11月の下旬、筑波山の紅葉が美しいこの時期に、毎年つくばマラソンが開催されます。今年、初めて、ボランティアとして参加しました。１５ｋｍ地点手前の給水ポイントでのお仕事を手伝ってきました。この給水ポイントでは、スポーツ飲料、水、パン、バナナが用意されることになっていました。集合時間になり、つくば市の職員の方々、大会役員の方々のご挨拶、説明に続き、作業開始。テーブル、物品などを用意していきました。最初に、パンを運んだ流れで、パン担当になりました。パンは、細長いパンを一口サイズに切り、大きなトレーを用意して、大量のパンをセットして準備しました。一口サイズにするのに、けっこうな時間がかかり、もうすぐ交通規制が始まるというタイミングで、やっと準備完了。そして、パトカーが通り、交通規制が開始され、そして、いよいよ「もうすぐトップランナーが来ます！」との掛け声。トップランナーは、パンやバナナをとることはまずないので、気楽に見物気分。大会関係の車両、パトカー、そして先導の白バイに続き、ゲストランナーの藤原新さんをはじめ、トップ集団があっという間に過ぎ去りました。その後、大きく間があいて、第二集団が、、この第二集団から続くランナーも、かなり早い。水やスポーツドリンクを取るランナーはいるが、パンはまったく人気なし。。。そのうち、団子状にたくさんのランナーがやって来るようになると、次々とパンを取るランナーが増え始め、５時間ペースメーカーに続く集団の通過前に、パンは売り切れてしまいました。バナナは十分に残っていたので、後から来たランナーは、バナナでパワー補給するという感じでした。パンを配り終えた後は、道路に散らばった紙コップの回収作業。通過するランナーが少なくなりはじめたら、撤収作業が開始され、最後のランナーが来る頃には、だいたいの片づけが終了。前半区間の給水所担当だったので、12時前には作業が終了し、交通規制解除を待って、紅葉で色づく筑波山を眺めながら、自宅に帰りました。初参加のボランティア、天気も良かったので、なかなか楽しい体験でした。ボランティアには、専用パーカーとお弁当が配布されました。
