<のぼりべつクマ牧場>雨の中、地獄谷の観光を終え、次の観光地は、クマ牧場。車は、地獄谷の駐車場に停めて、徒歩でクマ牧場に向かうことにした。幸い、雨足が弱まっていた。温泉街を散策しながら、クマ牧場に向かっている途中、からくり閻魔堂という、からくり人形が鎮座している祠の前を通りかかった。決まった時間に人形が動くようだった。さらに、山方向へ。温泉街から、「クマ牧場」の道標に従って、かなりの階段を登ると、やっとクマ牧場行きのロープウェイ乗り場に到着した。クマ牧場の入場券を購入し、ロープウェイに乗っていると、再び雨足が強まってきた。せっかくのロープウェイだが、霞んで景色は見えなかった。ロープウェイの終点は、クマ牧場。早速、雨の中、クマさんたちを見物。上手いこと餌を取るが、観光客も多く、お腹いっぱいなのか、頑張って取るというよりは、飛んできたら取るくらいなまったり感。雨足は強く、ゆっくりクマを見て楽しむという雰囲気ではなかった。とりあえず、ひと通り見た後、博物館的な建物の中の展示を見た。えぞ熊の剥製などが展示されていた。
<昼食>雨の中、ご飯を食べる場所を探すのも大変だろうということで、クマ牧場の展示館の中にある食事エリア(クマ山カフェ)をすることにした。食券方式で、あまり真剣にメニューを見なかったのだが、登別ご当地ラーメン「閻魔ラーメン」にした。食券を購入してから、すごく辛そうで後悔したが、それほどでもなかった。
<ユーカラの里>食後、そのまま帰ろうかと思っていたところ、主人が奥の方に、ユーカラの里というアイヌコタンの展示エリアがあることを見つけて行ってみた。アイヌ文化を紹介するエリアで、住居がいくつか展示されていて、その中には、生活の様子などを紹介した資料が展示されていた。今回は、白老のウポポイまで回る時間がなかったので、ここに寄ることができて良かった。最後に、主人が小熊エリアをじっくり見たいと、かなりの雨の中見物していた。結局、クマ牧場にいた間中、雨足は弱まることはなかったが、そこそこ満足して、再びロープウェイで下山することにした。