東京、4月、パレスホテル。
新型コロナウィルスに大打撃を受けた全世界。。外出自粛のムード高まる中、パートナーさんの誕生日が近づいてきました。待てよ、思えばこれまでずっと、パートナー氏の誕生日をお祝いしたことはなかった。。 だって普段、4月といえば全国通訳案内士にとってはめちゃくちゃ繁忙期。4月は毎日日本のどこかで仕事中、都内にはほぼおりませぬ。そんなわけで、パートナー氏も通常4月はフランスに戻って、友人達とお誕生日を過ごす、というのがお決まりのパターンでした。
ところが、2020年は、新型コロナウィルスの影響で、世界のほとんどが「鎖国」状態。アジアでのプロジェクトが進行中のパートナー氏はめずらしく日本、そして、ソリマチも「鎖国」によって仕事を失いめずらしく在宅。
そんなわけで、パートナー氏のお誕生日は、ミシュラン・シェフ、アラン・デュカス氏プロデュースの、パレスホテルに新しく出来たフレンチでお祝いすることに決めました。こちらのフレンチ、エステールは、フランス料理に忠実、かつ、日本の地場地産や四季の食材を十分に生かした(テロワール)メニューが楽しめるのです。前々から「行きたいね」と言いつつ、機会を待っていたレストランでした。
時は、新型コロナウィルスによる外出自粛の最中です。レストランに連絡したら「その日の営業はまだ未定です」とのこと。東京都の「休日外出自粛宣言」を受け、レストランや居酒屋が営業方法を模索している頃でした。
ダメでも仕方ないね、そう思いながら返事待ち。でも結局行けることになりました。素直に「ありがたい」、そう思いました。
東京駅までの電車はがらがら。そして、東京駅でひろったタクシーのドライバーさんは「ひろってくれてありがとう!仕事がなくて困っているんです」とのこと。「タクシーは安全です、毎回、お客さんが降りたあと、自分も含め消毒しています。タクシーは危険ではありません」と言います。だけど、外に出る人そのものが減ったら、タクシーが危険云々というより、タクシーに乗る機会すらなくなっちゃう。東京駅のタクシーの列に並び、タクシー乗り場にたどり着くまで1時間半もかかる、と、ドライバーさんが嘆いていらっしゃいました。
パレスホテル、ホテルもなんだか閑散としています。変な感じです。
レストランフロアに着くと、レストランの方がお二人、入り口でお待ちかねでした。席に案内されて気づいたは、他には誰もいないこと。「え?」
メニューにあるもの全て美味しそう。何を頼んでいいか、迷ってしまう!そんなことはめずらしい。結局決められず、レストランの人に代わりに決めていただきました。前菜は、雑穀のリゾットと季節野菜のココット。これ何!?雑穀が超ナイス食感なのです!
レストラン側のメインのおすすめは、タコでした。なんと!こんなに柔らかいタコは初めてなのです。なんだか、白身魚みたい!絶対おすすめです。多分また行ったら食べると思うなあ。。。 パートナー氏は和牛のロースト、これまた、本当に美味しそうでした。
パンもとっても美味しいです、もちろん、天然酵母でしょうね。調子にのって、チーズも頼みました。パートナー氏はカビチーズですが、ソリマチは苦手なもので、ハードチーズです。
お店の方自ら胡椒をすってくださり、
お口直しにぱらり。
そして、デザートはイチゴ。アランデュカス、チョコレートがおいしいです。奥の左にあるのは、パートナー氏にレストランが用意してくださったチョコレートムースのお誕生日ケーキ。
最後はお店の方々が来られていろいろお話をしました。次に来る時は、コロナウィルスの影響のない、もっと自由な空気の中で、もっとゆっくりします、という話をしてお店を出ましたよ。特別な機会でないとなかなか来られないけれど、さすが、全てにおいて最高で大満足のレストラン、是非また行きたいです!