭みが消えて美味いです


こちらも評判が良かった

油があって なおかつ値段が安い カナダのホンマグロの中トロになります
ばちマグロとほとんど値段が変わらんのよね 780円/g
長崎の養殖のホンマグロの生がたくさん並んでいましたが
やはり天然物が美味いと思います 値段も安いしね


いつ食べてもおいしい

愛媛のハマチ 今年は去年より値上がりが強い 498/g



  
まだいも 生のアトランも 皆100円位値段がアップしていましたが
いつも通りのおいしさになりますね
タコの足もトロっとしていて美味かったです



大ばちマグロは油こそありませんが 酸味と甘みが強くて美味いです
ただ値段的には カナダの中トロとあまり変わりませんのでそこが残念です

手のかかるものは極力控えるのですが
12/31ということもあって 売り場にはそういった食材はもうありませんね
北寄だとか つぶ カキなども食べたいのですが 今回は止めました(もうなかったし)


最後に 愛猫たちの好物の

カツオたたきを買ったのですが
冷凍ケースで 真空パックで凍ったまま売られていました

半分以上は猫たちのご馳走に
残りの少しを寿司ネタに使用したのですが
鮮度が良くて美味かったです
猫たちも全員が 時間をかけてしっかり味わっていたようです

そんな今年の大みそかの握りとなりましたが
久しぶりに食べる握りずしは美味いですね
少し元気が出てきましたね

それでは また
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またまた握り 新年の限られた材料で… 創作軍艦?!

2021年01月03日 | 握り寿司を握る
2021年 1月3日

去年の 12/31に買い込んだ置いたネタを使って また鮨を握りました
そんな古いネタで大丈夫か…?  と思われそうですが
もともと鮮度が抜群だったのと チルド室にてしっかり保存をかけて置きましたので大丈夫でした

もちろん冷凍のものもあるので そちらは心配いりません

つい1/1も鮨を食べたばかりで 飽きてしまいそうなものですが 鮨に限ってはそうはならないようです
1年分の食いだめ    というところでしょうか。

冒頭の写真を見ていただければわかると思いますが
今回は アボガドを使った新しい軍艦が目玉となります
回転鮨屋さんではすでにあるのかもしれませんが 
すりつぶしたアボガドにマヨネーズをあえて アボガドの下地を作り
その中に ネタの端材であるとかいろいろなものを細かく刻んだものを混ぜ
軍艦にします その際に 今回は トビっこを 1/3ほど載せたものとなります

トビっこ自体は そのままではあまり面白くはありませんが こうしてまったりとしたアボガドと合わせることにより 味のコクと トビっこの塩味がミックスしてとてもおいしい軍艦になります

食べる前から 味の方は想像できたのですが
実際に食べてみると そのうまさは 今回の1番だったようです



こちらの情けない握りカスがそれですが
最後のあまりものです 
ずんだもちみたいな色のアボガドの練り物ですが 見た目以上に美味かったです

再度の1の桶は

31貫あるのですが 一番最後に握った桶で そのほとんどがこの アボガド軍艦となります




こちらがその アボガドとトビっこの軍艦になりますが アボガドの中には タコ マグロ ハマチ
タイ
などの刻んだものが入っていますので ばくだん軍艦のような面白さもあります
アボガドとマヨネーズもよく合いますから 味が想像できると思います



今回は コメ5合のシャリを作ったのですが ネタの量に合わせて握りを作る算段となりました
そんなにたくさん食べれるはずはないのですが シャリが足りなくなるのは避けたいのもその理由です
ネタで80貫 軍艦で20貫が目標となりましたが



こちらが2の桶で 30貫あります



こちらが 3の桶で

こちらも ちょうど 30貫になりますから
合計で 半端の5貫を入れると ちょうど 96貫の握りとなりました

奥さんと二人では 60貫ほどしか一度に食べられませんので
残りは後日 ということになりますが それでもきれいに食べきるところがすごいでっす
鮮度的に問題はないようです (._.)



今回は アボガドートビっこ軍艦が目玉になりましたが
その他の握りとしては



大きいまだい



生のアトランティックサーモン



ハマチとなりますが これらは少し鮮度が落ちていますが 味的には問題なしでした


こちらの

たこ足は 冷凍ものを解凍したものですから問題なく



こちらの

インドの大ばちマグロと 冷凍ホタテは 当日解凍しましたので こちらも問題なし


これに アボカドを1個と トビっこ1パック(370円) を使用しました

一番安い軍艦が一番人気でしたのは皮肉ですが 通常のネタあっての軍艦というところでしょう
その時その時で ネタの状態に合わせ こちらの引き合いに合わせてネタを考えるところも
握りずしの醍醐味となるようです
まあ 何を握っても 酢飯さえうまければ 美味い握りずしになるんだけどね
そんなお話でした

それでは また
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2020年末は 贅沢握り

2021年01月01日 | 握り寿司を握る
2020年 1月1日

明けましておめでとうございます 今年も何卒よろしくお願いいたします

昨日の大みそかにはまた恒例の握りずしを握るのがおっさん流
ということで 朝10時過ぎにネタの買い出しへ久しぶりに出かけました
コロナということで 今年は人の賑わうところへは極力控えていた外出ですが
ほとんどもう 1年ぶり以来の買い出しとなりました

行く先はいつもの 東区役所裏の 〇〇市場になりますが
この店の鮮魚コーナーの品揃えは素晴らしいものがありこのおっさんのお気に入りの店となります
鮮度も良いし 値段も安いので 言うことなし ということになります。

12/31の午前中 ということもあって 店内は御客さんでごった返していましたが
その中から なるべく簡単に料理できるものを探します

今年は 外食がコロナのせいで客がいない状態なので お店の刺身材料は 例年よりも安くなっているようです 外食の需要があまりないためだそうですが お店でこうしてネタを仕入れるこのおっさんには 願ってもないことになります。

そのせいか マグロの品ぞろえが豊富で 値段も 3割ほど安いように感じましたね

そんな中 マグロを2種類 ハマチとかんぱち まだいと生アトラン
冷凍ボタンエビと冷凍ホタテは家にあるので そのほかとしては 生の北寄と マナの貝つぶを
殻をむいてもらって 付け足します。
たこ足とトビっこも買いましたが 新年分を含んでいますので いつもより量は多めとなります


12時近くから準備を始め ネタを用意してシャリを焚いて 握る準備が整ったのが 14:30頃となりましたので 握り終えたのが 15:30過ぎとなりました。

今回は ネタを準備した段階で 110貫以上になりましたが
コメ5号を焚いてシャリを用意します 理想的には コメ5号だと 100貫が相場ですが
ネタが多いので シャリが小さめの握りを目指しました
そのため シャリよりもネタがかなり大きくなる 贅沢握り となってしまいました。


再度の冒頭の写真になりますが こちらが 1の桶で

タコ以外の全種類が入っているのですが 45貫 あります



その他にも 2の桶として

27貫 あります



3の桶としては

こちらが 29貫 あります


その他にも

タコを中心に 握りが8貫と タコのネタの残りがあります


そうしますと 合計で 109貫の握りとなりました

1日では食べきれないほどの量になりますので
今日 1/1にも 1桶と1桶の半分くらいを食べてしまいましたが ネタの鮮度はほとんど落ちていませんでしたので 鮨三昧の昨日と今日 ということになりました。


内容を見ると
  
たい かんぱち 生のアトラン と定番のネタですが
すべて 298/g というのは特売価格で 安かったです



お店の一押しは こちらの

愛媛のハマチですが 大きくて脂の乗りが抜群でした 美味かったですね
こちらも 298/g の特売価格でした




ボタンエビと



冷凍ホタテは 年末には欠かせませんが


おっさんの一押しは

カナダ産の天然ホンマグロの中トロと



インド沖で採れた 大ばちマグロの赤身となります

カナダの中トロが 780/g インドの大ばちマグロが 780/230g ということですから
どちらも以前の相場からはかなりお安くなっています

しかもどちらも素晴らしい鮮度で 美味いマグロでしたね
今年はマグロが特に良かったです



趣味で好きなのが こちらの

大ぶりの貝つぶ 蝦夷バイガイともいいまして その甘さはなんとも素晴らしいものです
白つぶのような生臭みはありませんし 極上の甘さと磯の風味は 天然アワビにも引けの取らない味わいがあります お店で外してくれますので 背中のバター状の脂肪をとれば簡単に調理できます
その際に 塩でよくもんだのち さっとお湯にくぐらせるのがコツです
これで生臭みが簡単に取れます。 いや 美味かったですね



こちらの北寄貝は

奥さんの好物ですが これもまた塩もみをしたのちさっとお湯にくぐらせるのがおっさん流
甘みが強く出ます




鮨を握り終えると ちょうど始まる テレ東の 年忘れ日本の歌 を聞きながら鮨を食べるのが
最近のおっさん流となります

毎年同じ歌手の 同じ歌を聴くのもまたこれ味わいがあるものです
今年気が付いたのですが 兄弟船でおなじみの鳥羽一郎さん
今年の歌は素晴らしい声量で凄い切れがあり良かったのですが
顔をじっと見るにつけ ある人を思い出しましたね

相棒で最初からお馴染みの 刑事部長役の 片桐竜次さん

こちらの方ですが この方昔のピラニア軍団のメンバーだったのですが
水谷豊さんとは親友だそうですし 渡瀬恒彦さんとも懇意だった方なのですが
そのため この方は相棒の最初からレギュラーだったのですが

このかた 鳥羽一郎さんと顔がよく似てますね 近年とみに似ておられます
相棒の方も この方が関わって新しい展開になりそうなので面白くなりそうですね

そんなことを思った次第です
それでは また
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クリスマスなので あるもの握りにしてみました (._.)

2020年12月24日 | 握り寿司を握る
2020/12/24 木曜日 というかクリスマス

今年のクリスマスは コロナもあるので 買い出しにはゆかず
あるもの握りにしてみました…。
本当は握るつもりなどなかったのですが 急に食べたくなるのが握りずし というわけです


冷凍庫の中を覗くと 
冷凍ホタテがありました
さらにたこ足 ばちマグロ いくらもあったので
これだけで握るのですが 創作握りとして 牛肉のアボガド和えを作ってみました
そんなお話となります


コメ4号で 握れるだけ握ることにしました

冒頭の写真は 1の桶で 25貫



2の桶は

こちらになりますが こちらも 25貫になりました


そして最後の桶が

ほとんどが ずんだもちのような色の アボガド牛肉和え軍艦となり
22貫あります

合計で 72貫になりますから いつもより大きな握りとなりました
軍艦が多いので 握りも大きくなったようです

    
たったの 5種類だけの握りとなりましたが 
鮨が食えればいいわけで 納得です


いくら ホタテは当然の美味しさになりますが
創作の アボガド牛肉和え軍艦が想像通りの美味しさでしたので満足することになりました

この軍艦ですが
アボガドを小さく刻んだのち マヨネーズとオリーブオイルをかけてすりつぶします
それを さっと湯通しした牛肉を細かく刻んだものと和えるわけです
これを軍艦にするのですが
思いのほか美味かったのは想像通りの結果となりました

ただ 牛肉よりも あっさりとした魚介の方がやはり美味いのかと思いますが
牛肉しかなかったもので 仕方なく   ということです。


今年のクリスマスは 節約した握りとなりましたが
また近いうちに握ることになりそうです
その時は ネタを仕入れに行きたいと思います

そんなお話となりました
それでは また
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たまには寿司でも握らんとね…今や高級品のイカ塩辛は絶妙の味!

2020年10月13日 | 握り寿司を握る
2020/10/13 火曜日 曇り

今日は所用で区役所まで出かけたのですが  そのついでにと
コロナでとんと忘れていた握りずしを握ることにしました

たまには寿司でも握らんと いやになっちゃうよね…!  
   ってな感じだよね


鮨ほどうまいものはない  というのがこのおっさんのモットーですが
最後に握ったのが 今年の1月ですから すでに半年以上は握ってませんね……
調合してある合わせ酢も冷蔵庫の中で眠ったままですから
握る準備は整っていますね

平日の火曜日ということで ネタの方はお店の方も あまり力が入ってはいませんが
それでもなんとか目指すネタを仕入れてきました
幸いなことに生のイカの良いのが入っていましたので
やはりそのイカを使っての握りと 塩辛軍艦がどうしても食べたくなりました。


ということで コメ4号のシャリで 80貫を目標に鮨を握ることになりましたが
イカの処理と 北寄の処理 さらにネタを切って コメを焚いて
ほぼ3時間かけての握り終わりとなりました


こちらが 

冒頭の写真となり 1の桶で 29貫



こちらが 2の桶で

1の桶と同じ構成の握りが 29貫



最後は 残り物と 塩辛軍艦を中心に

24貫の握りとなりました


合計で 82貫の握りとなりました
理想的な握りの大きさといえますが 
握った感じは小さいですが 食べる感じがちょうどバランスが取れてよいのですね
ネタの大きさと シャリの大きさが良いバランスになりますから
ネタのうまさも シャリのうまさもちょうど良い感じとなります
シャリが16g ネタが18g 位のバランスになっているはずです


3の桶で 塩辛軍艦の右横にあるのは カツオたたきの握りになりますが
これは 家のニャンコの大好物で 半分はそのために勝ってきたものですが
握ってもなかなかいけます


総評

今回の握りで一番のメインはやはり イカとイカの塩辛軍艦となります
近年の海水温上昇で イカの不漁が続き今年もさらなる不漁となっており
ほとんど今年初めての生イカとなります
 

無類のイカ好きのこのおっさんですから
定期的に無性に食べたくなってしまいます( ^ω^)…
ですから そのとれたての生イカで作る塩辛はさらなるご馳走になりますね
ゴロを入れすぎたのでやや塩分がきつくなりましたが それでも美味い!
飾り包丁を入れたイカの握りも 甘くてうまいですね


次いでやはり美味かったのが 活ボイル北寄になります

お湯にくぐらせると ピンク色になります
右端のは 紐の握りとなります(軍艦にはしませんでした)


お店で殻から剥いてもらった北寄を 下処理をしたのち
5秒ほど熱湯にくぐらせます そうしますと 砂糖のような甘みが出てくるのがこの北寄です
苫小牧では 生のまま握るのが当たり前ですが
このおっさん的には こうして少し熱を加えるのが好みです



 
愛媛のハマチと 生のアトランは定番のうまさになりますが




今回は インド沖の大ばちマグロが特にうまかったですね
ホンマグロのような酸味があり 甘さもあっていい味でした


今回のタコは大きな頭になりますが 

握りにはこの頭の方が甘みがあってよいのかと思います
硬さもありますが 飾り包丁を入れてやるといい噛み応えの触感になり美味いです




安いことと猫が好きなので買ってくるカツオですが
今回はタタキになります
タタキも香ばしさがあって美味いですね
断面が鮮やかな赤身のあるものでないとダメですが今回のは良かったです。


今回はネタの種類的には 多くはありませんがこれでも十分な満足感があります
高級品はありませんが 自分にとってはご馳走です

鮨ほどうまいものはなし
このキャッチを合言葉に 忘れたころに鮨を握り続けるおっさんとなります


このところのマイブームは B級町中華(チャーハン 餡掛け焼きそば 野菜炒め)ですが
そちらの方も結構いけるのですが
やはり 握りずしは ワンランク上のご馳走になりますね
そんなお話となります
それでは また
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1月4日の握り 風邪をひきましたが・・・

2020年01月05日 | 握り寿司を握る
2020年 

年明けから寿司を握っています 1月2日に 40貫 (米2合分)握ったのですが
1月4日にも また寿司を握ることになりました
今回は コメ4合で 80貫分の予定となります

しかし 年末から年明けにかけて 風邪をひいたみたいで 微熱があり咳が付いています・・・
おそらく 年末に買い出しに行った時にもらってきたのではないかと思います・・・。

暴飲暴食がたたったのかもしれません・・・後の祭りですが

風邪をひくと テレビのお笑い番組も 集中して見られません・・・
体がだるいのですね 
しかし寿司を握るとなると 気が引き締まり苦痛でなくなるから不思議です
好きなんですねこういったことが。

そんなで握ったのが

こちらの3つの桶になります
右側のが ワサビ抜きにしてあります 小さい子供用になります



こちらの 26貫になりますが
たこ足 本マグロの中トロ 大ボタンエビ アトランティックサーモン 冷凍帆立
そして いくら となります。
いつもよりシャリは大きめにしてあります。



このボタンエビと



天然本マグロの中トロが 今日の目玉となりました。





こちらのいくらも 子どもの好きなネタになります




そして ワサビ入りのを 2桶握りました



こちらが 29貫



そしてこちらが

23貫ですから


合計で 78貫の握りとなりました。
冷蔵庫の中で 年を越したネタもありましたが
問題無く美味しく食べられました

寿司ほど美味いものは無し
晴れの日には寿司を握りたくなりますが
今回は 風邪をひいたのが残念でした・・・

いつになったら 外に行けるのかな・・・
今はじっと我慢の子です

それでは また
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大みそかの握り2019 今年も年忘れにっぽんの歌を見ながら・・・

2020年01月01日 | 握り寿司を握る
2019/12/31 火曜日 というよりも 大晦日


大晦日には寿司を握るのが恒例となっていますので
今日も買い出しに行ってきました。
今日は12月の31日ということですから スーパーも売り場の方はお正月商品でいっぱいです
お刺身の盛り合わせとか 寿司ネタの盛り合わせとかが 鮮魚売り場には大量に陳列されて
いますが、このおっさんには必要はありません
いつもの様に ネタの材料を捜しますが いつもと違い大型パックが多くなります。

しかし ここ数年は パックの大きさも以前より小さくなっているようです
このところの景気の悪さで あまり大きいのは売れないのでしょうね・・・。

今回は あまり変わったものは無いので
まぐろ、はまち、ボタンエビ、たこ足、たい、生のサーモン、冷凍帆立、冷凍イカ
といったあたりでの品ぞろえとなりました。

ただ マグロの種類が多くて
天然物の カナダ産の本マグロの中トロ
養殖の 長崎の本マグロの 中トロ(端の方のいいところを赤身で売っていた)
大鉢マグロのサク


この3種類を揃えました


米5合で 100貫を目標に握ります


こちらが 冒頭の写真になりますが
1の桶になります
こちらは 43貫


つづいてこちらの2の桶で

長崎の中トロ中心の 28貫


そしてこちらが 3の桶で

ばちマグロ中心の 30貫


合計 101貫 の出来上がりとなりました
予定通りと言う事になり 良かったと思います。

 
冷凍帆立と 冷凍イカです


こちらが

左のタイと 右が 大ボタンエビです
クリスマスの時も このボタンエビを食べました 握りは大きく握ります



こちらが 愛媛の

ハマチになりますが 脂が乗っていて美味いです 間違いのないところです。


今回は

ノルウエー産の 生のアトラン
トラウトではなく 今回はこちらになります


年末ということで

たこ足がたくさん出来ました


しかし何といっても今日の目玉は

こちらの 長崎の本マグロの中トロと



こちらのカナダの天然物の 中トロとなります

長崎の養殖物も 以前より味が良くなっているのかもしれません
天然物に近いような脂の質が感じられ もとより脂はたっぷりですので
美味いです

しかし やはり 天然物には敵わない様です
こちらのカナダ物は 冷凍になりますが 脂の質も申し分なく
生の養殖物とは ワンランク違うように思いました。

ばちマグロも あっさりとした甘味があり
今回のマグロは楽しめたようです





話は変わりますが
ドラマの 東京グランメゾンが 先日最終回を迎えましたが
その時のタイトルが マグロ
寿司好きにはマグロ好きが多いのは周知のところとなりますが
マグロは 生で食べるのが甘味と独特の酸味があって美味いです
脂が乗っている物はまた他にはない美味しさがありますね。

しかし 加熱すると 美味いとは思いません脂の乗っている物ならいざ知らず
脂がないと 味もそっけもないものになってしまいます。
そのマグロを フレンチでドウヤッタラ美味しく食べられるのか?
ということを 題材にしていたのですが

なかなか 良く練られていたテーマであり このドラマのスタッフの なみなみならね
料理に対する熱意が見て取れましたね。



その中で気になった点があってそれは ドラマの中で ミッチーこと及川光博さんが言っていたのですが
マグロの酸味は 鉄分の味であり 血の味である といってました

しかし これは間違いかと思うのですね
マグロの身の中に血が残っていると思われると困ります

タイの白身も マグロもそうですが あの状態でしっかり血抜きはされています
しかし 色が赤いのは ミオグロビン という色素が沢山あるからにほかなりません

マグロは死ぬまで泳ぎ続ける魚で一生動き回っています そんな魚ですから
常に体中の筋肉に酸素を運び続ける必要があります
タイ などの白身魚は 泳ぎ続けるわけではありません
そこがマグロと違うところです カツオも マグロと同じかと思います

酸素を運ぶのは ヘモグロビンで 血液中にあります 筋肉に酸素をためるのがミオグロビンで 筋肉に色素となって残ります
これがすなわち マグロの赤い色の色素になります
ですから 血の色に似てはいますが 血ではないと言う事になります。

色の赤い魚は みんな よく運動する魚になるようです。



やはりマグロは生の味が美味いです
しかし この私は どうしてもマグロを食べたいわけではありません
むしろ 白身魚の微妙な旨みと甘みが美味いと思うわけです
その辺が マグロのトロ命の人とは少し事情が異なります
フランス料理で マグロを食べる意味も分からないのも納得します。

でもあのドラマ 面白かったですね 木村拓哉さんも 冨永愛さんも 鈴木京香さんも
さすがのエンターティンメントでしたね。



大みそかは テレ東の 年忘れ日本の歌 を去年から見ています
この歳になると NHKの紅白歌合戦は 面白くないです
なんか見る気がしないですね・・・。

今の歌をもうあまり聞かなくなってしまったというのがあるのだと思いますが
ジャニーズ○○とか AKB○○ であるとか 所属事務所の力関係、作り物 を見る様で
うんざりした気持ちになるのも事実です


何時からこんな分かりにくい 歌の世界になったのか・・・
分かりやすいのがいいです

このおっさん歌は大好きですが
1年に1度 自分の一番いい歌を しっかり歌う歌手
それを 1年に1度聞いて 過ぎ去った思い出に浸るのが気楽でいいです

そんなことを思いましたね
それでは また
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