超低歪探求 no261 実測

2013-12-08 17:47:27 | インポート
図203....  2段ノッチのamp側を組んでテスト

現在のGainは約6倍(完成時10倍の予定)
出力を前作のG=60dBのノッチでブーストしてノイズレベルを測定
*(ブースタ込みのBW=400Hz)

早朝test時の室温が暖房on直前で9度。真夏だと30℃
実験中のc6とc10は未確定.
上図のノイズ出力670μV~700μVrms(V1端子入力短絡で)
入力換算100nV前後です
opamp単独の場合との大きな違いはショット状のフリッカ?が少ない
ので指示値が大きくぱらつく事はありません

ノイズの中にバラックで組んでいるブリッジに空中に浮遊する60Hz
が混入しているのを4333Aのrej機能で除去して再び測定すると
570μVとなり1/6000で入力換算95nVとなりました。
BWの平方根で割れば大体のnV√Hzが出ますからFFT演算した
場合のノイズフロアーも見えてきます
アベレージングでさらに減少します