rootsガンビボロンゴ

2010-10-25 08:53:00 | インポート
photo93. . FH010016
 子供時代に夏休みは毎年行っていた母の
 生まれ育った村。いわゆるガンビボロンゴ
 母は明治の人で当時の尋常小学校卒業後
 すぐこの村を後にしてここ”てっぱん”の市内
 (すでに広島市に次いで県内2番目の市に)
 に就職した。当時の田舎から見れば上京した
 気分(村内でもそう見られた)晩年里帰りしても
 同年代の村人からは違って見えた。
 道は大きい所でも2M程で村内に自家用車は
 勿論ありません「おしん」より前の時代です
 対岸の島に自分の足で行くなどあの頃は
 思いもしなかった所からその原点を撮影した
 のがこの絵ですモヤがかかっていますが2Km
 海を隔てています
 真ん中付近に白い洋風の4階建てがあるのは
 バブルのころ近県の会社が保養に建てたもの
 が現在はその会社がどうなっているかも不明
 今でも昼間に道を歩いても村人に出会いま
 せん。例外なく過疎化がすすんでいる
 そのため大変静かなところ
対岸(大島町早川)付近の農協の有線放送がはっきりと聞こえます。心休まるいいところ