先日函館を訪れた際に、青函連絡船記念館に立ち寄りました。函館朝市からほど近くにある、この記念館は、青函連絡船として運航していた「摩周丸」が岸壁に着けられていて、その中に資料展示などがされていたり、ブリッジを見たりすることができます。吹雪の平日、お客さんはかなり少なかったです。受付の方もとても親切でした。私は、この記念館に行くまで、ほとんど青函連絡船の知識がなく、列車がそのまま船のお腹のところに入り、列車ごと海を渡っていってたのだということを初めて知りました。(恥ずかしい。。)確か、デンマークやドイツの北のほうでも、そのような列車があることを知り、一度乗ってみたいと思っていたのですが、日本でも乗れたなんて、、、乗っていれば良かったと後悔。確か、私が初めて北海道に行ったのは、青函トンネル開通直後だったような気がします。記念館に展示された資料の中には、歴代の青函連絡船の姿や、戦時中(武装していたとの説明)の様子、そして沈没の悲劇の歴史などがあり、実に見ごたえがありました。沈没の悲劇を伝える当時の新聞を、普通に手に取って見ることができ(ビニールカバーがついたファイルに入っていますが)、新聞の字の大きさやその古めかしさに、ちょっとした驚きを感じました。そして、懐かしい国鉄のマークと古めかしい客室の椅子など、展示物は予想以上に充実の内容でした。そして、ブリッジからの眺めは、吹雪。。。ブリッジ横の通信室の中も見ることができます。吹雪いていたので、展望エリアには行かずに帰ってきました。青函連絡船、う~ん、一度は乗ってみたかったと心から思いました。
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