先日、青森を旅行した際に、青森駅のすぐそばの青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を観光した。昨年、函館で青函連絡船記念館摩周丸を見学したので、これで本州側と北海道側の両方に残されたメモリアルシップを制覇したことに。。さて、こちらの八甲田丸は、船内に入ると、もとの船室だった部分に、昔の青森の様子を展示したレトロな雰囲気の漂うエリアがあり、ちょっとした博物館に来たような気分になった。また、摩周丸と同様、国鉄だった頃の普通の客席を残した部分もあり、そして見学順路を進むとブリッジへ。ブリッジでは、ボランティアのガイドさんがいろいろと説明をされていた。そして、甲板にあがると、青森の港の景色が良く見えた。この八甲田丸の見学で感激したのは、その後の見学順路だ。入り口より下の部分の列車が入る部分の見学ができるのだ。青函連絡船がかつて車両ごと輸送していたことを知ったのは、函館の摩周丸を見学したときだったが、摩周丸では車両を載せる部分は見学順路には入っていなかったので、とても興味があったのだが、今回初めて見ることができ、実際車両も展示されていて、より臨場感があり、グッド。主人は、エンジン室のエンジンを熱心に写真に撮っていた。見るところが沢山あり、内容的にとても充実していた。
