そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

6月のプライベートツアー1 〜富士山とお囃子

2016-08-13 | 旅行
お客様のホテルはパークホテル。3日間のプライベートツアーです。ホテルロビーからは東京タワーがまるでポスターのよう。

お客様はオーストラリアのからのカップルでしたが、お二人とも英国生まれ。小さいときに家族で移住をしたそうです。お二人はその頃からの幼なじみ。なんという長〜いお付き合いなのでしょうか!すごいです。
旦那様は会社の経営者、奥様は専業主婦。神経ピリピリなところがおありですが、旦那様は寛容。奥様のご希望を尊重して奥様のしたいように、とおっしゃいます。奥様を見つめる目がまた優しいのです!

いいですね〜〜💘

そんな旦那様でしたがどうしても譲れないもの。それは、「富士山をみる!」というものでした。冬ならともかく、6月に入ってますます難しくなってますが。
天気予報によると初日しかチャンスはなさそう。というわけで会っていきなり富士山へ!
とはいえまだ五合目行きバスは出ておりません。河口湖へ向かいます。駅に着いたらいきなりお腹が空いたとおっしゃり、しかもなんでも召し上がると聞いて安心。。
それでは、駅でほうとうでしょう。

大石公園へ向かいます。ハーブがいい感じ。

富士山は。。。雲が多いものの、円形を描いてくれたのでかろうじててっぺんが見えますよ〜✨

このあとはアート好きな奥様に合わせて、久保田一竹を入れてみました。

久保田一竹でお茶タイム。

正直な奥様がひとこと。「なんじゃこりゃ」。想像と違っていたそうです。。 苦笑。。

で、お口直しに駅でハニーがけソフト。これまたウマい!


翌週は仕事が入っているという旦那様、仕事中は奥様一人になってしまうため、数日延長して奥様のお買い物に付き合ってほしいとおっしゃっていただいたのですが、あいにくこのツアーのあとすぐ新しいツアーが!
ごめんなさい。

すると、今度はそのまま夕ごはんに誘われて、じゃあどうしようと思って、焼き鳥はいかが?と言いますと喫煙のところは奥様がいやとおっしゃる。
それで、今宵も鉄板焼きと相成りました。ウイスキー好きな旦那様にお付き合い。日本のピュアモルト、サントリー余市。


翌日はみゆこさんの学校合唱会に出席のため、半日都内観光。
お客様はお決まりのところより和太鼓とか日本の音楽がききたいと。そっかー急に言われても難しい。平日だからなおさら。。
そして、通常の観光のつもりでしたが、当日朝、ふと思い出したは地元のお祭り。
その日は新しい市庁舎落成祝いで神輿が出るのでした。祭りといえばお囃子。お囃子といえば太鼓。なんてラッキーなんでしょう。
お客様も全然迷わず「よし!行こう!」と。
そうしてお客様を地元にお連れするのは何だか変な感じですけど、お客様喜んでくれて良かった〜。

それにしてもお祭りあってよかった。タイミング良すぎ〜

帰りはディズニーリゾート眺めながら、ゆりかもめに乗り換えてお台場へ向かうことにしましたよ。

途中駅は新・築地市場。
うわーもうこんなに出来てるじゃないですか。

移転は今年の11月とのこと。今年のご案内には今後注意が必要ですね。「ご案内」と言っても、もともと、観光地でないので、今後も仕方なくお客様をお連れする時には、通訳案内士のライセンスは外しても、お客様には「働く人優先」であり立ち止まったり道の妨げにならないようにお願いし、もちろん自分もお客さん引き連れて立ち止まらず、工夫してスマートな誘導を心がけることは変わらないと思いますが。

お台場ではやっぱりこれ。

このあと、娘と都内で待ち合わせしていることを告げると、お客様、娘が来るまで待つよ、とスタバへ移動。そのまま娘と合流、一緒にケーキをご馳走になり、いつまでもお話に花が咲いてしまった。
そして最後には日テレの宮﨑駿のからくり時計を一緒にみて2日め終了。。

楽しい〜〜!
いつもいつも仲睦まじく、いたわりの心が身体中からにじみ出ている、そんな姿にただ感動。
本当に良いご夫婦なのです。ぽかぽか心があったまります







コメント
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